ここでは、西オーストラリア州政府や在パース主要メディアから発表された新型コロナウイルスについての2020年3月~5月の記録をまとめてお届けします。6月の最新情報は<パース発2020年6月の感染者数>に掲載されています。
▶西オーストラリア州の新たな感染者数3人
5月31日(日曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者3人は、海外からの帰国者で3才の子ども、60代の女性、30代の男性、パース市内のホテルで隔離検疫中。これまでの累計感染者数は589人となった(うち9名死亡)。552人が回復しており、現在の感染者数は28人、入院者は1人。検査結果の陰性者は91,530人(情報元:西オーストラリア州保健省/5月31日)。
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▶西オーストラリア州の新たな感染者数ゼロ
5月30日(土曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者はゼロ。これまでの累計感染者数は、フリーマントルに停泊している家畜輸送船の乗員1人が抗体検査から過去に陽性だったことが判明し586人となった(うち9名死亡)。552人が回復しており、現在の感染者数は25人、入院者はなし。検査結果の陰性者は89,202人(情報元:西オーストラリア州保健省/5月30日)。
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▶西豪州の制限緩和が6月6日(土)から第3段階へ
マーク・マガウワン西オーストラリア州首相は、5月29日(金)の記者会見で「西豪州の州民の努力の結果として、我々はオーストラリアで最初に更に先に進む」と話し、制限の緩和策(ロードマップ)として第3段階の実施を発表した。5月18日より第2段階に進んでいた西オーストラリア州だったが、それ以来、目立った新型コロナウイルスの市中感染は見られず、当初は4週間後の見直しとも言われていたが、首相の「努力の証」といったコメント通り、3週間後の6月6日より第3段階の制限緩和策へ突入する。
<第3段階における制限緩和の概要>
・【集会人数制限】屋内外の集会制限が100人まで可能(1人につき2平方メートルを確保)
・【集会人数制限】屋内外のスペースが確保できる会場では300人まで参加可能(各スペースに最大100人、1人につき2平方メートルを確保)
・【外食】レストラン、カフェ、バー、パブは食事なしで、飲み物の提供が可能。但し座席を確保すること
・【公共施設】プレイグラウンド、スケートパーク、屋外ジム設備の使用可能
・【施設】映画館、博物館、美術館、ギャラリー、コンサート施設などの開館。100人、300人ルールに従うこと
・【動物園】パース動物園、ワイルドライフパーク、アミューズメントパーク、インドアプレイセンターの開園
・【スポーツ】屋内外のすべてのスポーツが可能
・【フィットネスクラス】フィットネスクラブ、ジムも制限なしで再開可能。ただし定期的なクリーニングと監視をすること
・【ビューティーサロン】ビューティーサロン、パーソナルケアサロンは、各クライアント間で1.5メートルの間隔を確保して再開可能
・【ロットネスト島】検疫施設として使われていたが、一般に開放される
・【学校】保護者の学校内への立ち入りが許可される
【西豪州内における旅行】5月29日(金)より州内の移動制限地域が2地域に縮小、Kimberley地区など一部を除く州内の旅行が可能。①Perth、Peel、Wheatbelt、South West、 Great Southern地方、Mid-West、Gascoyne、Pilbara地方、Goldfield、Esperancena地方。②Kimberley地方
西オーストラリア州政府は、引き続き『社会的距離の確保(ソーシャルディスタンシング)』や『手洗い等の公衆衛生』、『COVID Safeアプリのダウンロード』をするように呼び掛けている。(情報元:西豪州首相会見記録/5月29日)
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▶西オーストラリア州の新たな感染者数8人
5月29日(金曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者は8人。この8人はフリーマントルに停泊している家畜輸送船の乗員、パース市内のホテルで隔離検疫中。これまでの累計感染者数は585人(うち9名死亡)。551人が回復しており、現在の感染者数は25人、入院者はなし。検査結果の陰性者は85,738人(情報元:西オーストラリア州保健省/5月29日)。
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▶西オーストラリア州の新たな感染者数7人
5月28日(木曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者は7人。このうち6人はフリーマントルに停泊している家畜輸送船の乗員、1人は海外からの帰国者、パース市内のホテルで隔離検疫中。この家畜輸送船での集団感染が懸念されている一方で、マーク・マガウワン西豪州首相は、「帰国を希望している海外にいるオーストラリア人が今後も何千人も帰国し続けるだろう」と述べている。これまでの累計感染者数は577人(うち9名死亡)。550人が回復しており、現在の感染者数は18人、入院者はなし。検査結果の陰性者は83,318人(情報元:西オーストラリア州保健省/5月28日)。
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▶西オーストラリア州の新たな感染者数はゼロ
5月27日(水曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者数はゼロ。これまでの累計感染者数は570人(うち9名死亡)。549人が回復しており、現在の感染者数は12人、入院者はなし。検査結果の陰性者は80,166人(情報元:西オーストラリア州保健省/5月27日)。
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▶西オーストラリア州の新たな感染者数6人
5月26日(火曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者6人は、アラブ首長国連邦からの家畜輸送船の乗員。この家畜輸送船は、5月22日(金曜日)からフリーマントルに停泊し48人の乗員が乗船している。7人の乗員が新型コロナウイルス検査を受け、このうち6人が陽性で隔離のためパース市内のホテルに移送された。残り乗員は下船せず船内に留まっているが、船内での集団感染も懸念されている。これまでの累計感染者数は570人(うち9名死亡)。549人が回復しており、現在の感染者数は12人、入院者はなし。検査結果の陰性者は78,308人(情報元:西オーストラリア州保健省/5月26日)。
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▶西オーストラリア州の新たな感染者数4人
5月25日(月曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者数4人は、海外から帰国しホテルで隔離検疫中の一家族。これまでの累計感染者数は564人(うち9名死亡)。549人が回復しており、現在の感染者数は6人、入院者はなし。検査結果の陰性者は77,501人(情報元:西オーストラリア州保健省/5月25日)。
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▶西オーストラリア州の新たな感染者数はゼロ
5月24日(日曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者数はゼロ。これまでの累計感染者数は560人(うち9名死亡)。549人が回復しており、現在の感染者数は2人、入院者はなし。検査結果の陰性者は76,644人(情報元:西オーストラリア州保健省/5月24日)。
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▶西オーストラリア州の新たな感染者数はゼロ
5月23日(土曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者数はゼロ。これまでの累計感染者数は、抗体検査から3人が過去に陽性だったことが判明し560人となった(うち9名死亡)。549人が回復しており、現在の感染者数は2人、入院者はなし。検査結果の陰性者は75,484人(情報元:西オーストラリア州保健省/5月23日)。
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▶西オーストラリア州の新たな感染者数はゼロ
5月22日(金曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者数はゼロ。これまでの累計感染者数は557人(うち9名死亡)。545人が回復しており、現在の感染者数は3人、入院者はなし。検査結果の陰性者は73,306人(情報元:西オーストラリア州保健省/5月22日)。
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▶西オーストラリア州の新たな感染者数はゼロ
5月21日(木曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者数はゼロ。これまでの累計感染者数は557人(うち9名死亡)。545人が回復しており、現在の感染者数は3人、入院者はなし。検査結果の陰性者は71,642人(情報元:西オーストラリア州保健省/5月21日)。
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▶西オーストラリア州の新たな感染者数はゼロ
5月20日(水曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者数はゼロ。これまでの累計感染者数は557人(うち9名死亡)。545人が回復しており、現在の感染者数は3人、入院者は1人。検査結果の陰性者は69,644人(情報元:西オーストラリア州保健省/5月20日)。
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▶西オーストラリア州の新たな感染者数はゼロ
5月19日(火曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者数はゼロ。これまでの累計感染者数は557人(うち9名死亡)。545人が回復しており、現在の感染者数は3人、入院者は1人。検査結果の陰性者は67,649人(情報元:西オーストラリア州保健省/5月19日)。
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▶西オーストラリア州の新たな感染者数はゼロ
5月18日(月曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者数はゼロ。これまでの累計感染者数は557人(うち9名死亡)。545人が回復しており、現在の感染者数は3人、入院者は1人。検査結果の陰性者は66,539人(情報元:西オーストラリア州保健省/5月18日)。
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▶西オーストラリア州の新たな感染者数はゼロ
5月17日(日曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者数はゼロ。これまでの累計感染者数は、抗体検査から1人が過去に陽性だったことが判明し557人となった(うち9名死亡)。543人が回復しており、現在の感染者数は5人、入院者は1人。検査結果の陰性者は65,698人(情報元:西オーストラリア州保健省/5月17日)。
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▶西オーストラリア州の新たな感染者数はゼロ
5月16日(土曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者数はゼロ。これまでの累計感染者数は、抗体検査から2人が過去に陽性だったことが判明し556人となった(うち9名死亡)。541人が回復しており、現在の感染者数は6人、入院者は1人。検査結果の陰性者は64,646人(情報元:西オーストラリア州保健省/5月16日)。
