短歌
春の陽が目にまぶしくてウトウトと
でんしゃにのるたびねむりにはいる
車窓から雲のすきまに残る月
春は花を産み花は春を呼ぶ
ともだちにメール送るが返事なし
あいつも歳だしいよいよ死んだか
時をへて思いもかけず会う人は
いつの間にかに二人の子ども
それぞれのちいさなしあわせちがっても
時をへて思いもかけず会う人は
みんなどこかでまいにちいきる
(マルコ)
俳句
逃げ水のにげてばかりのおにごっこ
風にのり光にのって神の旅
(猫)
牛の群れ草を食みつつ日も暮れる
(シゲ)
川柳
グッスリとねむっておきればもとの場所
(タカ)
飛行雲いわしの海で泳いでる
(Takako)
出来る事探していこう温暖化
(いさを)
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