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本日、パースグローリーの2021-22シーズンが開幕!初戦の相手はホームでAdelaide United



*Image from Perth Glory / Esteban Barbosa
 

サッカーAリーグのパースグローリー2021-22シーズンが開幕する。本日11月20日(土曜日)、ホームゲームで試合会場はHBF PARK。キックオフはパース時間の7:05pm、対戦相手はAdelaide United。初戦を控え、昨シーズンから加入し、主力としてチームを牽引する背番号8番、太田宏介選手に新シーズンに向けてのインタビューを紹介する。
 

<Aリーグを知る記者の視点 A League Football Journalist’s Point Of View>
Aリーグを知る記者の視点から更に詳しくパースグローリーの選手紹介や試合結果についてお届けする。

 
 

*Image from Perth Glory / Esteban Barbosa
 

【太田宏介選手スペシャルインタビュー】

シーズン開幕目前にした今のお気持ちをお聞かせ下さい。
太田選手: やっと試合ができるので楽しみです。シーズンは長いので、良いことも良くないこともたくさんあると思います。常に気持ちは一定に保ち、目の前の試合を楽しみたいと思います。

試合へのメンタルセットはどのようにしているのですか?
太田選手: もちろん試合には常に勝ちたいし、負けたくないです。ただ、負けてしまうことももちろんある。どんな結果でも一喜一憂せず、試合が終われば次の試合に向けて気持ちを切り替えるようにしています。

そのようなマインドはいつ頃から備わったのですか?
太田選手: 若い頃は何も考えず突っ走ってきましたが、ここ何年かで今のマインドが形成されたように感じます。どんなときでも最善の準備をし、結果を出すために努力する。今までのキャリアのなかで、沢山の偉大な先輩方の背中を見てきたことが大きいです。

2シーズン目ということで何かここは変えたいということはありますか?
太田選手: 昨シーズンよりも良い結果を出せるようにチームを引っ張っていきたいです。

最後に、今シーズンの目標を教えて下さい。
太田選手: とにかく怪我をせず、やりきること。笑って終えれるシーズンにしたいです。
 
 

*Image from Perth Glory / Esteban Barbosa
 

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【パースグロリー日本語公式ページ】

パースグローリー公式ホームページには日本語で試合結果や選手のインタビィーが随時アップされる。日本語公式ページはこちらから。
 

文:今城康雄(いまなりやすお)。パースの日本語メディア「The Perth Express」の代表兼、編集長。2005年のAリーグの開幕以来、リーグ公認のメディアとなっている「The Perth Express」のジャーナリストとしても、パースグローリーのホームゲームはほぼ全試合、記者席より取材を重ねてきた。2020年よりパースグローリー日本地区担当マネージャー兼通訳を兼務。

 
【参考】
関連記事:「Isuzu UTE A-League」2021-22シーズン開幕目前!「グローリーの対戦日程」と「太田宏介が講演」
関連記事:いよいよ開幕、Aリーグ2021-22シーズン!その前にグローリーの昨シーズンを振り返る(後編)
関連記事:いよいよ開幕、Aリーグ2021-22シーズン!その前にグローリーの昨シーズンを振り返る(前編)
 
 

太田宏介(おおたこうすけ)

太田宏介(おおたこうすけ)

1987年7月23日生まれ。東京都町田市出身。ポジションはDF、またはMF。麻布大学付属渕野辺高等学校卒業後、2006年に横浜FCでプロサッカー選手としてのキャリアをスタートさせる。その後、2009年に清水エスパルス、2012年にFC東京、2016年にオランダ1部リーグのフィテッセ、2017年にFC東京に復帰するも2019年に名古屋グランパスに移籍。そして、2020年12月17日に豪州1部リーグのパースグローリーに完全移籍との発表が行われた。日本代表歴はU-19とU-20を経験し、A代表では2010年から2016年にかけて長きに渡り招集され、7試合に出場している。Aリーグデビュー戦は2021年2月26日、グローリー2020-21シーズンの6試合目(Brisbaine Roar戦)。以後、全21試合中フル出場14試合。途中交代3試合、途中出場2試合。ベンチ(不出場)1試合、ベンチ外1試合。21試合で4つのアシストを記録。2020-21シーズンの戦績詳細はこちらから、シーズンを振り返ってのインタビューはこちらから。







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