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【パースエクスプレス・マガジン】第66回「パースグローリーFCと浦和レッドダイヤモンズ」

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明けましておめでとうございます。本年も引き続きよろしくお願いいたします!
 
さて、筆者は今まで特定のクラブについて戯言を申し上げたことがありませんでしたが、今回は本誌お膝元のクラブである『パースグローリーFC』と筆者が住んでいるお膝元のクラブ『浦和レッドダイヤモンズ』(筆者は埼玉県に在住。熱狂的なサポーターではありませんが、地元民として応援していた過去があり。今でも熱狂的サポーターではないが、なんとなく応援しているクラブが浦和レッズ)について戯言を述べさせていただきます。まずは、チーム紹介。
 

パースグローリーFC(以降、グローリー)

創設:1996年
参加リーグ:Aリーグ(2005年開幕)/世界リーグランキング74位(IFFHC発表)
ホームタウン人口:西オーストラリア州パース(約200万人)
ホームスタジアム:HBF Park(収容人数約20,500人)
リーグ戦優勝回数:1回(NSL時代3度の優勝経験あり)
直近の成績:レギュラーシーズン優勝、ファイナルステージ準優勝、ACL不参加
平均観客数:9,371人(Ultimate A league発表)
クラブ世界ランキング:813位(Footballdatebase発表)
 

浦和レッドダイヤモンズ(以降、レッズ)

創設:1950年
参加リーグ:Jリーグ(1993年開幕)世界リーグランキング31位(IFFHC発表)
ホームタウン人口:埼玉県さいたま市(約130万人)
ホームスタジアム:埼玉スタジアム2002(収容人数約62,000人)
リーグ戦優勝回数:1回(JSL時代に4度の優勝経験あり)
直近の成績:リーグ11位、ACL準優勝
平均観客数:34,184人(Jリーグ発表)
クラブ世界ランキング:354位(Footballdatabase発表)
 
では、2020年最初の恒例の質問です。
 

Q 両クラブでプレー経験のある選手がいます。その選手とは?

 

A Matthew Spiranovic

元オーストラリア代表のディフェンダー。
レッズ:2011年と2012年シーズンにプレー
グローリー:2018 – 2019シーズンにプレー
 
 
さて、両チームはプロリーグに参加するようになってからいくつかの共通点をみることができます。
-都市圏にクラブが存在する。
-プロリーグ以前に複数の優勝経験。
-リーグ創設期に苦戦してきた歴史がある。
-リーグ戦でいつも優勝候補にはなることは少ないが、ダークホース的存在。
-スーパースタークラスの選手を獲得することはなく手堅い経営。
-リーグの中のビッグクラブへ昇華しようとする野心を感じる。
 
まず、グローリーは直近のリーグ戦で優勝しており(惜しくもファイナルステージにて敗退しましたが)、今シーズンも優勝を狙える位置にいます。近年、Aリーグの中でも安定感のあるクラブに生まれ変わりつつあります。今後の実績によっては、このままビッグクラブへの道筋が見えるかも知れません。今年参加するACL(AFC Champions League)での実績が必要不可欠になるでしょう。それに対してレッズは観客動員数、営業面ではリーグ随一の実績を誇りながら、リーグ戦での成績が安定しないというビッグクラブになりきれない矛盾を抱えています(この辺の不安定さも魅力の一つと言えるのですが・・・)。直近のシーズンではACLで決勝戦進出を果たし、カップ戦でも一定の成果を挙げながら、リーグ戦では一時降格争いに巻き込まれるなど全く安定感がありませんでした。
 
2020年に関して、Aリーグはすでに中盤に差し掛かろうとしていますが、Jリーグは移籍のストーブリーグが落ち着き始め、チームごとにキャンプが始まりました。そこで今回、グローリーとレッズでの比較では、将来的な接点となるACLについて話を進めることが現実的かと思いますが、グローリーはACLに今年初参戦し、リーグ戦とカップ戦の過密日程を初めてこれから経験します。グループリーグの組み合わせが発表され、JリーグのFC東京が予選で勝ち上がれば、グローリーと対戦することになります。二足の草鞋を使いこなすことができるのか?要注目ですね!レッズは、直近のシーズンで結果を残すことができず、ACLは不参加。クラブは継続性のある強化方針を打ち出し、3年スパンというある程度長期計画をもって再びリーグでの存在感を発揮しようとしています。
 
個人的に筆者は、ACLではどこのクラブも関係なく日本のクラブを応援していましたが、やはり毎回Aリーグのクラブにも注目しており、結果に悲喜交交していますが(悲の方が多かったのですが・・・・)、今回グローリーが出場することは喜ばしい限りです。是非、FC東京に勝ち上がって頂き、対戦してもらう時には、間違いなく日本のクラブではなくパースグローリーを応援することになると思います!ただ、望外な結果を望むことは時期尚早かもしれませんね。願わくば、豪日両国のクラブ全てがグループリーグを突破し、決勝トーナメントでの真剣勝負を見せてもらいたいものです。
 
現在、全体的にAリーグにて上り調子のグローリーと、Jリーグの中でビッグクラブになれる要因を揃えながら、なかなかなりきれない歯痒い存在のレッズ。歴史と実績、環境面で共通点はありましたが、昨今のイメージで比較すると真逆な方向に進んでいる感じも否めませんが、両チームとの接点にもなるACLでいつしか対戦し(早ければ来年?)、しかも決勝で戦う日が来ることを夢見ています。


【筆者:junchang】2010年よりサッカーについての独自の見解を自身のブログ「junchang & the MFF」に掲載。1日2万ページビューを記録することもあり、記事がlivedoor系サッカーサイト「SOCCER JOURNAL(サッカージャーナル ※現在閉鎖中)」に転載されたこともある。 ブログ:http://blog.livedoor.jp/junchang512/

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