パースで生まれ、パースで育った芸人「チャド・マレーン」のチャドに関する旬な情報を毎号お届けしています。今号は、チャドの映画出演情報を紹介します。
チャドも出演している映画「僕はイエス様が嫌い」の公開日が決定!
以前にも紹介した、我らチャドが出演している映画「僕はイエス様が嫌い」が5月31日(金)から全国で公開されることが決定したぞ!同映画は地方の小学校へと転校したユラが、目の前に現れた小さな“イエス様”の力を信じるようになっていくという物語。監督、脚本、撮影、編集を担当した奥山監督は本作で「第66回サンセバスチャン国際映画祭」の最優秀新人監督賞を史上最年少で受賞しており、そのほかにも「第29回ストックホルム国際映画祭」最優秀撮影賞、「第3回マカオ国際映画祭」スペシャル・メンションなどを獲得している。そして、このたび予告編も解禁され、そこでは主人公ユラが“小さなイエス様”に祈りを捧げるのだが、なんとその“小さなイエス様”を演じるのがチャドなのだ。チャドはユラの願いをなんでも叶える“小さなイエス様”をセリフなしでユーモラスに演じている。予告編をチェックして映画公開に向けて準備しておこう!
©「閉会宣言」
チャド・マレーン
1979年11月28日にパースで生まれ、パースで育つ。高校生の時に交換留学生で兵庫県へ行き、テレビで流れるお笑い番組、特に『ダウンタウンのごっつええ感じ』に衝撃を受け、日本のお笑い芸人になることを決心。地元の高校を卒業後、大学進学の道を選ばず、吉本総合芸能学院、通称はNSC(エヌエスシー)の外国人入学生第1号となる(大阪21期性)。ちなみに、チャドは「パースエクスプレス」マガジンの立ち上げ(1998年)メンバーのひとり。お笑いコンビ名は、チャド・マレーン。相方は、加藤貴博。本人の本名もチャド・マレーンなので、正式にはチャド・マレーン(コンビ名)のチャド・マレーン(名前)。チャドがボケで、加藤がツッコミ。近年、松本人志や木村祐一、板尾創路の監督映画の字幕翻訳を手掛ける。そして、2017年12月には自身初となる書籍「世にも奇妙なニッポンのお笑い」を発行。お笑い芸人、翻訳者、執筆者として日本で活躍中。