|
ギリシャのお酒といえば、何といってもワインである。そもそもワイン造りの原形は、エジプトやシュメールなどのオリエント地方から伝授され、ギリシャで開化したと言われている。古代ギリシャのワインは渋かったため、蜂蜜を入れたり、保存のために海水や松ヤニや塩が混ぜられ、少なくとも水で3倍に薄めて飲まれていたという。 |

 |
Mixed platter
ピタブレッド、3種類のディップ(上からチック豆、ヨーグルトとキュウリ、キャビア)、アンティチョークのマリネ、フェタチーズなど。
|
 |
Seafood platter
エビ、イカ、ムール貝と海の幸が盛りだくさんのプラッター。辛さはお好みで選べる。 |
|
|

 |
Metaxa
(メタクサ)
アルコール度数40%
マスカットワインをブレンドし、熟成したもの。バラの花びらやハーブから抽出した自然のエッセンスが加えられ、滑らかな舌ざわりが生まれる。ボトルの形はロードス島に伝わる陶器に由来し、花の模様はロードス島民族衣装の柄をモチーフにしたもの。 |
 |
Ouzo
(ウゾ)
アルコール度数40%
食前酒として愛飲されている蒸留酒の一種。ぶどうの絞りカスから作ったもので、アニス(セリ科のハーブ)の香りがする。かすかに甘い香りがし、味はカクテルのような感じ。水で薄めて飲むのだが、お酒に水を入れるとアッという間に白濁する。 |
 |
Retsina
(レチーナ)
アルコール度数11.5%
松ヤニの香りのする伝統的な白ワイン。その昔、ローマ軍がギリシャのワインを好まないように、松ヤニの風味を加えたのが始まりだとか。淡く明るい黄色をしており、さわやかでキレの良い味わい。EUでは、ギリシャでのみ生産が認められている。 |
|