“学校では教えてくれない「知っ」て「得」する、リアルなオージーの活きた日常英会話を紹介していきます!”普段の生活の中で困ったことが起こったとき「とっさに英語で何て言えばいいのかな?」と悩むことがあるはず。今シリーズでは「その時」に使える英語のフレーズを紹介。
Lesson 5は、緊急(救急)編です。オーストラリアでの緊急時の連絡先(Emergency Call)は、Triple Zero(000)となります。警察(Police)、消防(Fire)、救急(Ambulance)ともに共通で、オーストラリア国内のどの電話からでも無料で通話できます。
*SCENE 1
赤ちゃんがやけどをして、救急へ電話をする。
My 2 year old has been scalded by hot water from the kettle. He’s still clothed but is crying.
訳:2歳の息子がケトルを倒してやけどをしました。服は着たままですが、泣いています。
*SCENE 2
プールで子どもが溺れて、救急へ電話をする。
My child was found in the pool. His face is blue and he’s not breathing.
訳:子どもがプールで溺れました。顔色は真っ青で、呼吸はしていません。
*SCENE 3
妻が急に倒れて、救急へ電話をする。
My wife collapsed while holding her stomach. She has a pulse but is unconscious. The address is 123 ABC Street.
訳:妻がお腹を押さえながら倒れました。脈はありますが、意識はありません。家は123 ABC Streetです。
*SCENE 4
夫が家の修繕中に高いところから落ちた。救急へ電話をする。
My husband fell off the roof. He is conscious but can’t feel his arms and legs and can’t move his body.
訳:夫が屋根から落ちました。意識はありますが、手足がしびれ、身体を動かすことができないようです。
*SCENE 5
お店で仕事中にけがをして、救急へ電話をする。
A staff member has accidentally cut their wrist. There is a lot of blood.
訳:お店の従業員が手首を切ってしまいました。大量に出血しています。
*SCENE 6
シェアオーナーの様態が急変し、救急へ電話をする。
My share house owner has collapsed. He is conscious but can’t speak. I believe he has a pre-existing heart condition.
訳:シェアオーナーが倒れました。意識はありますが、話はできません。心臓に持病があると言っていました。
*SCENE 7
交通事故が起きて、けが人がでている。救急へ電話をする。
I just witnessed a car accident and there seems to be a few badly injured people.
訳:目の前で交通事故が起きました。何人かのけが人が出ているようです。
スティーブさんより
「今回は前回の緊急(警察&消防)編に続き、『緊急(救急)』です。人命に直結することが多いと思うので、迅速さが要求されますが、伝えなければならないことはしっかり伝えることが大切でしょう。」
Steve Nishioka
生まれも育ちもパース。高校卒業後、日本語を勉強し、パースの大学在学中に関西外国語大学へ留学。その後、再びワーキングホリデービザで訪日。そして、JETプログラムの国際交流員として栃木県の馬頭町(現:那珂川町)に3年間住む。帰国後、社会言語学の研究論文を終え、パースの日本人に英語を教える。