オーストラリアの内閣 オーストラリアの行政を担当する内閣は、首相を始めとした17人の閣内大臣(Cabinet Ministers)と13人の閣外大臣(Junior Ministers)、合わせて30名の閣僚で構成されています。閣外大臣は法務省、国防省などに設置されていて、出席の必要がある議題の時だけ閣議に参加します。 |
オーストラリアの各省 | 影の内閣 「Shadow Cabinet」 | |||||||
|
オーストラリアには “影の内閣”というものが存在します。これは、いわゆる「仮想・内閣」で、来たる政権交代に備え、実際の内閣のポジションに対応して大臣が置かれ、野党のメンバーで組織されます。“影の内閣”は19世紀以降、イギリスで続いている伝統の組織制度で、イギリスの制度を受け継ぐオーストラリアでも古くから採用されています。 |
比 較 社会科で勉強した日本の国会・内閣制度について少しおさらいしてみましょう。 日本の国会・内閣制度 |
||||||||||||||||||
|
●衆議院、参議院の二院制をとっている日本。衆議院の権限が優先され、参議院は衆議院の決めたことをチェックする「良識の府」の役目を果たしています。
●日本では1府12省庁が内閣の下に置かれていて、各省庁の大臣と内閣府の長である内閣総理大臣によって国の行政が 行なわれます。 |
|
This
site is developed and maintained by The Perth Express. A.B.N. 31 058 608
281 Copyright (c) The Perth Express. All Reserved |