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【パースエクスプレス・マガジン】「パース-成田」直行便就航が決定

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パースから日本への航空路線利用での移動は、国内の東海岸の都市か、またはアジアの都市を経由しなければならなかったが、この度「パース-成田」直行便の就航が決定した。
 

 遡ること、2011年5月の発表まではオーストラリアのカンタス航空(Qantas Airways Limited)が週3便で「パース-成田」直行便を飛ばしていた。しかし、東日本大震災の影響といった表向きの理由から直行便は運休(当時、カンタス航空は“運休”といった言葉を使い、再開の可能性も示唆していた)となっていた。以後、日本からパースへの往来は経由便を使っての移動だったが、昨年2018年の12月26日、西豪州政府、そして運航会社の全日本空輸株式会社(ANA)から9月1日より「パース-成田」直行便就航の発表がなされた。
 

 この発表は日本と西豪州間で旅客の往来の増加、観光面での経済効果も大いに期待され、また2019年のラグビーワールドカップ2019日本大会(9月20日開幕予定)や2020年東京オリンピック開催も視野に入れての就航決定に至ったと思われる。そして、物流面でも新たなポテンシャルを模索することができるきっかけとなり、日豪関係の更なる発展が予想される。
 

 2018年12月26日にANAはメディアリリースにて以下の内容にて「パース-成田」直行便について発表している(一部抜粋、原文表記。情報元:www.ana.co.jp/group/pr/201812/20181226.html)。

 2019年9月1日(日)より、日本のエアラインとして初めて成田からオーストラリア西部のパースへ新規就航いたします。パースは、ANAとしてオセアニアにおいてはシドニーに次ぐ2番目、世界では45番目の就航都市となります。
 
(一部省略)
 
 これまでは日本からパースに渡航するにはアジアの都市を経由する必要がありましたが、唯一の直行便就航により、日本からオーストラリア西部への渡航が格段に便利になります。鉱物資源・天然資源をはじめとした主力産業によるビジネス需要にくわえて、近年ますます増加する訪日需要を取り込んでいきます。
 
(一部省略)
 
 TPPやRCEP(東アジア地域包括的経済連携)等の経済連携強化により、アジア太平洋地域におけるヒト・モノの流動がより一層拡大していくことが期待されています。新規路線開設により日本・オーストラリア両国間の交流拡大に貢献していきます。
 
 ますます便利になるANAをぜひご利用ください。
 

※これらの計画は関係当局の認可を前提としています。 スケジュールは予定であり都合により変更となる場合もございます。あらかじめご了承ください。


「パース-成田」直行便の航空券の購入や運賃、空席の確認はANA(全日空)のオフィシャルサイトにてご確認ください。


 

 また同日、オーストラリア政府観光局からもメディアリリースにて、『「パース-成田」直行便開設は、日本とオーストラリア間を結ぶフライトで他航空会社を含め11本目の直行便となり、オーストラリアへの航空座席供給量は年間67,000席以上増えることになる。日本人渡豪者数は過去4年にわたり伸びており、2017年にオーストラリアを訪れた数は年間434,600人(対前年比4%増加)で、国別では5位となる日本市場はオーストラリアにとっても重要なマーケットの一つとして、今回のANAによる新規就航の発表で今後の渡豪者数に影響を与えるだろう(一部抜粋)』と発表している。
 

2011年の「パース―成田」直行便運休までの流れ

 

2011年までカンタス航空により往復週3便、「パース―成田」直行便が運行されていたが、2011年5月の運休決定までの流れをまとめてみた。
 

■2001年7月3日
カンタス航空は当時「パース―成田」直行便を「成田空港の滑走路が十分でない」といった表向きの理由で運航一時停止を発表。
 
■2001年7月12日
カンタス航空の運航一時停止に対して、西豪州政府や在西豪州観光事業団体、在西豪州日系企業等によって発表取り下げ要求を執拗にカンタス航空側に行ない、運航続行が下された。
 
■2009年7月~10月
「機材(飛行機)のメンテナンス」という理由で7月~10月に「パース―成田」直行便のフライトは一部キャンセルとなった。実際の理由は、世界的な経済危機や新型インフルエンザの影響で利用客の減少が要因とされている。
 
■2011年5月
カンタス航空は当時、東日本大震災の影響で「パース―成田」直行便は運休することを決定した。しかし、オーストラリア政府や国際航空運送協会(IATA)、国際民間航空期間(ICAO)、オーストラリアの放射線防護・原子力安全局、世界保健機関(WHO)などが連携し、東京地区のインフラが平常時と同じ状態に戻り、また乗務員が適切な休息をとることが可能だと判断し、「シドニー―成田」間の直行便は前月の4月に再開している。つまり、「パース―成田」直行便の運休理由が東日本大震災の影響とはすでに言い難く、実際は利用客不足といったビジネス面の要因だったと考えられている。
 
 

近年の「パース―成田」直行便就航までの流れ

 

■2017年10月
Paul Papalia西豪州観光大臣が日本に出向き「パース―成田」直行便について関係者と協議を行う(※パースエクスプレス独占インタビュー「西豪州首相のマーク・マガウワン氏に聞く」を参照/リンク先http://theperthexpress.com.au/living/news-lifestyle/interview-western-australia-premier/)。
 
■2017年11月
Mark McGowan西豪州首相が日本航空株式会社(JAL)と、Paul Papalia西豪州観光大臣が全日本空輸株式会社(ANA)と日本にて「パース―成田」直行便について協議を行う(※パースエクスプレス独占インタビュー「西豪州首相のマーク・マガウワン氏に聞く」を参照/リンク先http://theperthexpress.com.au/living/news-lifestyle/interview-western-australia-premier/)。
 
■2018年11月29日
パースの主要メディアにて、早ければ2019年早々に「パース―成田」直行便の復活が実現するといった報道がされたが、西豪州政府はその時点でのコメントは控えた。
 
■2018年12月26日
パース空港にてPaul Papalia西豪州観光大臣が、ANAによって「パース―成田直行便」が今年2019年9月1日から就航するといった決定を発表した。
 


「パース-成田」直行便の航空券のお求めは

 

 

「パース-成田」直行便の航空券の購入や運賃、空席の確認はANA(全日空)のオフィシャルサイトにてご確認ください。

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