イタリアには、食前酒Aperitivo(アペリティフ)と食後酒digestivo(ディジェスティフ)の習慣がある。Aperitivoは、夕食前に会社の同僚などと一杯やるお酒。一方、アルコールの強いお酒を飲んで食事を締めくくる食後酒には、胃を落ち着かせ、消化を助ける意味があると考えられている。
Spaghetti Marinara
シーフードをふんだんに使った贅沢なパスタ。トマトの風味の中に、ピリリと辛いチリの味が喉を刺激する。
Quattro Stagioni
アンティチョーク、ハム、オリーブのシンプルなピザ。
Averna
(アベルナ)
アルコール度数32%
シシリア産のリキュール「アマーロ」の一つで、薬草を多数漬け込んだお酒。食後酒として飲む。アマーロとは「苦い」という意味で、文字通り苦いか、甘苦い味。各メーカー独自の処方を持ち、イタリアのそれぞれの地域に自慢のアマーロがあるようだ。
Campari
(カンパリ)
アルコール度数25%
イタリアを代表する世界販売量第3位のリキュール。食前酒としてポピュラーなお酒。オレンジの皮やキャラウェイ、コリアンダーなど、30種類以上のハーブとスパイスが含まれている。ソーダやジュース類で割って飲むことが多い。
取材協力: IL PADRINO CAFFE 198 William St. Perth
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