The Perth Express

選手の調子をいち早く察知するベテラン　
キャッチャー　ブッシュウォーカー

　選手の調子をいち早く察知するベテランキャッチャー　ブッシュウォーカーある人が宝くじで大金を手にした。その人は、家族や親戚ともその喜びを分かち合おうと、大金の一部をそれぞれに分け与えた。ところが、そのことが原因で、家族、親戚内にいざこざが生じてしまったという。宝くじに当たったことはラッキーだが、それが原因でいざこざが起きたのは、不運でしかない。ここで考えたいのは、幸運と思えることでも、それをどう自分の人生に導いていくかということが大切なんじゃないかな。幸運は、その人の考え方次第。逆に不運を幸運にしてしまう人もいるくらいだ。
　人間、この世に生まれてきたこと自体、ラッキーだと考えてもいいだろう。それこそ宝くじに当たるような確率で両親から生を受けたんだから。そして今、自分はこの地球上60億人の中のたった一人なんだ。そして生を受けた幸運から、一人一人それぞれ異なった人生を歩んでいる。何だか、神が自分達に生を与え、「お前ら、この世に対して自分で何かやってみろ」と言っているようにも思える。歴史を見ても、たった一人でこの世を変えてしまった奴って、沢山いるよなぁ。良くも、悪くも。
　幸運というと、「偶然に舞い込んできた良い出来事」というように捕らえられるけど、この幸運が本当に自分の人生のためになるかどうかは、また別のことなんじゃないかなぁ。何かに対して強い願望があり、頑張っている人は、幸運を上手く利用できるような気がする。それは幸運がやってくる準備を無意識にやっている訳だからね。ところが自分に願望が無い人には、何が幸運なのかが見えてこないだろう。小生の経験から言えば、何かに夢中になっている時って、そのことについてアンテナを張り巡らせているので、いい情報には敏感である。きっと幸運を取り込む準備ができていたんだろう。
　結論として、小生は、人は何か強い願望を持ち続け、積極的に活動すれば、誰でも幸運を呼び込めるんではないかと思う。ただし中途半端な願望ではだめだろう。何かを、とことんやってみよう。そうすればあなたも本物の幸運と出会えるかもよ。ちょっとお堅い、幸運についての言いたい放題でした。