コーヒー中毒”なんて言葉もあるほど、世界中で愛飲者の多い飲み物、コーヒー。
一口に「コーヒー」と言っても、使う豆の種類や煎り方、 パースのカフェで見かけるメニューは実に多彩。 ここではそんな人気者のコーヒーについて、ちょっとひも解いてみよう。
 
 
 
日本では、「アメリカン・コーヒー」がコーヒーの代名詞。だけど、オーストラリアではコーヒーの種類がいっぱいあって、「コーヒー1杯」では通じない。でも、メニューを見ただけじゃ違いが分からない。という訳で、主なコーヒーの種類をご紹介。
カプチーノ Cappuccino
イタリア式コーヒー。エスプレッソに蒸気で温められたミルクと泡立てたミルクの泡をのせ、ココアパウダーをかけたもの。泡のキメ細やかさが美味しさの秘訣とも。オージーに人気の高いコーヒー。
 
カフェ・ラテ Cafe Latte
コーヒーとミルクの分量が半々のイタリア式カフェ・オレ。エスプレッソを泡立ち気味のミルクで割ったもの。マイルドな味。ちなみに、カフェ・オレはフランスのスタイルで、ミルクを泡立てない。
フラット・ホワイト 
Flat White
ミルク入りのコーヒー。カプチーノやカフェ・ラテのようにミルクを泡立てないので、フラット(平ら)と呼ばれている。カフェ・ラテよりはミルクの分量が少ない。
 
ロング・ブラック
Long Black
カップ入りのエスプレッソにお湯を少量足したもの。日本のブラック・コーヒーに最も近いが、やや濃いめ。
 
カフェ・モカ Cafe Mocha
コーヒーとココア(ホットチョコレート)が半々になったミルク・コーヒー。甘すぎず飲みやすい。
 
ヴィエナ・コーヒー
Vienna Coffee
コーヒーにホイップした生クリームがのっている、いわゆるウィンナー・コーヒーのこと。味は濃いめ。
 
マキアート Macchiato
エスプレッソに少量のミルクが入ったもの。イタリア語で「染みの付いた」という意味。カフェ・オレよりもミルクが少ない。
 
アフォガート Affogato
バニラアイスクリームの上から、熱々のエスプレッソをかけていただく、デザートスタイルのコーヒー。アフォガートとは、イタリア語で「溺れた」という意味。
 
エスプレッソ Espresso
デミタスカップ(小さなコーヒーカップ)に入って出てくる可愛い見た目とは違い、とても濃いコーヒー。ショート・ブラック(Short Black)と書かれていることもある。
 
アイス・コーヒー
Iced Coffee
日本のアイス・コーヒーと違い、ミルクが入っている。特に何も言わないと、アイスクリームや生クリーム入りで出てくるので、苦手な人は注文時に伝えること。
 
★これであなたもカフェの達人?★
ほとんどのカフェでは紹介したメニューに加え、ミルクの種類をスキムミルクやソイミルクに変えたり、ディカフ(Decaf:カフェインレスのこと)でオーダーしたり出来る。例えばいつもはカフェ・ラテを頼んでいるあなた!今度は「ソイ・ラテ、プリーズ」なんて頼んでみては?
 
This site is developed and maintained by The Perth Express. A.B.N. 31 058 608 281
Copyright (c) The Perth Express. All Reserved