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【新型コロナウイルス関連】速報!西豪州の緩和措置が第3段階へ。6月6日から更に緩和!


 

マーク・マガウワン西オーストラリア州首相は、5月29日(金)の記者会見で「西豪州の州民の努力の結果として、我々はオーストラリアで最初に更に先に進む」と話し、制限の緩和策(ロードマップ)として第3段階の実施を発表した。

5月18日より第2段階に進んでいた西オーストラリア州だったが、それ以来、目立った新型コロナウイルスの市中感染は見られず、当初は4週間後の見直しとも言われていたが、首相の「努力の証」といったコメント通り、3週間後の6月6日より第3段階の制限緩和策へ突入する。以下が詳細となる。
 

 

更新日:5月29日(金)
▶西豪州の制限緩和が6月6日(土)から第3段階へ

第3段階(Phase 3)への制限緩和策として、集会制限が20人から100人へ、外食での4平方メートルが2平方メートルへ、公共施設も含め各種ビジネスの開館や開園の許可が下りるなど、第2段階から大きな変化がもたらされる。

<第3段階における制限緩和の概要>
・【集会人数制限】屋内外の集会制限が100人まで可能(1人につき2平方メートルを確保)
・【集会人数制限】屋内外のスペースが確保できる会場では300人まで参加可能(各スペースに最大100人、1人につき2平方メートルを確保)
・【外食】レストラン、カフェ、バー、パブは食事なしで、飲み物の提供が可能。但し座席を確保すること
・【公共施設】プレイグラウンド、スケートパーク、屋外ジム設備の使用可能
・【施設】映画館、博物館、美術館、ギャラリー、コンサート施設などの開館。100人、300人ルールに従うこと
・【動物園】パース動物園、ワイルドライフパーク、アミューズメントパーク、インドアプレイセンターの開園
・【スポーツ】屋内外のすべてのスポーツが可能
・【フィットネスクラス】フィットネスクラブ、ジムも制限なしで再開可能。ただし定期的なクリーニングと監視をすること
・【ビューティーサロン】ビューティーサロン、パーソナルケアサロンは、各クライアント間で1.5メートルの間隔を確保して再開可能
・【ロットネスト島】検疫施設として使われていたが、一般に開放される
・【学校】保護者の学校内への立ち入りが許可される

【西豪州内における旅行】5月29日(金)より州内の移動制限地域が2地域に縮小、Kimberley地区など一部を除く州内の旅行が可能
  ①Perth、Peel、Wheatbelt、South West、 Great Southern地方、Mid-West、Gascoyne、Pilbara地方、Goldfield、Esperancena地方。
  ②Kimberley地方

西オーストラリア州政府は、引き続き『社会的距離の確保(ソーシャルディスタンシング)』や『手洗い等の公衆衛生』、『COVID Safeアプリのダウンロード』をするように呼び掛けている。

(情報元:西豪州首相会見記録/5月29日)

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