短歌
いばら姫 いばらの奥の そのむこう 青い地球が とおくにみえる
太陽へ あるいてゆけば まだはるか 星の停車場 汽車をまちつつ
銀河ゆく 列車のうえを 白い鳥 風にのりつつ 南の宇宙へ
こわごわと 一人ゆくのは 流れ星 あてどもなくて 旅を続ける
浜辺では 魚がはねる 天の海 舟をこぎつつ どこかとおくへ
(マルコ)
俳句
秋風に 昨日のことを 忘れおり
青虫の糞 コロコロと 春キャベツ
(猫)
ポーンポーンと カエルの歌う 恋のとき
(シゲ)
川柳
テレビなく ゆたかなくらし やってくる
(タカ)
オリンピック 悲喜こもごもに もらい泣き
オリンピック 裏でコロナが 暴れてる
(Takako)
久々の 碁会に集う 友笑顔
五輪終え 寂しさ埋める 高野連
(いさを)
【短歌・俳句・川柳 応募作品大募集】
お名前またはペンネーム、年齢、性別、住所、電話番号、職業、お送りいただく詩歌の種類(短歌・俳句・川柳のいずれか)を明記し、本誌(本サイト)への感想を必ずお書き添えの上、E-mail(info@theperthexpress.com.au/件名: 「詩歌係」)にてご応募下さい。※誹謗中傷など、不適切な表現の詩歌はお断りします。※作品は応募者の自作で未発表のものに限ります。