短歌
たくさんの 分かれた道を ふりかえる どれかを選び どれかを捨てた
ふと思う その選択は 良かったのか 朝の光が 背をあたためる
コンクリの 水道管の 続く先 カルグーリーヘと 命をおくる
蟻たちは 忙しそうに 地を動き 風に吹かれて 蝶がはためく
山小屋は 会う人のない 森のなか 真昼の月が 遠くにかすむ
（マルコ）
俳句
孫がきて 宿題している 夏休み
くっきりと 日焼けの線が 太腿に
（猫）
野の仏花に うもれて 涼しげに
（シゲ）
川柳
金魚にも メリークリスマス 返事なし
（タカ）
自然薯に 今年の無事を 擦り込んで
頑張って 予定こなした 満足感
（Takako）
吹雪でも ジジババ元気 歌作る
早く来い 孫等と遊ぶ 春休み
（いさを）
【短歌・俳句・川柳 応募作品大募集】
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