子どもたちが「High Flyers」のIgor Bespalovコーチから指導を受ける。
本誌連載【前島イズム 継続のエクササイズ】に寄稿する前島一貴さんが体操を教えるパースの「High Flyers」で、昨年10月に合宿を行った日本の体操クラブ「アインス体操クラブ」の選手たちが、更に高いレベル到達を目指して再来豪した。
今回は2月3日から10日までのパース滞在となる合宿において、子どもたちが体操の技術向上はもちろん、文化交流などで得た貴重な体験を更に深く学ぶための再来豪となった。「アインス体操クラブ」代表の冨岡直彦さんは「気温1度の日本からパース到着日は44度でしたので、さすがに驚きましたね。今回も、また高いレベルの指導を受けられる“High Flyers”にお世話になりに来ましたが、ここでは国際体操連盟の指導方法で体操を学べるので子どもたちもそうですが、私にとっても勉強になります。それと、今回は前回行けなかったロットネスト島観光も予定しているので楽しみです」と話した。
また、同合宿には“体操のイラスト”で知られる菅本能行さんも帯同。菅本さんはイラストレーターとして体操などのイラストを自身の体操経験を基に優しいタッチながらも躍動的に描く。「High Flyers」にてパースの子どもたちにもお披露目され、大好評だった。
子どもたちが冨岡さんから指導を受ける。
菅本能行さんと菅本さんが描く体操のイラストや色紙。