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▶西オーストラリア州の新たな感染者数はゼロ
5月15日(金曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者数はゼロ。これまでの累計感染者数は554人(うち9名死亡)。538人が回復しており、現在の感染者数は7人、入院者はなし。検査結果の陰性者は63,248人(情報元:西オーストラリア州保健省/5月15日)。
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▶来週5月18日(月)から学校への出席が義務に
マーク・マガウワン西豪州首相は会見を行い、来週5月18日(月)から学校への出席が義務教育に戻ると発表した。休んだ生徒は欠席扱いになり、遠隔学習用の学習パッケージの提供はなくなる。ただし、医学的な証明があるか、慢性疾患のある家族と一緒に住んでいる子供は免除されるが、義務教育に登校させない場合は1000ドルの罰金が課せられる可能性があると示唆している(情報元:西豪州首相会見記録/5月14日)。
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▶西オーストラリア州の感染者数新たに1人
5月14日(木曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者数が1人確認された。濃厚接触者の30代の女性。これまでの感染者数の合計は554人(うち9名死亡)。検査結果の陰性者は61,267人となっている。現在、538人が回復し、1人が入院しており集中治療室で治療中(情報元:西オーストラリア州保健省/5月14日)。
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▶西オーストラリア州の新たな感染者数はゼロ
5月13日(水曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者数はゼロ。これまでの感染者数の合計は553人(うち9名死亡)。検査結果の陰性者は58,634人となっている。現在、538人が回復し、1人が入院しており集中治療室で治療中(情報元:西オーストラリア州保健省/5月13日)。
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▶商用・住宅用賃借へのサポート 家賃についての政府の救済策
新型コロナウイルスの影響で3月23日から飲食店の営業がテイクアウェイ(Takeaway)のみとなったが、西オーストラリア州では約2か月ぶりの5月18日より制限付きではあるが、ダインイン(Dine In)の営業が再開される。しかし、この約2か月間のテイクアウェイのみの営業で経営に大打撃を受けたお店も少なくない。そして、飲食店に従業員として働いていたが売り上げが激減したことで、解雇となった人も同様に少なくないだろう。そんなお店の事業主や解雇となった従業員にとって、収入もないのにお店や住居の家賃は発生する。その家賃について西オーストラリア州政府が救済策を発表した。
ここでは、パース在住20年の日本人タックス・エージェントの鈴木竜一郎さんに飲食店に限らず、商業用と住宅用の賃借に対する西オーストラリア州政府のサポート内容についてそれぞれに分けて伺った。インタビューの詳細はこちらのページでご覧ください。
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▶西オーストラリア州の感染者数新たに1人
5月12日(火曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者数が1人確認された。47才の男性は保健省を通して派遣され、パースのホテルPan Pacific Hotelで海外からの帰国者たちの検疫業務にあたっていた。これを受けてマーク・マガウワン西豪州首相は「我々はまだ森を抜けだしてはいない。新型コロナウイルスが非常に伝染力の強い危険なものであり、慎重に取り組まなくてはいけないことを理解してもらえるだろう。」と述べた。これまでの感染者数の合計は553人(うち9名死亡)。検査結果の陰性者は56,226人となっている。現在、537人が回復し、2人が入院しており、1人が集中治療室で治療中(情報元:西豪州首相会見記録/西オーストラリア州保健省/5月12日)。
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▶西豪州の規制緩和5月18日から第2段階へ
マーク・マガウワン西オーストラリア州首相は5月10日(日)に会見を行い、西オーストラリア州においては州の規定による第2段階(Phase 2)への規制緩和策を5月18日(月曜日)から行うと発表した。すでに4月27日から第1段階(Phase 1)の規制緩和策をとっていた西オーストラリア州だが、今回の発表は大きな変化となる。
<第2段階における制限緩和の概要>
・ 【職場復帰】体調不良又は基礎疾患でない場合の仕事場への復帰
・ 【集会人数制限】屋内外の集会制限が20人まで可能
・ 【外食】レストラン、カフェ、バー、パブで20人までの接客可能、1人につき4平方メートルを確保
・ 【公共施設】図書館やコミュニティセンターで20人まで
・ 【結婚式・葬儀】結婚式や葬儀は屋内20人まで屋外30人まで
・ 【フィットネスクラス】屋内外のフィットネス、ダンスクラスで20人まで、共有備品は最小限
・ 【運動、レクリエーション】非接触のコミュニティスポーツ、トレーニングで20人まで
・ 【公共プール】公共スイミングプール(制限あり)
・ 【西豪州内における旅行】州内の移動制限地域が4地域に縮小、4つの地域境界線内であれば旅行可能
①Perth、Peel、Wheatbelt、South West、 Great Southern地方
②Mid-West、Gascoyne、Pilbara地方
③Goldfields、Esperance地方
④Kimberley地方
1.5mの社会的距離(ソーシャルディスタンシング)や手洗い等の公衆衛生は引き続き守って行動するよう求められている中、西オーストラリア州政府は5月18日からの第2段階の規制緩和実行後、4週間後に第3段階の規制緩和策が開始できるかどうか検討するとしている(情報元:西豪州首相会見記録/5月10日)。
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▶西オーストラリア州の新たな感染者数はゼロ
5月11日(月曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者数はゼロ。これまでの感染者数の合計は552人(うち9名死亡)。検査結果の陰性者は56,098人となっている。現在、536人が回復し、4人が入院しており、1人が集中治療室で治療中(情報元:西オーストラリア州保健省/5月11日)。
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▶西オーストラリア州の新たな感染者数はゼロ
5月10日(日曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者数はゼロ。これまでの感染者数の合計は552人(うち9名死亡)。検査結果の陰性者は55,758人となっている。現在、536人が回復し、4人が入院しており、1人が集中治療室で治療中。マーク・マガウワン西豪州首相は会見を行い、西オーストラリア州では州の規定による第2段階への規制緩和策を5月18日(月曜日)から行うと発表した。飲食店の20人まで接客(1人につき4平方メートルを確保)や屋内外の20人までの集会制限、図書館やダンスクラス、非接触のコミュニティスポーツ、公共プール(制限あり)などの利用が20人まで可能、州内の移動制限地域が4地域に縮小になるなどが含まれる(情報元:西豪州首相会見記録/西オーストラリア州保健省/5月10日)。
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▶西オーストラリア州の新たな感染者数はゼロ
5月9日(土曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者数はゼロ。これまでの感染者数の合計は552人(うち9名死亡)。検査結果の陰性者は54,563人となっている。現在、536人が回復し、4人が入院しており、1人が集中治療室で治療中(情報元:西オーストラリア州保健省/5月9日)。
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▶制限措置を緩和していく3段階の行程表を発表
5月8日(金曜日)、スコット・モリソン豪首相は会見を行い、『7月には新型コロナウイルスから安全な経済を実現するための目標』として3段階の制限緩和対策(ロードマップ)を発表した。このロードマップはあくまでも国の方針として発表され、以後、各州・準州政府が各地の状況によって具体的な措置を決定する。豪州政府は、3週間ごとにこの緩和策を見直すとしている。ただ、いずれの段階においても1.5メートルのソーシャルディスタンスや衛生管理、病気の場合の自宅待機やCOVIDSafeアプリの利用が求められている。
3段階の緩和策として、第1段階は「5人までの自宅への来客」「10人までの職場や公共の場での集会」「在宅勤務の推奨」「レストランやカフェ、買い物の再開」「図書館やコミュニティ・センター、プレイグラウンドやブート・キャンプの再開」「近郊の旅行」。第2段階は「自宅や職場及び公共の場での20人までの集会」「在宅勤務の推奨」「ジムや美容サロン、映画館や美術館、アミューズメント・パークの再開」「キャラバン・パークやキャンプ場、一部の州外への旅行」。そして、第3段階は「100人までの集会」「職場への復帰」「ナイトクラブやフードコート、サウナの再開」「全ての州外への旅行」「ニュージーランドや太平洋島嶼国への旅行、及び留学生の渡航の検討」となっている。繰り返すが、このロードマップはあくまでも国の指針であり以後、各州・準州政府がそれぞれ緩和策を講じることになる(情報元:オーストラリア政府発表/5月8日)。
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▶パースの日本人歯科医師に伺った ― 正確な活きた情報を知る
西オーストラリア州において歯科治療は、新型コロナウイルスの感染防止のため3月23日から急患のみの対応となっていたが、4月の下旬から感染者数が減少したことを受け、4月25日からのアンザック・ホリデーの連休明けとなる4月28日から手術を含む一部の歯科治療が可能となった。ここでは、パースの日本人歯科医より伺った医療現場の正確でかつ活きた情報をお届けする。
新型コロナウイルスがどのように感染されるかは一般的に飛沫感染、接触感染と言われているが、くしゃみ、咳、つばなどの飛沫や、手に付着したウイルスが口や鼻を触る接触と、どちらも口腔からの感染が主となっている。その口腔の診察を行う歯科治療は、いわば感染の最前線にいると言っても過言ではない。いまだに世界中で新型コロナウイルスのパンデミックが猛威を振るう中、医療従事者には多くの人から感謝の意が述べられているが、歯科医師もその一人だ。しかし、命を懸けて患者と向き合いながらも、SNS等で間違った情報も流れ出ている。ここでは、パースの日本人歯科医として活躍されている土谷章子さんに今だからこそ、正しく、そしてリアルな情報を伺った。詳細はこちらのページでご覧ください
▶西オーストラリア州の新たな感染者数1人
5月8日(金曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者数は9日ぶりに1人確認された。29才の女性で海外から帰国しパースのホテルで自己隔離していた。これまでの感染者数の合計は552人(うち9名死亡)。検査結果の陰性者は52,825人となっている。現在、534人が回復し、4人が入院しており、1人が集中治療室で治療中(情報元:西オーストラリア州保健省/5月8日)。
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▶西オーストラリア州の新たな感染者数は8日連続ゼロ
5月7日(木曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者数は8日連続のゼロを記録した。これまでの感染者数の合計は551人(うち9名死亡)。検査結果の陰性者は51,352人となっている。現在、531人が回復し、6人が入院しており、3人が集中治療室で治療中(情報元:西オーストラリア州保健省/5月7日)。
