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卓球(女子) (Table Tennis)
★注目★ 福原愛

過去のオリンピックでの日本代表の成績は、1988年のソウル大会女子ダブルス(石田清美・星野美香)の4位入賞が最高。未だメダル獲得はないが、今回は愛ちゃんでお馴染み、福原愛が日本卓球界史上最年少でオリンピック代表に選出。幼い時から天才少女として注目され、着実にキャリアを積んできた若干15歳のプロ選手。物怖じしない精神力と若さを武器に、必殺“王子サーブ”で世界の強敵を撃破する。

バレーボール(女子) (Volleyball)
★注目★ 大山加奈 栗原恵

かつては「東洋の魔女」と呼ばれ、女子バレー最強国だった日本だが、その後は低迷。アトランタでは出場することすら叶わなかった。しかし、5月の世界最終予選をトップで通過し、8年ぶりの参加を果たす。ベテラン吉原知子が主将としてチームを引っ張る中、大山加奈、栗原恵の若手コンビの元気一杯なプレーが楽しみ。若手とベテランが上手く機能し、世界のトップチームも射程圏内に。柳本晶一監督の元、拾ってつなぐ日本お得意の粘りあるプレーで、金メダルを引き寄せる。

フェンシング(男子) (Fencing)
★注目★ 太田雄貴

フルーレ、エペ、サーブルの3種目に分かれているフェンシングにおいて、世界ランキングはロシアやイタリアといったヨーロッパ勢でほぼ占められている。しかし今回、その勢力地図を塗り替える新星が登場。男子フルーレに出場する、同志社大の太田雄貴だ。数々の日本タイトルを獲得、国際試合も多く経験している太田は、今年7月のW杯で、日本人で初めて優勝。まだまだ成長を続ける太田の首には何色のメダルがかけられるか、楽しみだ。

野球 (Baseball)
★注目★ 城島健司 松坂大輔

アテネ代表は、プロ野球の各球団から選出されたオールプロ集団。巨人終身名誉監督の長嶋茂雄が代表の監督に決定していたが、脳梗塞で倒れ入院。病状は回復しているものの、健康状態に不安が残るため出場を断念。中畑コーチが代理で指揮を執ることになった。メジャーリーグ規定で、松井やイチローなどの大リーガー出場はならないが、球界を代表する捕手、福岡ダイエーの城島健司捕手やシドニーの雪辱に燃える西武・松坂大輔投手が日の丸を背負って試合に臨む。

陸上 (Athletics)
★注目★ 室伏広治 末次慎吾

その力強い投てきで他の追随を許さない、ハンマー投げの王者・室伏広治。妹、由佳も同じハンマー投げでアテネに出場する。今年8月に行なわれた陸上・スプリントチャレンジ杯では共に優勝。兄は今季自己最高で、妹は自身の持つ日本記録を大幅に更新し、準備は万全。兄妹揃ってのメダルが見れそうだ。一方、陸上の花形競技とも言われる100m走には、昨年の世界陸上200m走で銅メダルを獲得した末次慎吾が出場。日本で1番速い男は、世界でも頂点を目指す。

レスリング (Wrestling)
★注目★ 男子:永田克彦 池松和彦
      
女子:浜口京子 伊調千春 移調馨 吉田沙保里
今回から正式種目となった女子レスリング。元プロレスラー、アニマル浜口を父に持つ浜口京子(72kg級)を筆頭に、伊調千春(48kg級)・馨(63kg級)姉妹、吉田沙保里(55kg級)と出場選手4人は全て昨年の世界選手権の覇者。今年のアジア選手権でもそれぞれ優勝し、アテネに向けて死角なしだ。男子で期待なのは、シドニー銀メダルの永田克彦(グレコローマン74kg級)と昨年の世界選手権銅メダルの池松和彦(フリースタイル66kg級)。レスリングは日本得意の種目でもあるだけに、今回もメダルを獲得したい。

 
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