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中国茶を飲む
 

飲茶のお店に入ってまずやるのは『お茶を頼む』こと。席に着いたらウエイトパーソンがやってきてお茶の種類を聞いてくるし、こちらが特に言わなければ、通常ジャスミン茶が出てくる。しかし、中国茶には色んな種類がある。本来の“飲茶”の意味に従って、お茶を楽しんでみよう。

中国茶の種類
中国茶は日本茶と同じく、ツバキ科の植物である“カメリア・シネンシス”の葉から作られている。日本では烏龍茶や普茶が中国茶として有名だが、日本茶が製造過程において「蒸す」のに対し、中国茶は「釜煎り」する。また、中国茶はその発酵度合いや製造過程の違いによって、「緑茶、白茶、黄茶、青茶、黒茶、紅茶」の大きく6つに分けられているのも日本茶と違うところ。これら6種類以外にも花の香りや花自体を混ぜた“花茶”などもあり、茉莉花茶(ジャスミン茶)はこの花茶に分類される。
◆緑茶◆
摘んだ後、発酵させずに釜煎りしたお茶。香ばしく日本のほうじ茶に近い味。ビタミンCが豊富。(代表例:龍井茶など)
◆白茶◆
弱発酵して釜煎りしたお茶。新芽に白い産毛の多く生えた品種の茶葉を使用する。希少なお茶。(代表例:白牡丹茶など)
◆黄茶◆
軽く高熱処理してから、少しだけ発酵させるお茶。歴史は古く、昔は皇帝への献上品だった。(代表例:君山銀針茶など)
◆青茶◆
半発酵茶と言い、発酵度数は15〜70%と様々。血液中の中性脂肪を減少させる働きがある。 (代表例:烏龍茶、鉄観音茶など)
◆黒茶◆
高熱処理をした後、麹カビを付けて発酵させたもの。体内の脂肪を洗い流し、ダイエット効果あり。(代表例:普茶など)
◆紅茶◆
完全発酵茶。紅茶の起源とされ、そのルーツは16世紀まで遡る。祁門紅茶は世界3大紅茶の1つ。(代表例:正山小種茶など)

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