短歌
耳もとに 音がきこえる とおくから みえない雨が こころをぬらす
手のひらに 何の虫かは しらねども 光をしらずに 白く透けてる
雨の日は シンとなきやみ 草むらの 裏にかくれて しばし夢見る
雲の間の はるか向こうで ささやいた 星のたよりを 読み返す日々
夜あけ前 天の牧場で 草をはむ 牛の背中に そっと流れ星
（マルコ）
俳句
うららかや 水のむカラスも 浮く雲も
天高し 朝顔のつる ひきほどく
（猫）
旅すれば 水も空も風も 新しき
（シゲ）
川柳
ジジババは 今日も長生き お昼寝中
（タカ）
応援歌 花咲く未来 ウクライナ
桜添え タケノコ御飯 舌鼓
（Takako）
五月晴れ 花よりだんこ 俺の腹
友を待つ 茶店の隅で 週刊誌
（いさを）
【短歌・俳句・川柳 応募作品大募集】
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