6月10日（土）、午後1時半過ぎ、東京着。
　 ビルマに関わって14年、これまで関西を中心に報告会や写真展を開催してきた。だが、今回、ここ東京で初めてビルマ関係の写真展を開くことになった。日本におけるメディアの世界や情報発信体制は、極めていびつな形で東京に集中しており、地方(大阪や京都といえど）からの発信が切り捨てられ、無視されている。知り合いからは「関西ではフリーのフォトジャーナリストは生き残っていけない」と言われ続けていた。それに対する反発（？）だろうか、講演会や写真展などの取材報告の発表は、雑誌での掲載を除いて、東京以外で行ってきた。