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▶FIFO労働者にも拡大し検査実施
5月6日(水曜日)、西オーストラリア州政府は、4月最終週に発表された「学校での無症状者への新型コロナウイルス感染検査の実施」に続き、大手マイニング企業のフライ・イン・フライ・アウト(FIFO:Fly In / Fly Out)で仕事に従事している人にも行っていくことを発表した。このプロジェクトでは、約3万回にも及ぶ検査が実施されるとのこと(情報元:西オーストラリア州保健省/5月6日)。
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▶西豪州公立校の出席率は73.5%
4月29日(水曜日)より西オーストラリア州の小中高公立校の2学期が再開され、3週間は保護者判断で「登校する」か「自宅での遠隔学習にする」か、選択できる状況となっている。先週の2学期初日(4月29日)の平均出席率は60%だったが、今週は73.5%の出席率に上昇している。この内訳はパース都市部で74.5%、郊外地方で70.5%となっている(情報元:西豪州首相会見記録/5月6日)。
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▶西オーストラリア州の新たな感染者数は7日連続ゼロ
5月6日(水曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者数は7日連続のゼロを記録した。これまでの感染者数の合計は551人(うち9名死亡)。検査結果の陰性者は49,892人となっている。現在、528人が回復し、7人が入院しており、3人が集中治療室で治療中(情報元:西オーストラリア州保健省/5月6日)。
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▶西オーストラリア州の新たな感染者数は6日連続ゼロ
5月5日(火曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者数は6日連続のゼロを記録した。これまでの感染者数の合計は551人(うち9名死亡)。検査結果の陰性者は48,153人となっている。現在、528人が回復し、7人が入院しており、3人が集中治療室で治療中(情報元:西オーストラリア州保健省/5月5日)。
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▶西オーストラリア州の新たな感染者数は5日連続ゼロ
5月4日(月曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者数は5日連続のゼロを記録した。これまでの感染者数の合計は551人(うち9名死亡)。検査結果の陰性者は47,029人となっている。現在、527人が回復し、7人が入院しており、3人が集中治療室で治療中(情報元:西オーストラリア州保健省/5月4日)。
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▶西オーストラリア州の新たな感染者数は4日連続ゼロ
5月3日(日曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者数は4日連続のゼロを記録した。これまでの感染者数の合計は551人(うち9名死亡)。検査結果の陰性者は46,167人となっている。現在、523人が回復し、8人が入院しており、3人が集中治療室で治療中。また、83才の女性がRoyal Perth Hospitalで死亡したと発表され、西オーストラリア州での死亡者は9名となった(情報元:西オーストラリア州保健省/5月3日)。
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▶西豪州公立学校で新型コロナウイルス感染検査実施
西オーストラリア州政府は、「Telethon Kids Institute」と共同で新型コロナウイルスの調査研究であるDETECTプログラムを発表した。西オーストラリア州の80ヶ所の公立学校、教育支援センターにおいて、無症状の生徒や教職員に対して新型コロナウイルス感染検査が5月中旬から今後6ヶ月に渡り実施される。(学校のリストはこちら)
検査実施の詳細は、無作為に抽出された生徒(生徒の場合はまず学校から保護者に連絡があり保護者の同意のもと)や教職員は同意のもと、鼻腔や咽頭から検体を採取され、検査を受けることになる。この検査の結果、新型コロナウイルスが検出された場合は、速やかに保護者や学校関係者に通知され、その学校での検査を拡大して、症状なども連日追跡調査を行っていく予定とのこと(情報元:西オーストラリア州政府/5月1日)。
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▶西オーストラリア州の新たな感染者数は3日連続ゼロ
5月2日(土曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者数は3日連続のゼロを記録した。これまでの感染者数の合計は551人(うち8名死亡)。検査結果の陰性者は44,681人となっている。現在、520人が回復し、8人が入院しており、3人が集中治療室で治療中(情報元:西オーストラリア州保健省/5月2日)。
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▶飲食店スタッフ向けプログラム「新型コロナウイルス衛生トレーニング」営業再開前に受講
マーク・マガウワン西オーストラリア州首相は会見で、「レストランやカフェ、バーなどの飲食店は、営業再開の前に『新型コロナウイルス衛生トレーニング』を受講しなければならない。この無料のオンラインプログラムは州政府から180万豪ドルを投じて作られ、7万人のホスピタリティ関連スタッフが受講することを期待している」と発表した。
このトレーニングプログラムは、2ステップが準備されており、ステップ1は全てのスタッフが受講必須、マネージャーとスーパーバイザーはステップ2のより高度なプログラムを受講する必要があるというもの。この無料オンラインプログラムは、45分~1時間の受講時間で、ソーシャルディスタンシングや食品の取り扱い、衛生方法などを学び、このプログラムを受講したスタッフは修了証明書、バッジ、ウォレットカードが受け取れる。このトレーニングを受けた衛生管理者として認定されたスタッフが勤務する飲食店には、衛生条件を満たしている旨のサインの掲示がなされることになる。
ポール・パパリア西豪州観光大臣は、「この発表は西オーストラリア州のホスピタリティ業界に希望をもたらすものだ」と述べている。(情報元:西豪州首相会見記録/The West Australian/4月29日)
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▶西オーストラリア州の新たな感染者数はゼロ
5月1日(金曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者数はゼロ。これまでの感染者数の合計は551人(うち8名死亡)。検査結果の陰性者は41,241人となっている。現在、511人が回復し、11人が入院しており、3人が集中治療室で治療中(情報元:西オーストラリア州保健省/5月1日)。
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▶西オーストラリア州の新たな感染者数はゼロ
4月30日(木曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者数はゼロ。これまでの感染者数の合計は551人(うち8名死亡)。検査結果の陰性者は37,251人となっている。現在、507人が回復し、13人が入院しており、3人が集中治療室で治療中(情報元:西オーストラリア州保健省/4月30日)。
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▶南アフリカから255人のオーストラリア人が帰国
4月29日(水曜日)、南アフリカからのチャーター便がパース空港に到着し、255人のオーストラリア人が搭乗しており、そのうち86人が西オーストラリア州民。乗客はパース空港で健康診断を受け、212人がロットネスト島、残りの乗客はパース市内のパンパシフィックホテルで14日間の検疫隔離期間を過ごす。今後、数日以内にインドからのチャーター便が到着し、約130人のオーストラリア人帰国する予定(情報元:西オーストラリア州保健省/4月29日)。
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▶西豪州の公立校2学期初日は過半数の生徒たちが登校
4月29日(水曜日)、西オーストラリア州の公立小中高校の2学期が始まった。新型コロナウイルスの安全性が懸念される中、西オーストラリア州政府の発表では「登校する」か「遠隔学習にする」か保護者判断に委ねるとの方針が出されていた。
マーク・マガウワン州首相は「教育省の調べでは、2学期初日の公立学校の平均出席率は60%だった。高い出席率の学校もあり、Carine Senior High Schoolは81%の出席率で、12年生は88%が登校した。今学期は明らかに例年とは異なり、保護者、生徒、教職員にとって忘れることができない時期となり、完璧な環境には程遠いが、この困難な仕事にあたる教職員をはじめとする全ての学校スタッフに感謝をしている」と述べた。
今後の方針は、3週間後に検討し、決定される予定。(情報元:西豪州首相会見記録、ABC News/4月29日)
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▶西オーストラリア州の新たな感染者数は1人
4月29日(水曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者数は1人。パースの19才女性で海外渡航者。これまでの感染者数の合計は551人(うち8名死亡)。検査結果の陰性者は35,980人となっている。現在、500人が回復し、14人が入院しており、4人が集中治療室で治療中(情報元:西オーストラリア州保健省/4月29日)。
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▶西オーストラリア州の新たな感染者数は1人
4月28日(火曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者数は1人。パースの80才女性はクルーズ船「Costa Victoria」に乗船していた夫の濃厚接触者。これまでの感染者数の合計は550人(うち8名死亡)。検査結果の陰性者は35,155人となっている。現在、495人が回復し、16人が入院しており、4人が集中治療室で治療中(情報元:西オーストラリア州保健省/4月28日)。
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▶海外から4機のチャーター便が到着予定
4月27日(月曜日)、マーク・マガウワン西オーストラリア州首相は会見し、「新しい症例を記録しなかったことは喜ばしいことだが、今週は海外からのチャーター便がパースに4機到着し、何百人ものオーストラリア人が帰国するので患者が急増することが予想される」と警告した。27日の今日はマレーシアのクアラルンプールから、明日の28日は南アフリカから、その後インドやフランスからのフライトが続く予定。到着後はホテルやロットネスト島で14日間の検疫期間を過ごすことになる(情報元:西豪州首相会見記録/4月27日)。
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▶一部規制緩和によって10人までで可能になったこと
マーク・マガウワン西豪州首相によって4月26日に発表された一部規制緩和によって、今日27日から集会制限が10人まで可能になったが、10人以下の人数制限のもとに以下のことも同時に許可されることになった。ただ、1.5mの社会的距離を保つことは引き続き必要とされる。
・10人まで屋内外で会うことが可能。
・結婚式の定員も10人まで可能。
・不動産のホームオープン、オープンハウス。
・屋外でのグループフィットネスレッスン。
・釣り、セーリング、ピクニック、ハイキング、キャンプなどの人と接触しないアクティビティ。
(情報元:西豪州首相会見記録/4月26日)
