4月9日、日本のNHKによると東京都では新たに537人の新型コロナウイルス感染が確認され、500人超は3日連続となっている。また同日、27人が死亡し、全国では3454人の感染が確認されている。一方、オーストラリア国内の新型コロナウイルス感染防止策が緩和の方向に進んでいる。
4月に入り、夏の一時期の日差しは弱まり、朝晩の気温も下がりつつある。これからウイルスが蔓延しやすいと言われている寒い季節に向かう南半球のオーストラリアだが、新型コロナウイルス感染防止策については丸一年以上が過ぎ、一定の効果が認められる中、海外の旅行者までも受け入れるといった緩和策が施行される。
4月10日(土)より、固定席のある特定の屋外および屋内の娯楽施設、シアター、コンサートホール、映画館、スタジアムなどの着席収容人数が100%可能になる。
マーク・マガウワン西オーストラリア州首相は会見を行い、西オーストラリア州との州境規制に関して、国内のクイーンズランド州ならびにニュージーランドにおいて、このまま感染者が確認されなければ、4月19日(月)より「極めて低リスク」のカテゴリーになり、14日間の自主隔離を行う必要もなく、入州が可能になると発表した。
また、この日に予定通り州境規制が緩和されれば、オーストラリア国内のすべての州と準州、そしてニュージーランドから西オーストラリア州への移動が自由に行えることになる。
(情報元:西オーストラリア州保健省、ABC News-4月9日/NHK)
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