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【パースエクスプレス・マガジン】今月のなやみちゃん「避妊用ピル(経口避妊薬)」


 
オーストラリアで生活することで日本では予期しなかったケガをしたり、病気になったりすることもありますよね。もちろん、そんな時は病院に駆け込むこともあるかと思いますが、英語の診察やカウンセリングで言葉の壁を感じたことのある方も少なくないはずです。このコーナーでは、パース在住の「なやみちゃん」の病気やけがを医師の診察の前に専門家が日本語でアドバイスを行います。

  私が日本語でご案内致します。
日本語医療センター/マネージャー 千綿 真美さん
〈日本語医療センター〉日本人通訳が常勤し、医師の診察を受けられる。また、海外旅行傷害保険でキャッシュレス・サービスも提供している。

 

 

ケース04 : 今月のなやみちゃん「避妊用ピル(経口避妊薬)」

 

  なやみちゃん、今月は“どうなさいましたか?”具合が悪そうですが、お医者さんの診察の前にお話を聞きしましょう。

 

  避妊のため避妊用ピルを飲もうかと考えています。どうやったら買えますか?

 

  まず、避妊用ピルは処方箋薬です。お医者さんの診察を受けて、処方箋をもらわなくては購入できません。

 

  そうですか…。処方してもらった後、どこで買えますか?

 

  処方箋があればどこの薬局で購入できます。ピルの種類と製薬会社のブランドにもよりますが、通常1箱に3、4ヶ月分が入っていて、価格は1ヶ月分10ドル前後からあります。たいていのお医者さんは約1年分の処方箋を出してくれますよ。

 

  服用の方法や注意点はありますか?

 

  毎日、だいたい決められた時間に服用しなければなりません。1、2時間ほどずれても特に問題はありませんが、飲み忘れのないように習慣づけることが大切です。例えば、朝晩の歯磨きの時間など、ほぼ毎日同じ時間にしていることに合わせるといいでしょうね。

 

  それでも、もし忘れた場合はどうすればいいですか?

 

  思い出した時点ですぐにその日の分を服用して下さい。12時間以内であれば特に問題はありませんが、12時間以上経過している場合は効果が落ちるので、飲み忘れた日からむこう7日間は、別の避妊方法を取りましょう。また、何かの理由で抗生物質を服用する時や下痢や嘔吐などをしている時も、ピルの効果に影響するので別の避妊法を使い、かつ抗生物質を飲み終わってから、または下痢や嘔吐が落ち着いてからむこう7日間も、別の避妊法が必要です。

 

  もし飲み忘れて12時間以上が経過し、避妊をせずにセックスをした場合は…?

 

  一般的には「モーニングアフターピル」と言われている緊急用の避妊ピルがあります。本来、性的暴力などを受けた被害者に処方されていたものですが、現在ではドクターの処方箋も必要なく、薬局で薬剤師の問診の元、購入することが可能です。ただ、こういうことがあってはいけないので、これは万が一の場合です。では、お医者さんの診察を受けて、アドバイスをもらいましょう。

 

 
 

  では、なやみちゃん、通訳を致しますのでお医者さんに診てもらうため、一緒に診察室へ行きましょう。

 

【情報提供】
日本語医療センター
予約から診察、そして診察後のサポートも全て日本人スタッフが対応。医師の診察には日本人通訳が付き添い、日本語で安心して受診できる。海外旅行傷害保険加入者は医療費、通訳、薬や検査などの費用を全てキャッシュレスで受けられる(但し保険適応外ケースもあり)。

パース 日本語フリーダイヤル(予約):1800-777-313 
電話:08 9486 4733 
一般診察予約受付時間:月~金曜日8am~17pm 土曜日9am~12pm
住所:Level 1, 713 Hay St. Perth WA 6000 (Perth Medical Centre内) 
ウェブサイト:www.nihongoiryocentre.com.au







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