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▶西オーストラリア州の新たな感染者数ゼロ
4月27日(月曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者数はゼロ。これまでの感染者数の合計は549人(うち8名死亡)。検査結果の陰性者は34,842人となっている。現在、16人が入院しており、4人が集中治療室で治療中(情報元:西オーストラリア州保健省/4月27日)。
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▶豪政府ウイルス感染追跡アプリ「COVIDSafe」開始
4月26日(日曜日)、オーストラリア政府はウイルス感染追跡アプリ「COVIDSafe」の導入を開始し、アプリのダウンロードが可能になった。スマートフォンユーザーは、iPhone用およびAndroid用のアプリをダウンロードし、名前(仮名可能)、年齢、携帯電話番号、郵便番号を入力するよう求められる。このアプリは、Bluetoothテクノロジーを使用して「他のユーザー」が1.5メートル以内に近づくとログに記録して暗号化し、中央サーバーに送信される。保健当局は、もしその「他のユーザー」が感染者だった場合、自分は濃厚接触者になるため迅速に通知される仕組み。尚、連絡先など個人情報は交換されず、記録されたIDは21日間で削除される。スコット・モリソン豪首相は、「このアプリは新型コロナウイルスによる規制を緩和するために不可欠である」とアプリにフラグを立てた。また、豪政府のグレッグ・ハント保健相は「COVIDSafeアプリは、コミュニティで診断されていない可能性のあるケースを迅速に見つけ、人々が早期に診断や治療ができるように支援し、医師や看護師、医療従事者や家族、友人を守り、命を救い、命を守る。アプリが収集する情報の使用には厳しい法律が適用される」と述べた。加えて、豪政府のブレンダン・マーフィー首席医務官は「このアプリにより、ウイルスの拡散を抑えるために不可欠な、より迅速な連絡先の追跡が可能になる」と語った。(情報元:オーストラリア政府発表/4月26日)。
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▶インフルエンザ症例数減少
アンディ・ロバートソン西豪州主席医務官は、「これから冬を迎えるオーストラリアにおいて、現時点では社会的距離とインフルエンザの予防接種により、インフルエンザの年間感染者数を低く抑えている。過去最も低いレベルで、国内のインフルエンザの症例数は激減している」と述べている。(情報元:The West Australian/4月26日)
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▶集会の制限一部緩和。10人まで可能に
4月26日(日曜日)、マーク・マガウワン州首相は会見を行い、明日4月27日より屋内外の集会制限が現在の2人から10人に緩和されると発表した。結婚式の定員も10人まで可能になる。引き続きプレイグラウンドやスケートパークは閉鎖され、レストランやカフェなどの飲食店も引き続きテイクアウェイと宅配の営業のみが可能。同首相は、「今回の規制緩和により家族や友人がパンデミックの間でも身近にいられることになり、高齢の親戚を見舞うことにも役立つだろう。規制緩和は専門家のアドバイスに基づいて決定されているが、これからも慎重に緩和を進めていく必要がある」と述べた。また、ロジャー・クック西豪州保健相は「引き続き規則に従い、症状がある場合は検査を受けるように」と述べた(情報元:西豪州首相会見記録/4月26日)。
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▶西オーストラリア州の新たな感染者数ゼロ
4月26日(日曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者数はゼロ。これまでの感染者数の合計は549人(うち8名死亡)。検査結果の陰性者は34,256人となっている。現在、486人が回復し、16人が入院しており、4人が集中治療室で治療中(情報元:西オーストラリア州保健省/4月26日)。
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▶西オーストラリア州の新たな感染者数は1人
4月25日(土曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者数は1人、65才の女性で先月イタリアに停泊したクルーズ船に乗船していた。その後3月30日にパースに到着し14日間の自己隔離期間を過ごしていたが、この女性に症状が現れたのは14日間が過ぎてからだった。保健省は濃厚接触者に関して調査を行っている。西オーストラリア州の感染者数の合計は549人(うち8名死亡)。検査結果の陰性者は33,650人となっている。現在、478人が回復し、16人が入院しており、4人が集中治療室で治療中。(情報元:西オーストラリア州保健省/4月25日)。
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▶西豪州教職員組合は2学期登校への反対運動を開始
西オーストラリア州の公立小中高校は、秋休み明けの2学期を来週の4月29日(水曜日)から再開すると発表しており、マーク・マガウワン州首相とスー・エラリー教育相は、専門家のアドバイスに基づいたその安全性を繰り返しているが、西豪州教職員組合(State School Teachers Union of WA Inc.)は新型コロナウイルス感染の安全性の懸念を理由に、州政府が来週から学校に登校させるという決定に反対する運動を開始した。
そして、本日4月24日(金曜日)付けの西豪州大手新聞の一面広告で、西豪州教職員組合は「教室に生徒が一杯になった場合、学校では社会的距離などの措置を講じることはできない」と述べ、「保護者が必要不可欠な仕事に従事しているのではなく、自宅にいることが可能ならば子どもを登校させず家に留めておくべき」だと促している。
一方、スコット・モリソン豪首相は、今朝の会見で学校の教室においては、1.5 mおよび4平方メートルの社会的距離の制限措置は必要ないという声明を発表している。(情報元:ABC News/4月24日)
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▶西オーストラリア州の新たな感染者数は2人
4月24日(金曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者数は2人で、発生地域はパース都市部。1人は海外渡航者関連で、1人は感染経路調査中。西オーストラリア州の感染者数の合計は548人(うち8名死亡)。検査結果の陰性者は32,590人となっている。現在、464人が回復し、20人が入院しており、4人が集中治療室で治療中。また、入院していたクルーズ船「Artania」の70代の乗客がSir Charles Gairdner Hospitalで死亡したと発表され、西オーストラリア州での死亡者は8名となった。(情報元:西オーストラリア州保健省/4月24日)。
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▶総額1億5,400万豪ドルの救済策を発表
マーク・マガウワン西オーストラリア州首相は、新型コロナウイルスにて経済的影響を受けた不動産関連の賃借人や家主、また建設関連へ総額1億5,400万豪ドル支給の救済策を発表した。一般住宅の不動産に関して、6か月間の立ち退きの禁止や、6か月間の家賃値上げの禁止に続き、経済的影響を受けた困窮者に2000ドルまでの家賃の助成金が支援される。救済のための申請は5月1日に開始予定。また、商業物件の賃貸や建設業界への救済も同様に詳細が発表されている(情報元:西豪州首相会見記録/4月23日)。
▶オーストラリア郵便局の需要増加による配達遅延
オーストラリア国営放送「ABC News」によると、オーストラリア郵便局はかつてない繁忙期を迎えている。クリスマス時期よりも仕事がまわらない状況だという。新型コロナウイルスのパンデミックにより自宅待機が要請され、店舗の閉店も相次ぐ中、オンラインでの買い物の需要が高まっており、オンラインショッピングは、473%の増加となっている。中でも、ファッション衣料のオンラインでの購入は203%増となっており、注文した荷物(小包)が配達されないという状況が多数発生している。
オーストラリアの航空貨物ネットワークの運休によって、配達期日の遅延が起こっていることも理由の一つと挙げられているが、オーストラリア郵便局の最高経営責任者であるクリスティン・ホルゲート氏は「通常、カンタス航空の旅客機に1週間あたり約700トンの小包を積んでいたが、今回のこの新型コロナウイルス禍中で旅客機が全く飛ばず、物流も止まってしまった。現在、小包用に飛行機をチャーターして物流をなんとか回すよう努めているが、変わらず配達システムは混乱しており、現段階でも通常通りの配達は保証できない」と話している。また同氏は、「オーストラリア郵便局は、この前例のない需要に対応するため、大都市圏での郵便物(手紙等)の配達を毎日から2日に1回として、小包の配達処理能力を向上させ、できる限りのことをしていきたい」とも述べている。(情報元:ABC News/4月22日)
▶西オーストラリア州の新たな感染者数ゼロ
4月23日(木曜日)、西オーストラリア州は昨日に続き3度目の新たな感染者数ゼロとなった。これまでの感染者数の合計は546人(うち7名死亡)。検査結果の陰性者は31,604人となっている。現在、458人が回復し、24人が入院しており、5人が集中治療室で治療中。(情報元:西オーストラリア州保健省/4月23日)
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▶西オーストラリア州のカトリック学校は10年生までは遠隔授業を行う
西オーストラリア州の公立小中高校は、秋休み明けの2学期が来週の4月29日から再開となるが、約7万7,000人の生徒が通う西オーストラリア州のカトリック学校(日本でいう私立に相当)では、カトリック教育連盟が11年生と12年生にのみ登校することを強く推奨するが、幼稚園から10年生は自宅でオンラインなどの遠隔授業を少なくとも29日から4週間行うと発表した。
先日の4月17日、西オーストラリア州政府は公立小中高校に関して、2学期開始(29日)から3週間は登校の義務化はせず保護者の判断で、登校するか遠隔学習(自宅でオンライン)するかを決定できるが、登校して対面式での授業を受けることが望ましいと発表していた。同カトリック教育連盟は「教員にクラス内の授業と遠隔授業の両方を受け持たせることは、教員を軽視している」と批判し、州政府の方針と一部異なる声明を出した。この声明に対してマーク・マガウワン西オーストラリア州首相は「この決定に大変驚いており、再度検討することを望んでいる」と述べた。(情報元:ABC News/4月22日)
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▶西オーストラリア州の新たな感染者数ゼロ
4月22日(水曜日)、西オーストラリア州は月曜日に続き2度目の新たな感染者数ゼロとなった。これまでの感染者数の合計は546人(うち7名死亡)。検査結果の陰性者は30,594人となっている。現在、451人が回復し、25人が入院しており、5人が集中治療室で治療中。(情報元:西オーストラリア州保健省/4月22日)。
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▶待機中の手術を来週から再開
4月21日(火曜日)、スコット・モリソン豪首相は会見を行い、今週末の4月25日から27日のアンザックデーの連休明けより待機中の手術を順次再開すると発表した。IVF(体外受精)、関節置換術、白内障、乳房再建、歯科処置などが含まれ、今後段階的に再開を進めていく方針。また、モリソン首相は「オーストラリアで初めて新型コロナウイルスの感染者が見つかってから87日が経過し、拡散を阻止するために我々の生活は一変した。それは容易なことではなかったが、再生への道を辿り始めたといえるだろう。しかし、この厳しい制限措置をさらに慎重に続けなければならない。それが命を守り、元の生活を取り戻すことにも繋がる」と述べた(情報元:豪州首相会見記録/4月21日)。
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▶西オーストラリア州の新たな感染者数1人
