パースで生まれ、パースで育った芸人「チャド・マレーン」のチャドに関する旬な情報を毎号お届けしています。今号は、映画祭に出品される映画の出演や有名芸能人が企画・プロデュースしたドラマの英語翻訳、そして英語学習週刊誌への執筆の情報を紹介します。
映画の出演
22歳の新鋭、奥山大史による映画「僕はイエス様が嫌い」
我らチャドが出演する2019年公開の映画「僕はイエス様が嫌い」が2018年9月開催のサンセバスチャン映画祭に出品される。同映画は地方の小学校へと転校したユラが、目の前に現れた小さな“イエス様”の力を信じるようになっていくという物語。チャドの役柄はまだ明かされていないが公開され次第、当コーナーで情報を紹介していくぞ!
ドラマの翻訳
Netflixオリジナルドラマ「Jimmy アホみたいなホンマの話」
明石家さんま企画・プロデュースの、ジミー大西との縁を描くNetflixオリジナルドラマ「Jimmy アホみたいなホンマの話」の英語翻訳者名になんと、我らがチャドの名が!数々の日本映画の英語翻訳をこなしてきたチャドが大いに腕をふるい、今回も多くの人を笑わせているようだ!ちなみに、ジミー大西はチャドの兄弟子。
学習紙の執筆
週刊英語学習紙『The Japan Times Alpha』
我らがチャドも執筆中の英語学習紙『The Japan Times ST』が2018年7月6日号から『The Japan Times Alpha』としてリニューアルした。同紙は1951年創刊以降、多くの英語学習者に親しまれてきた。日本語独特の言い回しを英語で紹介する「How do you say that!」では、“翻訳家”チャドが本領を発揮している。同紙を手に入れた人はぜひチャドのページもチェックだ!
チャド・マレーン
1979年11月28日にパースで生まれ、パースで育つ。高校生の時に交換留学生で兵庫県へ行き、テレビで流れるお笑い番組、特に『ダウンタウンのごっつええ感じ』に衝撃を受け、日本のお笑い芸人になることを決心。地元の高校を卒業後、大学進学の道を選ばず、吉本総合芸能学院、通称はNSC(エヌエスシー)の外国人入学生第1号となる(大阪21期性)。ちなみに、チャドは「パースエクスプレス」マガジンの立ち上げ(1998年)メンバーのひとり。お笑いコンビ名は、チャド・マレーン。相方は、加藤貴博。本人の本名もチャド・マレーンなので、正式にはチャド・マレーン(コンビ名)のチャド・マレーン(名前)。チャドがボケで、加藤がツッコミ。近年、松本人志や木村祐一、板尾創路の監督映画の字幕翻訳を手掛ける。そして、2017年12月には自身初となる書籍「世にも奇妙なニッポンのお笑い」を発行。お笑い芸人、翻訳者、執筆者として日本で活躍中。