パースで生まれ、パースで育った芸人「チャド・マレーン」のチャドに関する旬な情報を毎号お届けしています。今号は、チャドの映画出演情報を紹介します。
チャドも出演している映画「僕はイエス様が嫌い」の奥山大史監督が、ストックホルム国際映画祭にて日本人初・史上最年少で撮影賞を受賞!
我らチャドが出演している映画「僕はイエス様が嫌い」の奥山監督が、第66回サンセバスチャン国際映画祭で史上最年少で最優秀新人監督賞を受賞したが、続いて第29回ストックホルム国際映画祭でも最優秀撮影賞を獲得した。同映画祭における日本人監督の受賞は、今回が初めてという快挙を成し遂げた。同映画は地方の小学校へと転校したユラが、目の前に現れた小さな“イエス様”の力を信じるようになっていくという物語。そして、チャドの役どころはというと…、なんとその“イエス様”!早速、現在公開されている予告動画をパースエクスプレス編集部もチェック!ぜひ、皆さんもその動画をチェックして頂きたい。また、奥山監督からイエス・キリスト役の指名を受けたチャドのそのイエス様を映画館でも観て頂きたい!現状では『2019年劇場公開』とだけしか謳われていないが、詳細が分かり次第、本誌でも紹介する。お楽しみにー!
【情報参照元:cinefil】
チャド・マレーン
1979年11月28日にパースで生まれ、パースで育つ。高校生の時に交換留学生で兵庫県へ行き、テレビで流れるお笑い番組、特に『ダウンタウンのごっつええ感じ』に衝撃を受け、日本のお笑い芸人になることを決心。地元の高校を卒業後、大学進学の道を選ばず、吉本総合芸能学院、通称はNSC(エヌエスシー)の外国人入学生第1号となる(大阪21期性)。ちなみに、チャドは「パースエクスプレス」マガジンの立ち上げ(1998年)メンバーのひとり。お笑いコンビ名は、チャド・マレーン。相方は、加藤貴博。本人の本名もチャド・マレーンなので、正式にはチャド・マレーン(コンビ名)のチャド・マレーン(名前)。チャドがボケで、加藤がツッコミ。近年、松本人志や木村祐一、板尾創路の監督映画の字幕翻訳を手掛ける。そして、2017年12月には自身初となる書籍「世にも奇妙なニッポンのお笑い」を発行。お笑い芸人、翻訳者、執筆者として日本で活躍中。