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豪州代表を惜しくも逃がした
パース・グローリーの選手が語る |
| ■パース・グローリー
若手のホープ ニック選手に聞く
A：目標の５ゴールを達成できて、個人的にはとても満足しています。 Q：今年 2月、フル代表に初選出されましたが？ A：あまり期待してなかったので、正直驚きました。Aリーグでの成績がよかったから、その実績が評価され、召集されたと思っています。豪州代表や他のチームの一流選手と一緒にプレーできて、とてもいい経験でした。実際にバーレーンで出場機会が与えられなかったのが残念ですけど、でも、それがサッカーというものです（笑）。 Q：Ｗ杯の代表は逃がしてしまいましたが、率直な感想は？ A：そんなに期待はしてなかったです。落選したのは残念でしたけど、それ以上にショックだったのは、メルボルンでの代表合同トレーニングにU-23の代表として参加できなかったことです。自分は呼ばれる資格があると思っていたのに。でもまぁ、コーチが決めたことだし、しょうがないです。代表入りは次の課題にすればいいと思ってます。 Q：今回の豪州代表メンバーをどうみていますか？ A：若い選手が少ないですね。経験のある選手を採用するのもいいけど、やっぱ若手選手の将来を考えたら、表舞台でもっと経験を積ませる方がいいと思うんです。でも、全体的に、監督はいい人選をしたと思ってます。ヒディンク監督は経験豊富だし、Ｗ杯での実績もある。絶対的な権限を持った人が大舞台では必要ですから、その意味でも豪州チームは有利だと思います。
A：ナカタは知ってます。あとは、オノ？ Jリーグ戻りましたよね？それから…日本でプレーしているブラジル人…、サントス？彼はいいプレーヤーだと思います。 Q：これからの目標について聞かせ下さい。 A：まずは、Aリーグでの次のシーズンでいいプレーをすること。それから、2年後の北京オリンピックも楽しみですね。将来的には、ヨーロッパのリーグでプレーしたいと思ってます。国はこだわりませんが、強いてはスペインかな。 Q：2010年のＷ杯は？ A：もちろん。次の大会の時は25歳になっているので、今よりもっとシビアに代表を狙うと思います。次は必ずピッチに立っていたいですから。 |
■パース・グローリー
中盤の要 サイモン選手に聞く
A：コンディションの悪い時が多かったので満足はしていません。 Q：去年の代表でのプレーは？ A：昨年6月のニュージーランドとの親善試合で決勝点を上げました。あの時のゴールを含めて、代表でのパフォーマンスには満足しています。 Q：代表の監督が代わったことでの影響は？ A：ヒディンク監督に代わってから、私の代表への招集は「Train-on squad（代表練習選手）」に限られています。でもそれは現監督の立場からして、全ての選手を見るのは難しいですし、21試合しかないAリーグの中で自分が監督にアピールする時間が少なかったのが問題でした。 Q：Aリーグの選手会長の立場から、今回の代表メンバーをどうみていますか？ A：若い選手やAリーグ所属の選手が少ないですが、その原因は、3〜4ヶ月前にシーズンが終わってそれから実戦をこなしていないAリーグの選手と、1ヶ月ほど前にシーズンが終わった海外でプレーしている選手達のコンディションの差だと思います。その差が監督の代表選考の1つの目安だったと思います。 Q：代表のキープレイヤーは誰だと思いますか？ A：ビンス・グレラ選手ですね。みんな彼にはあまり注目していませんが、彼は守備で確実に相手を止めることができる重要な選手です。
Q：日本代表の選手を知っていますか？
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