過激パフォーマンスで チームを盛り上げ 応援団 東京ショックボーイズ |
パースエクスプレス創刊7周年おめでとうございます。 何事も始めたら3、5、7年って1つのポイントだと思います。「石の上にも3年」「七五三の祝い」とか言いますから…。なかでも「7」って数字は一般的にいつの頃からかラッキー7なんて呼ばれ、幸運数字にされちゃってますよね。 こう見えても俺は意外と数にはちょっとこだわるところがあって、その時々で自分の幸運、ラッキー数字が変わってしまう。別に何かに取り付かれている訳ではないが、数名学的パワーみたいなものってあると思っている。名前にしてみても画数で姓名判断できてしまう。これが意外と当を得ていたりするのだ。例えば、歴史に名を残す人物や大企業の創設者の名前、ニュースや新聞などで見る犯罪者の名前などを見ると、その名にある数の運で「なるほど」とうなずくことも度々あった。だからと言って、俺は数パワーが全てだなんて思ってる訳ではない。 まぁ、人間の人生は幸運か不運かで結局決まってしまう。ものすごく努力したのに運に見放されたとか、何もしてないのにたまたまこんな幸運に恵まれたとか、よく聞く話だ。だからこそ、幸運を引き寄せられる自分作りが大事なのではないか、運が舞い込みやすい自分作りが!!見放されるような努力は、自分じゃ努力したと思っていても運から見たら努力の内に入ってないかもしれない、何もしなくて舞い込んだのなら、その運に自分を試されているのだから運に逃げられないように何かしなくちゃならないだろうし…。運なんてすごく気移りしやすいものだから、ずっと好かれて、幸運に愛され続ける努力が一番大事なんじゃないかな。俺は常にポジティブなことばかり考えるようにして、超プラス思考で、こうしたい、こうなりたいと信心していた。周りのみんなからは「ノー天気だねぇ」「本当にマイペース」なんて言われてきたけど、これはこれで良いところもあったのかもしれない。 俺にとってのラッキーは、今こうして電撃ネットワークとしてやっていることだと思う。これこそが、本当にラッキーなこと。20歳位でメンバーと知り合い、1、2年でデビューすることができたのだから…。まずはこの時点でラッキーを掴んだんだろう。でも、そうは言っても、順風満帆にはいかなかったなぁ。ちゃんと生活が成り立っていた訳でもなく、デビューして何年かはみんなアルバイトでやりくりしていたし、気移りな運ってやつに好かれ、嫌われしながら自分作りをしてきたって感じ。 中でも一番のターニングポイントは、やはり海外に進出しようと決めた時。ありのまま日本で続けていたら、たぶん今、俺達はここにいなかっただろうし、グループもなくなっていたような気がする。運も逃げ腰だったかもね。でも一か八か海を渡って挑戦してみようというメンバーの強い気持ちを運も好きになってくれたんだろう。 そしてまた、運というものは、良い運同士で交友関係もしっかりあるもの。一番最初の海外進出はロサンゼルスとラスベガスで、ロスで出演したTV番組をたまたま見ていたカナダのプロデューサーが「お前達、面白いからカナダに来い」と世界で2番目に大きいモントリオールコメディフェスティバルへ招待してくれた。このフェスティバルは次へのチャンスがゴロゴロ転がっているコメディ界の市場みたいなもの。ラッキーなことにアメリカの運とカナダの運は仲の良い、お友達だったのだ。 そして、まだまだこの運ってヤツは、ただの近所の幼なじみみたいなものではなかったのですよ…。学校行ってクラスで手をつなぎ、フォークダンスを踊る仲にだってあるんです。何を隠そう、アメリカ大陸の運と一緒にフォークダンスを踊ってくれたのはオーストラリアの運だったのです!!あの時手をつないでくれなかったら、一緒に踊ってくれなかったら、オーストラリアに行くこともなかっただろうし、パースへ行くことももちろんなかった訳で…。オーストラリアのプロモーターが次は是非、シドニー・メルボルン・アデレードで公演をしてくれと招待してくれたのです。オージーの運は我々にとても良くしてくれ、公演も大盛況。それから2年後にオーストラリアツアーとして、数都市を廻る大きなツアーで、パースへも行くことができたのです。数珠繋ぎのようなところもあって、オーストラリアの後はヨーロッパ、アジアと十数ヶ国で公演ができたけど、本当にオーストラリアツアーが何よりも一番楽しい。何せ、回数でも他国に比べたらダントツに行ってる訳ですから。俺にとってのラッキーは電撃ネットワーク&オーストラリア。これからもオージーの運とは相思相愛の関係でいたいと思う。 1度掴んだラッキー。手放さないよう自分磨きの努力で頑張っていこうと思っている。「運」も付き合い方でどんどん成長し、大きくなってくれることもあると思うし、待っていてもなかなか仲良くしてくれない。自分から友達になろうと近づいて行かなくてはダメな気がする。そうすれば逆に「運」から寄ってきてくれることだってあるだろう。 いつも思うこと、「何事も継続は力なり、運に愛されるべし」と俺は思っている。パースエクスプレスも創刊7周年、実は我々T・S・Bも今年で結成15周年。と言っても人生で言えば、小学1年生と中学3年生程度。まだまだ立派な大人とは言えないですよね!まずはお互い成人を迎えられるよう、5年、10年とこれからも頑張って行きましょう!これからもよろしく! 東京ショックボーイズ ダンナ小柳 |
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