短歌
クラゲにはあたまもこころもないんだよ
海にひろがるたくさんの星
せんさいにだれが編んだか雲のいろ
空にひろがる想いのかずかず
それぞれのおもいのちがいそのままに
空と海がとおくでまじわる
そのむかし天へとつずく樹のなかに
小人がすんで虹をあんでた
たましいのかえるところは森のなか
ふるびた樹々のふもとにねむる
(マルコ)
俳句
秋あかね唯一匹で野辺を飛ぶ
ジャスミンの香鋭し秋月夜
(東老生)
今日一つ明日また一つ空高し
水底に見えかくれする残暑かな
(猫)
白桃のきせつの風がまどのそば
(シゲ)
川柳
このごろはあたまつかうのすぐスルー
(タカ)
そだねーに心ほっこりカーリング
(Takako)
福寿草五輪そろってワンダフル
(いさを)
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