4月21日(火曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者数は1人で、ロイヤルパース病院の医療従事者。西オーストラリア州の感染者数の合計は546人(うち7名死亡)。検査結果の陰性者は29,566人となっている。現在、443人が回復し、26人が入院しており、5人が集中治療室で治療中。(情報元:西オーストラリア州保健省/4月21日)。
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▶オーストラリア国内の新たな感染者数は26人
4月21日(火曜日)、オーストラリアの新しい感染者数は26人で、感染者数の合計は6,645人(うち71名死亡)で、現在4,291人が回復している。各州の感染者数は、ニューサウスウェールズ州では2,969人、ビクトリア州では1,336人、クイーンズランド州では1,024人、西オーストラリア州では546人、南オーストラリア州では437人、タスマニア州では202人、オーストラリア首都特別地域では104人、ノーザンテリトリー準州では27人となっている。オーストラリア国内では、これまで43万9,000人が新型コロナウイルスの検査を受けている。(情報元:オーストラリア保健省/4月21日)。
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▶西オーストラリア州の新たな感染者数ゼロ
4月20日(月曜日)、5週間ぶりに西オーストラリア州の新たな感染者数はゼロとなった。マガウワン西豪州首相は「非常に素晴らしい結果であり、大変誇りに思う。厳しい制限や措置の効果が表れていることを示しているが、非常に慎重であり続ける必要があり、満足することはできない。」と会見した。西オーストラリア州の感染者数の合計は545人(うち7名死亡)。検査結果の陰性者は28,924人となっている。現在、435人が回復し、27人が入院しており、6人が集中治療室で治療中。(情報元:西豪州首相会見記録/西オーストラリア州保健省/4月20日)。
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▶オーストラリア国内の新たな感染者数は26人
4月20日(月曜日)、オーストラリアの新しい感染者数は26人で、感染者数の合計は6,619人(うち71名死亡)。各州の感染者数は、ニューサウスウェールズ州では2,963人、ビクトリア州では1,329人、クイーンズランド州では1,019人、西オーストラリア州では545人、南オーストラリア州では435人、タスマニア州では197人、オーストラリア首都特別地域では104人、ノーザンテリトリー準州では27人となっている(情報元:オーストラリア保健省/4月20日)。
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▶西オーストラリア州の新たな感染者数は1人
4月19日(日曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者数は1人で、Goldfields地方の濃厚接触者。新型コロナウイルス検査開始以来初めて、パース都市部での感染者がいなかった。西オーストラリア州の感染者数の合計は545人(うち7名死亡)。検査結果の陰性者は28,343人となっている。現在、426人が回復し、28人が入院しており、6人が集中治療室で治療中。(情報元:西オーストラリア州保健省/4月19日)。
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▶クルーズ船「Artania」がようやくフリーマントル港から出航
乗員乗客が新型コロナウイルス感染の兆候を示していたドイツのクルーズ船「Artania」が救助を求め、フリーマントル港に寄港し、約3週間停泊していたが、本日18日の午後ようやく出航した。3月27日に寄港したこの「Artania」には、800人の乗客と500人の乗員が乗っており、新型コロナウイルスの感染症状のある乗員乗客の検査を重ね、停泊中に合計81人が陽性のため病院に搬送され、3人がパースの病院で死亡した。ほとんどの乗客は寄港後すぐにドイツのチャーター機で帰国したが、体調不良を訴え残された人が船内にて検疫のため留まっていた。(情報元:ABC News/4月18日)
▶西オーストラリア州の新たな感染者数は3人
4月18日(土曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者数は3人で、年齢は26才~30才。このうち2人がクルーズ船「Artania」の乗員乗客、1人は海外渡航者。西オーストラリア州の感染者数の合計は544人(うち7名死亡)。検査結果の陰性者は26,631人となっている。現在、388人が回復し、33人が入院しており、6人が集中治療室で治療中。マガウワン西豪州首相は「海外渡航者のその1人の感染者は、先月このような状況でバリ島に旅行し帰国した男性で、無責任で自己中心的な行いに大変失望している」と会見で述べた(情報元:西オーストラリア州保健省/4月18日)。
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▶学校再開を発表するも判断は保護者に
現在、西オーストラリアの学校では秋休み中となっているが、マーク・マガウワン西豪州首相は秋休み以降についての指針を会見にて発表し、学校再開の日や登校は保護者判断などといった具体的な方針を提言した。以下は更なる詳細となっている。
・ 公立小中高校は4月29日から2学期を開始。
・ 3週間は義務化はせず、保護者の判断で登校するかどうかを決定できる。
・ 11年生と12年生は登校することを強く奨励する。
・ 自宅学習を行う生徒向けには遠隔学習パッケージとオンライン学習が提供され、すべての生徒が学習を続けることができるように準備を進めている。
・ 3週間後に検討し、今後の方針を決めていく予定。
・ 学校を再開するにあたり4,300万ドルを投じてクリーナーが校内の消毒作業を行い、衛生と社会的距離の措置も実施。
・ 保護者の学校敷地内への立入も禁止し、子どもたちをゲートで見送る。
・ 前学期同様に遠足や集会も禁止とする。
この方針発表に対して西豪州教職員組合は、「教職員が登校している生徒と自宅学習する生徒を同時にサポートすることができるのか」「学校は何人の生徒が出席して、何人がオンライン資料を必要とするか、何人がハードコピーのパッケージを必要とするかもわかっていない。発表された計画は大変困難なものになるだろう」と述べた。
(情報元:西豪州首相会見記録、ABC News/4月17日)
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▶西オーストラリア州の新たな感染者数は6人
4月17日(金曜日)、クルーズ船「Artania」の40代の乗員がRoyal Perth Hospitalで死亡したと発表した。
西オーストラリア州の新たな感染者数は6人で、このうち5人がクルーズ船の乗員乗客、1人は海外渡航者。西オーストラリア州の感染者数の合計は541人(うち7名死亡)。検査結果の陰性者は25,684人となっている。現在377人が回復、34人が入院しており、6人が集中治療室で治療中(情報元:西オーストラリア州保健省/4月17日)。
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▶オーストラリア国内の新たな感染者数は55人
4月17日(金曜日)、オーストラリアの新しい感染者数は55人で、感染者数の合計は6,523人(うち65名死亡)。ニューサウスウェールズ州では2,926人、ビクトリア州では1,302人、クイーンズランド州では1,007人、西オーストラリア州では541人、南オーストラリア州では435人、オーストラリア首都特別地域では103人、タスマニア州では182人、ノーザンテリトリー準州では27人となっている(情報元:オーストラリア保健省/4月17日)。
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▶今後4週間は現状の制限措置を続けると発表
4月16日(木曜日)、スコット・モリソン豪首相は同日朝に開かれた国家内閣の会合後に会見を行い、新型コロナウイルスに関する外出禁止や飲食店の閉鎖、社会的距離などの制限措置をこのまま引き続き4週間は続けると発表した。今後も検査の強化、濃厚接触者の追跡、地域での対応策などの強化を行っていき、4週間後、制限措置に一定の効果がみられれば規制が緩和される可能性もあると言及した(情報元:豪州首相会見記録/4月16日)。
▶西オーストラリア州の新たな感染者数は3人
4月16日(木曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者数は3人で、このうち2人がクルーズ船の乗員乗客、1人は感染経路調査中。西オーストラリア州の感染者数の合計は535人(うち6名死亡)。検査結果の陰性者は25,088人となっている。現在340人が回復、33人が入院しており、8人が集中治療室で治療中(情報元:西オーストラリア州保健省/4月16日)。
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▶西オーストラリア州の新たな感染者数は5人
4月15日(水曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者数は5人で、このうち3人がクルーズ船の乗員乗客、1人は濃厚接触者、1人は感染経路調査中。西オーストラリア州の感染者数の合計は532人(うち6名死亡)。検査結果の陰性者は24,081人となっている。現在338人が回復、33人が入院しており、11人が集中治療室で治療中(情報元:西オーストラリア州保健省/4月15日)。
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▶豪政府ウイルス感染追跡アプリ導入検討
世界で広がっている新型コロナウイルス感染濃厚接触者追跡アプリをオーストラリア政府が導入することを検討している。そのアプリはスマートフォンの位置情報データを使用して、新型コロナウイルスに感染した人と濃厚接触者を追跡することができる。国営放送ABCによると約2週間でアプリが開発される予定で、オーストラリア政府は「利用は強制ではないが効果を得るためには少なくとも40%の国民が導入に参加する必要がある」と考えており、導入すればロックダウンによる封鎖を数ヶ月で解除できるかもしれないとの期待もしている。すでにシンガポールで導入されている追跡アプリでは、政府とのデータの共有に同意している国民はわずか20%にとどまっている(情報元:/ABC News/4月14日)。
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▶イースター連休中の西豪州での違反罰金は3件のみ
マーク・マガウワン西豪州首相は、「イースターホリデーの連休中に社会的距離違反での罰金は3件だけだった」と発表し、新型コロナウイルスのパンデミックに際し西オーストラリア州民の正しい行いに感謝の意を述べた。他州では、ニューサウスウェールズ州で移動の指示を無視した人やパーティーを開いた人など$1,000の罰金が111件、5人が起訴された。ビクトリア州では、プライベートな集まり、ラグビーやサッカーをしに集まった人など433件に罰金が科された(情報元:西豪州首相会見記録、ABC News/4月14日)。
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▶西オーストラリア州の新たな感染者数は4人
4月14日(火曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者数は4人で、このうち3人がクルーズ船、1人は海外旅行者の濃厚接触者。西オーストラリア州の感染者数の合計は527人(うち6名死亡)。検査結果の陰性者は23,870人となっている。現在296人が回復、12人が集中治療室におり、32人が入院治療中。ロジャー・クック西豪州保健省大臣は、これから冬の季節を迎えるこの時期、インフルエンザシーズンと新型コロナウイルスの同時流行の危険を回避するため、小学生全員にインフルエンザ予防接種を無料で提供する40万ドルのキャンペーンが開始されたと発表した(情報元:西オーストラリア州保健省/4月14日)。
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▶オーストラリア国内の新たな感染者数は61人
