青い海、白い砂浜、穏やかな時間の流れるパースに1番近い人気のリゾート地、ロットネスト島!さてさて、 ROTTNEST EXPRESSの高速フェリーに乗って、インド洋を渡り、やってきました編集部スタッフ。今回はちょっと足を延ばして、ロットネスト島のガイドウォーク・ツアーに参加!
 
History of the
Settlement
1時間
土曜、11:00am
毎日、2:00pm
08 9372 9730
(Visitor and Information Centre)
 
 
ガイドのAndrew
さん

Rottnest Islandの全ガイドウォーク・ツアーのスタート地点、ギフトショップ前の小さな柱(棒と言った方が近いかも)に集合。「1696年、島を訪れたオランダ人のWillem de Vlaminghがクウォッカを“猫ほどの大きさのネズミ”と表現し、彼等がたくさん生息する島ということから、Rotte nest(ネズミの巣)と名付けられました」。当ツアーを担当するAndrewさんから島名の由来が説明され、ツアーは始まった。

まず、集合場所そばにあるショッピングモール内にある床屋さんの棟へ。実は島で最初の牢獄だったそうだ。

続いて砂浜を気分爽快に歩きながら、次のポイント、The Pilot Boat Houseへ。小部屋に入ると、室内はヒヤッと湿った感じがして、真っ暗でかび臭い。かつて囚人を乗せていたボートのレプリカも見ることができた。それなりに大きいが、波が荒れていたら一発で沈んでしまうような作りに時代を感じる。

今は“バッキンガム宮殿”と呼ばれている小さなLomas Cottageに立ち寄った後、映画「Last Wedding」の舞台ともなったRottnest Chapelを見学。当時は教会としてだけではなく、日中は学校、夜は読書部屋として使われていた。小さな造りだが、白い壁で可愛らしい雰囲気。古い香りがした。

そして最後に、1864−1903年までの約40年間アボリジニの囚人を収容したThe Quod(牢獄)を訪れる。Andrewさんの口から話された当時の収容環境はちょっと衝撃的だった。

当時と今とで違うRottnest Islandの姿。豊かな自然に囲まれた、その美しさは今も昔も変わらないだろうけど、今回のツアーで、違う側面、歴史を知ることができた。
「Aboriginal Historical Walk」 >

 
  数字データ 1403歩 560m 31kcal
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