翌日の24日は、Kリーグ(日本のJ1に相当)の仁川FCとの試合。ここでも、40分を3本行い、前日に続いて1本半、約60分間プレーした。そして、25日の3戦目の相手は、韓国の大学チームで実力No.1の宗実大学との対戦。その試合で石田は、痛恨の負傷を追うことになる。左足首を捻挫してしまったのだ。
「やってしまった時は、確かにがっかりしました。でも今は、しっかりリハビリをして、早く直すことしか考えていません」と電話で話す石田。声のトーンから察すると、確かに落胆の色は隠せない。しかし、「このけがには、何か意味があると考えています。早く治して、次を考える。そして早くフィールドに戻り、結果を出すだけ」と付け加えた。
けがにより、石田のJリーグ復帰戦は先送りになりそうだ。7月22日の大宮アルディージャ戦から出場できれば、と話していた石田だが、現状は厳しい。当面は、23日に行われるサテライトリーグ(2軍戦に相当する若手選手育成リーグ)の試合に出場することが目標となりそうだ。
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