4月14日(火曜日)、オーストラリアの新しい感染者数は61人で、感染者数の合計は6,400人(うち61名死亡)。ニューサウスウェールズ州では2,870人、ビクトリア州では1,291人、クイーンズランド州では998人、西オーストラリア州では527人、南オーストラリア州では433人、オーストラリア首都特別地域では103人、タスマニア州では151人、ノーザンテリトリー準州では27人となっている(情報元:オーストラリア保健省/4月14日)。
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▶西オーストラリア州の新たな感染者数は6人
4月13日(月曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者数は6人。感染経路は5人がクルーズ船、1人は海外旅行者の濃厚接触者。発生地域は5人がパース都市部、1人がWheatbelt地方。西オーストラリア州の感染者数の合計は523人(うち6名死亡)。検査結果の陰性者は23,412人となっている。現在251人が回復、14人が集中治療室におり、38人が入院治療中。ロジャー・クック西豪州保健省大臣は「社会的距離の措置が緩和される為には、非常に低い症例数が長く続くことを確認する必要がある。今ペダルから足を離すと、再びウイルスが活発化してしまう恐れがある。」と引き続き社会的距離の必要性を呼び掛けた(情報元:西オーストラリア州保健省/4月13日)。
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▶西オーストラリア州の新たな感染者数は3人
4月12日(日曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者数は3人。感染経路は2人がクルーズ船、1人は感染経路調査中で、すべてパース都市部在住。西オーストラリア州の感染者数の合計は517人(うち6名死亡)。検査結果の陰性者は22,601人となっている。現在239人が回復、15人が集中治療室におり、38人が入院治療中。マーク・マガウワン西豪州首相は「大変良い結果が出せているが、まだ戦争に勝ったわけではない。何らかの制限を6か月は続けていくことになるだろう。飲食店の営業開始に関しては最も優先的に検討がなされるだろう」と会見した(情報元:西オーストラリア州保健省/4月12日)。
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▶オーストラリア国内の新たな感染者数は21人
4月12日(日曜日)、オーストラリアの新しい感染者数は21人で、感染者数の合計は6,313人(うち59名死亡)。ニューサウスウェールズ州では2,854人、ビクトリア州では1,268人、クイーンズランド州では983人、西オーストラリア州では517人、南オーストラリア州では429人、オーストラリア首都特別地域では102人、タスマニア州では133人、ノーザンテリトリー準州では27人となっている(情報元:オーストラリア保健省/4月12日)。
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▶猛暑日の中、ビーチでの社会的距離も良好
4月11日(土曜日)、イースターの連休中の西オーストラリア・パース、気温は39.5度と4月の最高気温としては1910年4月9日以来110年ぶりに記録を更新した。この暑さで各ビーチは多くの人たちで賑わい社会的距離が心配されていたが、警察官や警察のドローンが見回りを続ける中、州警察当局の発表ではビーチでの社会的距離はよく保たれており、「みんなルールによく従っていた、引き続き外出は自粛し社会的距離に気をつけるように」と呼び掛けた(情報元:西豪州警察当局発表/4月11日)。
▶西オーストラリア州の新たな感染者数は8人
4月11日(土曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者数は8人。感染経路はクルーズ船と海外渡航者。発生地域はすべてパース都市部。西オーストラリア州の感染者数の合計は514人(うち6名死亡)。検査結果の陰性者は21,591人となっている。現在216人が回復、12人が集中治療室におり、39人が入院治療中(情報元:西オーストラリア州保健省/4月11日)。
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▶オーストラリア国内の新しい感染者数は89人
4月11日(土曜日)、オーストラリアの新しい感染者数は89人で、感染者数の合計は6,292人(うち56名死亡)。ニューサウスウェールズ州では2,857人、ビクトリア州では1,265人、クイーンズランド州では974人、西オーストラリア州では514人、南オーストラリア州では429人、オーストラリア首都特別地域では103人、タスマニア州では123人、ノーザンテリトリー準州では27人となっている(情報元:オーストラリア保健省/4月11日)。
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▶西オーストラリア州の新たな感染者数は11人
4月10日(金曜日)イースター・グッドフライデーの祝日、西オーストラリア州の新たな感染者数は11人。年齢は25才~78才。感染経路の内訳は海外渡航者およびクルーズ船の乗客が9人、感染経路調査中が2人。発生地域の内訳は9人がパース都市部、2人がGoldfields地方。西オーストラリア州の感染者数の合計は506人(うち6名死亡)。検査結果の陰性者は20,638人となっている。現在203人が回復、17人が集中治療室におり、34人が入院治療中(情報元:西オーストラリア州保健省/4月10日)。
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▶西オーストラリア州の新たな感染者数は14人
4月9日(木曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者数は14人で、クルーズ船「Artania」の乗員4人を含む。年齢は29才~73才。感染経路の内訳は海外渡航者およびクルーズ船の乗客が10人、濃厚接触者が4人。発生地域の内訳は10人がパース都市部、2人がKimberley地方、1人がGoldfields地方、1人がWheatbelt地方。西オーストラリア州の感染者数の合計は495人(うち6名死亡)。検査結果の陰性者は20,217人となっている。現在15人が集中治療室におり、34人が入院治療中(情報元:西オーストラリア州保健省/4月9日)。
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▶イースターは猛暑日予想、ビーチの社会的距離注意
今年は記録的な残暑が続いている中、イースターの4月10日(金)のグッドフライデーは36度、翌11日(土)は37度の暑さが予想されており、ビーチでの社会的距離が心配されている。西豪州警察当局は、このイースターホリデーの外出は自粛するよう呼び掛けているが、社会的距離を保ちながらの外でのエクササイズは認めており、現在のところビーチに出かけることも犯罪ではないが、社会的距離を十分に保つ必要があると警告している。警察当局のドローンも見張り、違反した場合は罰金$1000が科せられる。(情報元:西豪州警察当局発表/4月8日)。
▶新型コロナウイルス感染検査拡大
西オーストラリア州保健省は、明日4月9日(木曜日)より、新型コロナウイルス検査の基準が拡張され、38度以上の発熱や呼吸器症状などがある人なら誰でも検査を受けることが可能になると発表した(情報元:西オーストラリア州保健省/4月8日)。
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▶西オーストラリア州の新たな感染者数は11人
4月8日(水曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者数は11人で、感染経路の内訳は海外渡航者およびクルーズ船の乗客が8人、濃厚接触者が1人、感染経路調査中が2人。発生地域の内訳は10人がパース都市部、1人がKimberley地方。西オーストラリア州の感染者数の合計は481人(うち6名死亡)。検査結果の陰性者は19,615人となっている。また明日4月9日(木曜日)より、新型コロナウイルス検査の基準が拡張され、38度以上の発熱や呼吸器症状などがある人なら誰でも検査を受けることが可能になると発表した(情報元:西オーストラリア州保健省/4月8日)。
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▶オーストラリア国内の感染者数は5,919人
4月8日(水曜日)、オーストラリアの感染者数は5,919人(うち47名死亡)。ニューサウスウェールズ州では2,686人(うち20名死亡)、ビクトリア州では1,191人(うち11名死亡)、クイーンズランド州では934人(うち5名死亡)、西オーストラリア州では481人(うち6名死亡)、南オーストラリア州では415人(うち1名死亡)、オーストラリア首都特別地域では97人(うち2名死亡)、タスマニア州では88人(うち2名死亡)、ノーザンテリトリー準州では27人となっている(情報元:西オーストラリア州保健省/4月8日)。
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▶西オーストラリア州の新たな感染者数は10人
4月7日(火曜日)、海外渡航者の70代女性とクルーズ船「Artania」乗客の70代男性の2人が亡くなり、西オーストラリア州の死亡者は6名となった。西オーストラリア州の新たな感染者数は10人で、年齢は46才~84才。感染経路の内訳は海外渡航者が3人、クルーズ船の乗客4人、濃厚接触者が1人、感染経路調査中が2人。発生地域の内訳は9人がパース都市部、1人がKimberley地方。西オーストラリア州の感染者数の合計は470人(うち6名死亡)。検査結果の陰性者は18,731人となっている(情報元:西オーストラリア州保健省/4月7日)。
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▶西オーストラリア州の新たな感染者数は7人
4月6日(月曜日)、84才の男性がロイヤルパース病院で亡くなり、西オーストラリア州の死亡者は4名となった。この男性はクルーズ船「Ruby Princess」の乗客。西オーストラリア州の新たな感染者数は7人で、年齢は41才~79才。感染エリアの内訳はパース都市部でクルーズ船からの感染者が6人、残る1人は海外渡航者でKimberley地方の医療従事者。西オーストラリア州の感染者数の合計は460人(うち4名死亡)。検査結果の陰性者は18,266人となっている(情報元:西オーストラリア州保健省/4月6日)。
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▶大手スーパー入店の人数制限措置
毎年多くの買い物客で賑わうイースターホリデーを前に、スーパーマーケット大手のColes、Woolworths、Aldiなどでは入店の際に人数制限を設けている。店内の人数が制限数に達した場合は、店舗の外で社会的距離を保ちながら並ばせ、入店させるといった措置を取る(情報元:ABC News/4月6日)。
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▶イースターの外出自粛を呼びかけ
西豪州政府は、今週始まるイースターホリデーの連休中も引き続き外出は控え自宅待機を要請している。「イースターバニーは来てくれるの」?と心配している子どもたちにマーク・マガウワン西オーストラリア州首相から心温まるビデオレターも届けられている。twitter.com/MarkMcGowanMP/status/1245933107615649793
(情報元:西豪州首相会見記録/4月3日)。
▶ワーキングホリデーや留学生は帰国検討要請
豪州移民局は、短期滞在ビザでの滞在者で、今後経済的に困窮する可能性がある場合、早急に自国へ帰国をするように呼び掛けている。豪州政府からの経済支援は、豪州国民と永住者が対象となるため、仕事への就労も難しくなっている状況で経済的に自立、維持できるのか懸念されている(情報元:豪州移民局発表/4月4日)。
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▶「今夜は州境を閉鎖する歴史的な日」
西オーストラリアのマーク・マガウワン州首相は「戦いはまだ始めたばかり、これはスプリントではなくマラソンです。この戦いの最大の武器はあなた自身です。引き続き社会的距離と衛生管理を徹底し、自主隔離を続ける必要があります。そして、今日は西オーストラリア州にとって歴史的な日となります。オーストラリアの歴史上、初めて州境を閉鎖します。新型コロナウイルスの蔓延を最小限に抑えるための措置であることを理解頂けると確信しています」と引き続き州民の協力を呼び掛けた(情報元:西豪州首相会見記録/4月5日)。
