昨年11月に日本政府が発表した「令和3年秋の外国人叙勲」で、日豪経済関係の促進への多大な貢献が認められ、旭日中綬章を受章したサミュエル・モーリス・コサート・ウォルシュ（Samuel Maurice Cossart Walsh）氏への叙勲伝達式が、2022年11月8日に在パース日本国総領事公邸にて行われた。
 
情報・写真提供：在パース日本国総領事館
 
ウォルシュ氏は、リオ・ティント（Rio Tinto／世界大手の鉱物資源企業グループ）社長として、日本へ安定的な鉄鉱石の供給を行い、日本の産業や経済の発展に長年にわたり貢献してきた。

また同氏は、積極的に日本の技術を取り入れ、日本企業との連携を通じて、日本と日本企業のオーストラリアでの知名度を高め、豪日経済委員会副会長としても日豪間の経済交流の促進に大きく寄与した。

伝達式では、在パース日本国総領館の内藤康司総領事より、ウォルシュ氏の多大な功績を称える祝辞が述べられ、同氏から答礼のスピーチが行われた。この叙勲伝達式には同氏の家族、友人、日豪ビジネス関係者らが参列し、その功績を祝った。
 

旭日中綬章を受章されたサミュエル・モーリス・コサート・ウォルシュ氏と在パース日本国総領館の内藤康司総領事
 

叙勲伝達式に参列したサミュエル・モーリス・コサート・ウォルシュ氏と関係者との記念撮影
 
 
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