マーク・マガウワン(Mark McGowan)西豪州首相は会見を行い、予定通り2月14日(日)より5日間のパース・ロックダウン後の移行制限だったマスク着用義務などの措置を解除することを発表した。また、メルボルンでは市中感染者の拡大が懸念されることから、5日間のロックダウン措置を行うと発表。それに伴い西豪州は、本日夕方6時よりビクトリア州との州境を72時間閉鎖する。
▶西豪州首相発表、予定通り2月14日(日)よりマスク義務解除
▶メルボルンは5日間ロックダウンへ
▶西豪州はメルボルンとの州境を本日18時より72時間閉鎖
▶2月16日(火)よりシドニーとの州境閉鎖解除へ
マーク・マガウワン西豪州首相は会見を行い、このままパースで新たな市中感染者が確認されなければ、予定通り2月14日(日)よりマスク着用義務など5日間のパース・ロックダウン解除後の移行制限措置を解除することを発表した。
また、ビクトリア州政府は、ホテル検疫スタッフの新型コロナウイルス感染が2月3日に発覚して以来、本日までに13人の感染者に拡大していることを受け、さらなる市中感染拡大を防止するため、本日深夜より5日間のロックダウンを行うことを発表した。
これを受け、西オーストラリア州では、本日夕方6時よりビクトリア州との州境を72時間閉鎖する。
そして、ニューサウスウェールズ州は、市中感染者が28日間確認されないことを受け、来週2月16日(火)より西豪州政府はニューサウスウェールズ州との州境閉鎖を解除し、14日間の検疫・自主隔離を行う必要なく入州が可能になる。入州にあたっては、「G2G PASS」の申請、空港での健康診断と体温チェックなどは必要。
(情報元:西豪州首相会見録/西オーストラリア州保健省/ABC News/2月12日)
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