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▶西オーストラリア州の新たな感染者数は17人
4月5日(日曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者数は17人で、年齢は26才~78才。感染経路の内訳は海外渡航者が9人、クルーズ船からの感染者が3人、感染経路調査中が5人。発生地域の内訳は16人がパース都市部、1人がGreat Southern地方からとなっている。西オーストラリア州の感染者数の合計は453人(うち3名死亡)。検査結果の陰性者は17,744人となっている(情報元:西オーストラリア州保健省/4月5日)。
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▶西オーストラリア州の新たな感染者数は14人
4月4日(土曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者数は14人で、クルーズ船「Artania」の乗員5人を含む。西豪州保健省大臣は「州民が自己隔離と社会的距離を守り素晴らしい結果を出せている」と話した。14人の年齢は26才~84才。クルーズ船「Artania」の乗員5人以外の9人の感染経路の内訳は、この「Artania」船以外のクルーズ船からの感染者が4人、海外渡航者が4人、1人は感染経路調査中。そして、同様にこの9人の発生地域の内訳は、7人がパース都市部、1人はKimberley地方、1人はPilbara地方からとなっている。西オーストラリア州の感染者数の合計は436人(うち3名死亡)。検査結果の陰性者は16,815人となっている(情報元:西オーストラリア州保健省/4月4日)。
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▶西オーストラリア州の新たな感染者数は22人
4月3日(金曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者数は22人で、クルーズ船「Artania」の乗員9人を含む。年齢は37才~81才、このうち10人はパース都市部、3人はWheatbelt地域からとなっている。昨夜このクルーズ船「Artania」の60代の乗客がJoondalup Health Campusで亡くなり、西オーストラリア州の死亡者数は3人となり、感染者数の合計は422人(うち3名死亡)。検査結果の陰性者は16,022人となっている(情報元:西オーストラリア州保健省/4月3日)。
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▶西オーストラリア州境閉鎖へ
西オーストラリア州政府は、4月5日(日曜日)深夜より州境を閉鎖すると発表した。現在は、他州から入った場合14日間の自主隔離措置を行っているが、より厳しい防御策を講じることになる。西オーストラリア州民も免除にはならないので、帰州を考えている場合は速やかに戻るように伝えている。州境閉鎖中の免除の適用は、非常に厳しく医療従事や輸送貨物、司法関係などに限定される(情報元:西豪州首相会見記録/4月2日)。
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▶西オーストラリア州の新たな感染者数8人
4月2日(木曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者数は8人。このうち1人はキンバリー地方、5人は医療従事者を含む。西オーストラリア州の感染者数の合計は400人(うち2名死亡)。検査結果の陰性者は15,790人となっている。キンバリー地方での感染者数急増が懸念されており、対策チームを送り込むと共に4月2日深夜よりキンバリー地方を閉鎖すると発表した(情報元:西豪州首相会見記録/4月2日)。
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▶オーストラリアの感染者数は4,868人
4月2日(木曜日)、オーストラリアの感染者数は4,868人(うち20名死亡)。ニューサウスウェールズ州では2,182人(うち8名死亡)、ビクトリア州では968人(うち4名死亡)、クイーンズランド州では781人(うち3名死亡)、西オーストラリア州では400人(うち2名死亡)、南オーストラリア州では367人、オーストラリア首都特別地域では84人(うち1名死亡)、タスマニア州では68人(うち2名死亡)、ノーザンテリトリー準州では18人となっている(情報元:西オーストラリア州保健省/4月2日)。
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▶豪州国内の保育所利用が無料に
スコット・モリソン豪州首相は、新型コロナウイルスによる育児財政支援策として、4月6日(予定)から保育所(チャイルドケア施設)を無料で利用可能にすると発表し、多くの働く親を支援し、経済支援を行っていきたいと述べた(情報元:豪州首相会見記録/4月2日)。
▶新型コロナウイルス感染検査が更に可能に
西オーストラリア州では、4月2日(木曜日)から新型コロナウイルス感染検査が更に可能になることが発表された。新しい検査可能な条件は、海外渡航または濃厚接触していない場合でも、38度以上の発熱、咳、咽頭痛、息切れなどの症状がある人。医療従事者や警察官などのハイリスク従事者は、上記いずれかの症状が1つでもあれば優先的に検査が可能。変更前は、海外または他州からの渡航者、クルーズ船旅行者、高齢者施設、寄宿学校、先住民コミュニティなどに限られていた。試験体制の拡大によって、より多くのデータを収集し、州内の新型コロナウイルスの感染がいつどこで発生しているかを更に特定することができ、検査、追跡、隔離を徹底していきたいと州保健省大臣は話している(情報元:西オーストラリア州保健省/4月1日)。
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▶西オーストラリア州の新たな感染者数は28人
4月1日(水曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者数は4才の子どもを含む28人で、年齢は4才~69才。このうち19人はパース都市部、9人は郊外地域からとなっており、7人は海外からの渡航者で、9人は医療従事者、3人は元クルーズ船の旅行者、その他は感染経路調査中。西オーストラリア州の感染者数の合計は392人(うち2名死亡)。14人は集中治療室におり、54人が入院治療中。検査結果の陰性者は15,130人となっている。西豪州保健省大臣は昨日に引き続き、政府の指示に従い万全の対策を呼びかけている。(情報元:西オーストラリア州保健省/4月1日)。
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▶西豪州保健省大臣が引き続き万全の対策を呼びかける
3月31日は、西オーストラリア州の新たな感染者数が9人にとどまったことを受け、西オーストラリア州保健省大臣は、ここ数日間新たな感染者数は減少傾向にあるが引き続き警戒を続け、社会的距離や手洗いなどの衛生に努め、政府の指示に従うよう強く要請した(情報元:西オーストラリア州保健省/3月31日)。
▶西オーストラリア州の新たな感染者数は9人
3月31日(火曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者数は9人。男性4人、女性5人、年齢は7才~77才。このうち4人は海外からの渡航者で3人は濃厚接触者、2人は感染経路調査中となっている。西オーストラリア州の感染者の合計は364人(うち2名死亡)。検査結果の陰性者は14,340人となっている。また、ニューサウスウェールズ州では1,918人(うち7名死亡)、ビクトリア州では821人(うち4名死亡)、クイーンズランド州では689人(うち3名死亡)、南オーストラリア州では305人、オーストラリア首都特別地域では78人(うち1名死亡)、タスマニア州では65人(うち1名死亡)、ノーザンテリトリー準州では14人、オーストラリアの新型コロナウイルス感染者数は合計で4,254人(うち18名死亡)となっている(情報元:西オーストラリア州保健省/3月31日)。
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▶西オーストラリア州の州境をさらに厳しく取り締まる
西オーストラリア州において他州から入境した場合、現在、14日間の検疫を行っているが、他州での新型コロナウイルス感染増加に伴い、必要不可欠な場合を除き他州からの入境は禁止することを西オーストラリア州マーク・マガウワン首相発表した(情報元:豪州首相会見記録/3月30日)。
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▶自宅待機、集会制限違反は罰金$1,000
西オーストラリア州政府は、先の豪首相の新型コロナウイルスに関する追加措置に伴い、200人以上の警察官を配置し、取り締まりを強化すると発表した。個人向けの罰金は$1,000、ビジネス向けの罰金は$5,000が科せられる。西豪州警察当局は、サイレンとフラッシュライト付きのドローンで社会的距離違反を見張る予定とのこと(情報元:西豪州首相会見記録/3月29日)。
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▶家族以外の集会は2人まで
スコット・モリソン豪首相は、3月30日深夜より適用される更に厳しい新型コロナウイルスに関する追加措置を発表した。家族以外との集会は2人まで(自分以外に1人)。必要不可欠な買い物や医療関連、仕事、エクササイズ以外は自宅待機を要請。プレイグラウンド、スケートパークの閉鎖。70才以上、また既往症のある60才以上の人は自宅待機を強く要請している(情報元:豪州首相会見記録/3月29日)。
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▶西オーストラリア州の新たな感染者数17人
3月30日(月曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者数は17人。クルーズ船Artaniaからの感染者数27人を加えると44人となり、西オーストラリア州の感染者数の合計は355人(うち2名死亡)となっている(情報元:西オーストラリア州保健省/3月31日)。
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▶西オーストラリア州、豪国内の感染者数
3月29日(日曜日)、西オーストラリア州の新型コロナウイルスの新たな感染者数は33人、同州の感染者数合計は311人(うち2名死亡)、検査結果の陰性は13,337人となっている。また、ニューサウスウェールズ州では1,617人(うち7名死亡)、ビクトリア州では685人、クイーンズランド州では625人、南オーストラリア州では287人、オーストラリア首都特別地域では71人、タスマニア州では58人、ノーザンテリトリー準州では14人、オーストラリアの新型コロナウイルス感染者数は合計で3,635人となっている(情報元:西オーストラリア州保健省/3月29日)。
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▶4月1日より西オーストラリア州内の移動制限
西オーストラリア州のパース郊外地域の感染者数が増加していることに伴い、4月1日(水曜日)0時より西オーストラリア州内の9つの地域の境界線を出て移動することを制限すると西オーストラリア州政府より発表された。やむを得ない事情がある場合は免除されるが、違反者には最大5万ドルの罰金が科せられる(情報元:西豪州首相会見記録/3月27日)。
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▶自己隔離違反で61才男性が起訴
西オーストラリア州のカーラエル(Carlisle)に住む61才の男性が、3月19日にインドネシアから帰国後、4月2日までの自主隔離期間中にビーチに出かけたとして起訴された。自主隔離違反への罰則は12ヶ月の懲役または最大5万豪ドルの罰金が科せられる(情報元:西オーストラリア州警察/3月27日)。
