Quokka Walk 45分
毎日、1:00pm 08 9372 9730
(Visitor and Information Centre)
 
 
ガイドのPaulineさん

Rottnest Islandに生息する有袋動物クウォッカ。島の名前の由来ともなっているこの小さな人気者を探すツアーがあると聞き、集合場所へ急行。集まった人達は、「これからクウォッカを探すんだ!」というワクワク感からか、どことなくみんな楽しそう。

ガイドのPaulineさんについて、ショッピングモール、ミュージアム横のDigby Driveを抜け、白人墓地であるRottnest Island Cemeteryへ。クウォッカが食べない草“Onion tree”の説明を受けつつ、島で使用される水の60%を占めるGarden Lakeへ向かい、横に作られた細い歩道を歩きながらクウォッカを探す。観光客の影響でポテトチップスを食べる姿が度々目撃され、雑食?と思われがちなクウォッカ。しかし、彼らは元々草食動物で、島のあちらこちらに張られているフェンスは、クウォッカに木の芽などを食べられないためのものだそうだ。

そして遂に、木の下で眠っているクウォッカを発見!感動のご対面にそれまで「ドコだドコだ?」とキョロキョロ探していた参加者の雰囲気が和やかに。彼らを起こさないように、そっと近付き写真撮影をする。話す音量も思わずヒソヒソ声となってしまった。

クウォッカは、植物の枝が重なって出来たトンネルに住む。観光客に毎日会っているせいか、彼らは警戒心が薄いように見える。が、可愛い見た目についつい手を伸ばすと、噛まれそうになった。意外に凶暴という驚きの事実・・・。

モールやホテルに現れる人慣れたクウォッカとちょっと違い、少し離れたところにいるクウォッカは安全距離を保ちつつ、こちらの動きを窺う感じを受けた。彼らはやっぱり、野生動物なのだ。

 
  数字データ 2094歩 824m 47kcal
 
ロットネスト島には、島にそびえ立つ灯台にまつわる「Reefs, Wrecks and Daring Sailors」、Salt Lakeの美しさと共に島の農業、工業について知ることのできる「Vlamingh Lookout & Salt Lakes Walk」など無料ガイドツアーが充実。黄色い服を着たガイドさんと一緒に、ちょっと違った“Rott”での休暇を楽しむのもいいかも。ロットネスト島までは、フリーマントルからROTTNEST EXPRESSの高速フェリー(URL:www.rottnestexpress.com.au 日本語サイト有)で、たったの30分、入島料込みで大人往復A$49〜。今度の休みは快適な船旅を体験しながら、ロットネスト島にゴー!
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