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【新型コロナウイルス関連】パースのロックダウン解除に伴う2月14日までの移行制限措置詳細



 
2021年1月31日午後6時から『パース都市圏、ピール地方、サウスウエスト地方で行われていた5日間ロックダウン』は、予定通り本日2月5日午後6時で解除された。
 
今回の西オーストラリア州のロックダウンは、厳密には3つのエリアで行われていた。パース首都圏とピール地方、サウスウエスト地方がその3つだが、パース都市圏とピール地方は2月14日(日)午前0時01分まで移行制限措置が行われる。

また、サウスウエスト地方は本日5日の午後6時以降ロックダウン以前の状態に戻るが、必要不可欠な場合以外はパース都市圏、ピール地方への旅行は禁止される。
 
【以下がパース都市圏とピール地方の2月14日(日)までの移行制限措置の詳細】
 
・外出の際のマスク着用義務(12才以下は着用しなくてよい)。外で激しいエクササイズをする場合のみ、マスクを外すことは認められる。常識の範囲内でのルールになるが、例えばランニングは外すことができ、ウォーキングは外すことができない。

・2月8日(月)から小・中・高校、TAFE、大学での授業が開始される。中学生以上や教員、スタッフはマスク着用が必要。小学生は着用しなくてよい。

・ナイトクラブとカジノ以外オープンすることができるが、最大150人まで、4平方メートルの収容制限があり、着席サービスのみ営業可。立ち飲みやダンスは禁止。

・プライベートでは屋内、屋外ともに最大20人までの集会制限。

・コミュニティ・スポーツも150人以内のルールで再開可。

・パース都市圏、ピール地方以外の地域への旅行は禁止。

・FIFOワーカー(Fly-in fly-out worker/鉱山開発等の際に飛行機を用いて2週間~数週間ごとに勤務と休暇を繰り返して働く人)はパース都市圏とピール地方を離れることができるが、旅行の必要性を証明するための文書が必要。

・「SafeWA」QRコードシステムの使用または記入方式によって、連絡先登録が各所で義務付けられ、罰則も科される。

(情報元:西オーストラリア州保健省/ABC News)
 
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