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▶クルーズ船の乗客、西オーストラリア州のロットネスト島で検疫
クルーズ船が西オーストラリア州のフリーマントル(Fremantle)に入港している問題で、西オーストラリア州政府はクルーズ船乗客からの新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため厳しい規制を行っているが、3月26日(木曜日)の夜、クルーズ船「ARTANIA」から重篤な病人が発生したという緊急要請を受け、急遽入港を許可して救急搬送を行い、残りの乗客約800人はドイツのチャーター機で帰国することになった。また、クルーズ船「Vasco da Gama」は、3月27日(金曜日)夕方、フリーマントルに入港し、約800人のオーストラリア人の乗客を検疫場となるロットネスト島にて14日間の隔離を行う予定(情報元:西豪州首相会見記録/3月27日)。
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▶豪州帰国後、帰宅前にホテル施設で14日間の隔離を要請
豪州のスコット・モリソン首相は、新型コロナウイルス感染の2/3が海外から入国した人たちであることを受け、3月28日(土曜日)深夜0時よりオーストラリアに帰国後、自宅に帰宅することを許さず、入国した州のホテルなどの施設で14日間の隔離を行うことを要請した。この隔離に関するホテル、移動、食事の費用は政府が負担する(情報元:豪州首相会見記録/3月27日)。
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▶西オーストラリア州では5ヶ月の乳児を含む24人の新たな感染者
3月27日(金曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者は24人、男性11人、女性13人、年齢は5ヶ月~82歳で、1人は医療従事者。西オーストラリア州の感染者の合計は255人(うち2名死亡)となっている。現在、13人が入院治療中。検査結果の陰性は11,836人となっている(情報元:西オーストラリア州保健省/3月27日)。
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▶大手スーパーColes、買い物時の注意点を発表
豪州大手スーパーマーケットColesは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、買い物時の注意点を発表した。まず、病気の症状がある人は入店しない。入店する際は手洗い、またはハンドサニタイザーを使用する。店内では他者と1.5mの距離を保つ。レジに並ぶ際は離れて並ぶ。買い物したものは自分で袋に入れる。そして、支払いはカードのタップ払いを推奨など、感染予防のために協力を呼び掛けている(情報元:Coles Supermarkets Australia Pty Ltd/3月27日)。
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▶西オーストラリア州で70代男性死亡
3月26日(木曜日)、在西オーストラリア州の70歳代の男性の死亡が発表された。この男性は3月20日にシドニーでクルーズ船「The Celebrity Solstice」から下船した乗客。また、西オーストラリア州の新たな感染者は26人、同州の感染者は231人(うち2名死亡)、検査結果の陰性は11,288人となっている(情報元:西オーストラリア州保健省/3月25日)。
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▶︎西オーストラリア州公立校生徒の自宅での自主隔離を要請
西オーストラリア州首相ならびに教育省大臣は、新型コロナウイルス感染の増加を受け、公立小・中高学校の生徒たちは可能な限り、自宅での自主隔離をするよう要請した。3月30日(月曜日)~4月3日(金曜日)までは通常授業を行うが、自宅での自主隔離が可能であれば自宅での自主隔離を勧めている。また、4月6日(月曜日)~4月9日(木曜日)は通常授業は行われないが、例えば両親が医療事業など必要不可欠な仕事に従事している場合、その子どもは自宅での自主隔離が不可能なため、そのようなケースは登校させることができると説明した(情報元:西豪州首相会見記録/3月26日)。
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▶西オーストラリア州のアルコール購入規制
西オーストラリア州の近・郊外でも発生している買い占めの対応策として、西オーストラリア州政府はリカーショップ(酒屋)でのアルコールの購入規制を発表した。1カートンのビールや1カートンのサイダーなど、ワイン(3本まで)、1リットルのスピリッツなどの中から最大2つまでの組み合わせでの購入制限を課すとした(情報元:西豪州首相会見記録/3月25日)。
▶西オーストラリア州の感染者さらに急増
3月25日(水曜日)、西オーストラリア州の新たな感染者は30人、男性18人、女性12人、年齢は21歳~80歳。このうち8人が郊外地域に居住。これで、西オーストラリア州の感染者の合計は205人となっている(情報元:西オーストラリア州保健省/3月25日)。
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▶ANA「成田―パース」間直行便を一時運休
新型コロナウイルスの影響に伴い、3月29日(日曜日)から4月24日(金曜日)までの間、3月30日発着の便を除き、「成田―パース」間の全便を一時運休すると発表した。今月17日の発表では、「成田―パース」間便をこの期間、週3便に変更すると発表していた。(情報元:全日本空輸発表/3月24日)。
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▶西オーストラリア州、イースターホリデーの旅行自粛要請
西オーストラリアのマーク・マガウワン州首相は感染者急増を受け、イースターホリデー(4月10日~13日)の旅行自粛の要請を発表した。州境を閉鎖し他州への旅行は厳しくなっているが、州内の不要不急の旅行、特にマーガレットリバー方面などのサウスウエストへの旅行も自粛するように要請している。また同州警察当局は、今後政府が要請している社会的距離や自己隔離などが守られない場合、市や町の閉鎖や厳しい取り締まりも辞さない考えを発表した(情報元:西豪州首相会見記録/3月24日)。
▶西オーストラリア州でも感染者急増
3月24日(火曜日)、西オーストラリア州において新型コロナウイルス感染者が新たに35人の陽性が確認され、同州の感染者は175人(うち1名死亡)、検査結果の陰性は10,353人となっている。また、ニューサウスウェールズ州では704人、ビクトリア州では355人、クイーンズランド州では319人、南オーストラリア州では134人、オーストラリア首都特別地域では32人、タスマニア州では21人、ノーザンテリトリー準州では4人、オーストラリアの新型コロナウイルス感染者数は合計で1744人となっている(情報元:西オーストラリア州の保健省/3月24日)。
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▶西オーストラリア州の州境閉鎖、入州制限
3月24日(火曜日)、13時30分より西オーストラリア州境が閉鎖される。州外から到着する場合、14日間の検疫、自主隔離が必要となる。新型コロナウイルスの感染者が急増した場合の対応措置準備として、ロットネスト島を検疫場所として使用する準備を行うことも発表された。また、必要不可欠ではない国内旅行の自粛を呼びかけている(情報元:西豪州首相会見記録/3月22日)。
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▶レストランやカフェ閉鎖。テイクアウェイ営業のみ。
3月22日、スコット・モリソン豪州首相は記者会見で、新型コロナウイルスの感染者が急増していることを受け、オーストラリア全州にて、3月23日(月曜日)正午からレストラン、カフェ、パブ、クラブ、ホテル、映画館、カジノ、ジム、屋内スポーツ施設、宗教集会などは閉鎖し、テイクアウェイ営業のみ可能となることを発表した。スーパーマーケットや薬局、ガソリンスタンドなどは引き続き営業される。学校も引き続き休校の措置は取らないが、自主隔離を希望する家族はその選択も可能とした(情報元:豪州首相会見記録/3月22日)。
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▶オーストラリアへの入国禁止
3月19日(木曜日)、スコット・モリソン豪州首相は、3月20日21時(豪州東部夏時間)よりオーストラリア国民と居住者、並びに配偶者、法定後見人及び扶養者を含む直近の家族以外のオーストラリア入国を禁止することを発表した(情報元:豪州内務省/3月19日)。
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▶違反の場合は5万豪ドルの罰金
3月15日に西オーストラリア州政府は、西オーストラリア州全土に非常事態および公衆衛生非常事態を宣言した。先のスコット・モリソン豪州首相の“渡航者全てに対して14日間の自主隔離措置”を求める発表に際して、違反の場合は西オーストラリア州法令に基づき5万豪ドル以下の罰金を課すおそれがあると発表した。この非常事態宣言は、警察および公衆衛生当局へ上記禁止措置を確保するための必要な権限を付与するもの。また、不必要な500人以上の集会(学校や公共交通機関は除く)も禁止とした(情報元:西オーストラリア州の保健省/3月15日)。
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▶海外から豪州への全ての渡航者に14日間の自己隔離措置
3月15日、豪州のスコット・モリソン首相は記者会見で同月15日深夜(16日の0時)から海外から豪州への渡航者全てに対して、14日間の自主隔離措置を求める発表を行った。自主隔離措置の違反者に対しては、それぞれの州法に委ねられる。また、海外からを含め全てのクルーズ船の入港を拒否することも発表した。クルーズ船の入港拒否は当面30日間実施される(情報元:豪州内務省、豪州首相会見記録/3月15日)。
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▶検査人数と感染者数
西オーストラリア州政府の発表では、3月4日現在で700人が新型コロナウイルスの検査を受け、検査結果はウイルス感染者がいなかったと発表。しかし10日現在で西オーストラリア州では、6名(うち1名死亡)の感染が確認されている(情報元:ABC/3月4日、10日)。
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▶スポーツにも大きく影響
パースに本拠地を置くサッカークラブ・パースグローリーは、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)の蔚山現代(ウルサンヒュンダイ)とのホームとアウェイの両試合が延期。パースグローリー・ユースチームも日本の福岡で3月中旬に開催予定だった大会に招待されていたが、クラブは日本への渡航を取りやめた(情報元:Perth Glory/3月9日)。
▶学生旅行の海外渡航禁止
他州より先だって西オーストラリア州政府は3月3日、スクールプロジェクトによる海外渡航の禁止を正式に発表した。少しでもウィルス拡大を阻止するためのものとなっている(情報元:7NEWS/3月3日)。
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▶オーストラリアでの最初の感染死亡者はパース人
日本に停泊したクルーズ船「ダイヤモンドプリンセス」の乗客の一人でもあったが78歳の男性。停泊中は感染が確認されずにオーストラリア政府のチャーター便で帰国。ダーウィンで隔離されていたが、その後、陽性で感染が確認されてパースの病院へ運ばれたが、3月1日に亡くなった。3月4日現在では、一緒にクルーズ船に乗船していた妻も感染が確認され、病院で治療中。(情報元:AAP/3月1日)
▶買い占め発生で品薄状態
パースのスーパーでもトイレットペーパーやパスタ、缶詰などの備蓄品が置いてある棚に商品が並ばず、品薄となっている。この状況を鑑みて、西オーストラリア州政府は州民に冷静な行動を、と呼びかけている(情報元:7NEWS/2月29日)。
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