【前回までのあらすじ】
沢田百々子、45歳。15年前にパースでストーカー行為に会う。犯人は、それ以前に住んでいたサンフランシスコでの友達、Risaのセックスフレンドだった恩田正平。そのサンフランシスコで、再び…。
第24走者
筆者:Mark
恩田正平は接近禁止命令を受けている。なので、百々子に会うことはできない。しかし、この間、ホテルのロビーで会っている。ただ、百々子は気を失ったので、百々子の記憶は曖昧に終わっている。
翌日、ベッドに横たわるRisaは百々子にありのままを話した。15年前、サンフランシスコで正平と体の関係があったこと。その体の関係は、心のつながりがない関係だったこと。正平のその心は、百々子に向いていたこと。正平がパースに行った理由は、見当がついていたこと。そして、サンフランシスコに戻った正平から、正平が百々子を傷つけたということ。百々子が15年ぶりにサンフランシスコに来るといった知らせを聞いたとき、正平にそれを告げたこと。
そして、正平がRisaの夫だ、ということも。
第25走者へ続く
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