Coaches' Voice
豪州代表監督 & 副監督の本音
情報提供: Football Federation Australia
  豪州代表の選考について <5月12日 アーノルド副監督の会見より>
代表メンバー発表後、記者会見に臨んだアーノルド副監督は、「ヒディンク監督は、ウルグアイ戦に臨んだメンバーに満足しておらず、その後も『新たな選手をスカウトしたい』と主張していました。」と代表選考のいきさつを明かした。昨年11月時点で18人の召集が確定していたが、残るポジションをめぐる選考は直前まで続いた。「代表を逃がした選手も、代表に入るチャンスがなかったと嘆くことはできない」との強気な発言の背景には、各選手の所属クラブに出向いて視察を行った事実があった。結果、初選出となるマーク・ミリガン、ジョシュ・ケネディを含む、新メンバー5人が選出された。選考基準については、「順応性が高く、体力があり、そして各選手が、複数のポジションでプレーできるチームであることが必須条件だった」と語り、チームの強みとしては、「3バック、4バックの切り替えが可能で、アロイジとビドゥカの2トップ、キューウェルの1トップのいずれにも柔軟に対応できる。」と多様な戦略パターンを挙げた。

Fグループの対戦国について
 <5月10日 ヒディンク監督の会見より>
ヒディンク監督は、日本について「過去2回のW杯出場経験がある上、海外リーグで活躍する選手が多く、手ごわい相手であることは間違いない」と語った。ブラジルについては「豪州サッカー史における特別な試合になる」、クロアチアは「豪州と密接な関わりがある国だけに、それぞれにとっての思い入れが強く、タフな試合になるだろう」との認識を語った。
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