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| 独自の切り口でファインプレーを収める 報道カメラマン 宇田有三 自分に関わる「7年」といえば、何かなあ。ムムムと頭をひねる。1998年のことか。あ、そうだ、無精な私が日記をつけ始めて7年目になるのだった。しかも今となっては、ほぼ毎日、ウェブ上にその日の出来事をアップしている（今は、http://blog.uzo.net/）。 この7年間、よっぽどのことがない限り、（このThe Perth Expressの原稿の締め切りも忘れても＜編集長さん、ゴメンね）、毎日書き続けてきた。 きっかけは、ブログが無かった当時、インターネット上で毎日、日々の徒然を書いている人がいた。彼の日々の生活を読んで、「あ〜、頑張ってんだな」と刺激を受けていた。黎明期のウェブデザイナーであった彼は、その過酷な仕事の毎日を綴っていた。彼の生活に比べれば、自分は全くおちゃらけの生活をしていた。 丁度その頃、ウェブ上で写真を見てくれた人から、「毎日、どんなこと考えて生活しているのですか？」という問い合わせが偶然重なった。「おっしゃあ」。まあ、こんな生活で良ければお見せしましょう、と言うことで、私も自分の生活をある程度オープンし始めた。 「ドキュメンタリーの写真を撮る人って、もしかして根性の座った人？」−（ほんの）一部で流布する誤解を解きたかったこともある。ホントは、怠け者で、日々流される生活をしているのだ。今月だけでも何度2度寝（時には3度寝）をしたことか。 でも、よく考えると、それも7年間も続けてきたのだ。実は、この継続は、1人の力でできたものではない。もう止めようかな〜と思った時、その度に読者の人からのツッコミや励まし、叱咤激励で何とか続けてきたのだ。そういう読み手の人々に助けられている毎日である。 ※ 2月初めから数日、嫌がらせらしき書き込みがあり、過去の日記は一時的に閲覧できないようにしております。個人的な名前を削除して改めてオープンする予定です。ブログの方はそのままですので、暖かいパースの皆様、何なりと書き込んで下さい。 |
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