ドイツは世界一のビール王国だ。1人当たりのビール消費量は日本の約2.3倍。『飲むパン』という表現があるほど、ドイツ人の生活とは切っても切れない必需品である。ドイツでは16世紀以来、ホップ、麦、酵母、水以外の原料を使用しないというビール純粋令が守られている。また、ビールのグラスの形は種類や地方や銘柄によって大体決まっていて、合った物で飲まれている。


German Sausage Platter
本場ドイツの白ソーセージと、付け合わせには欠かせないマッシュポテト、ザワークラウト(キャベツの酢漬け)。好みによってマスタードを付ける。

Aventinus
(アベンティナス)
アルコール度数8% Weizenbier※の一つ。赤銅色で少し甘く、とてもコクがある。飲むと、モルトの香ばしい風味が口の中に広がる。

※Weizenbier(ヴァイツェンビール:オーストラリアでいうWheat Bearのこと) 大麦ではなく小麦を原料として造られる上面発酵のビール。このビールが入れられるグラスは、背が高く、下部がきゅっと締まった特有の優美な形をしている。

Schofferhofer
(スコッフフェルホール)
アルコール度数5%
こちらもWeizenbier。黄色ないしオレンジ色の透明なビールで、素朴な薄味。2001年の世界のビール大会で金メダルを受賞した。

取材協力: Alt Heidelberg 283 Beaufort St. Perth

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