ジンベイザメの特徴と体の仕組み

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尾ビレ尻ビレ第2背ビレ脊椎第1背ビレ腹ビレ肝臓コバンザメウロコ胸ビレ鰓耙(さいは)エラ口歯目
 
体の特徴

世界最大の魚類。広く平らな頭と大きい口、灰色の背中に白い斑点でできた独特の模様を持つ。体長4m〜12m。体長12mのジンベイザメで重さ11トン、口の横幅は約1mにも及ぶ。2002年にこれまでで最大とされる体長約20mのジンベイザメが台湾で発見された。ウバザメ・メガマウスザメと並び、ろ過摂食する3種のサメのうちの1種。
名前の由来

日本では、体の模様が江戸時代末期から着られた「甚兵衛羽織」という着物の模様に似ていることから「ジンベイザメ」と呼ばれている。英名では「Whale Shark(くじらのようなサメ)」。ジンベイザメは大きさや行動などが似ていることから、しばしばくじらと間違えられるが、エラで呼吸をするれっきとした魚類である。くじらはエラをもたず、肺で呼吸をするので哺乳類になる。
生活スタイル

世界の海をゆっくりと回遊し、一定の場所にはとどまらない移住性とされている。一般的に単体で行動することが多いが、100匹以上の群れとなって泳いでいるのも確認されている。
 


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