7月8日に銃撃を受け死去した安倍晋三日本国元首相の功績を称え、9日の夜、パースのランドマークは日本の国旗色、紅色(赤色)と白色の電飾で照らされた。
参議院選挙の遊説中に非業の死を遂げ、日本の憲政史上最長政権を樹立していた安倍元首相の偉業を称賛して、Matagarup Bridge(マタガラップ橋)、Optus Stadium(オプタススタジアム)、Elizabeth Quay(エリザベス湾)、そして
Yagan Square(ヤガンスクエア)が日本の国旗の色である紅色と白色でライトアップした。
西オーストラリア州のマーク・マガウワン氏の公式facebookでは、9日夜のライトアップと「西オーストラリア州州民を代表して哀悼の意を表します」との声明を発表した。
また、在パース日本国総領事館は7月11日(月曜日)及び12日(火曜日)の2日間の10am~12pm、及び2pm~4:30pmの日程で弔問記帳を受け付ける(場所:在パース日本国総領事館多目的室/Level 2, 111 Colin Street, West Perth)。
<日本の国旗色、紅色と白色でライトアップされたMatagarup Bridge(マタガラップ橋)とOptus Stadium(オプタススタジアム)>
<紅色と白色で包まれたElizabeth Quay(エリザベス湾)>
<Yagan Square(ヤガンスクエア)に立つデジタルタワーが雨の夜空を紅色と白色で照らした>
<西オーストラリア州の最大手新聞「The West Australian」の7月9日の一面>
<オーストラリアの公共放送局、ABC NEWS(オンライン)は8日の11:04amに速報、そして9日には追報として安倍晋三元首相が銃撃を受けた瞬間の映像や銃撃犯の写真などで事件の模様を伝えた。画像はABC NEWSの該当サイトのスクリーンショット>
<オーストラリアの民放各局でも安倍晋三元首相の死去については連日報道され、歴代の豪首相との写真と共に日豪の友好関係を築き上げた首相としても紹介された。画像はChannel 9のニュースサイトのスクリーンショット>
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