パースエクスプレス Vol.184 2013年5月号
特集:「体の具合がおかしい」と感じたら
パースで はじめての病院
異国の地で不安に感じる方も多いかもしれませんが、パースで病院にかかるのは難しいことではありません。今特集では、皆さんの不安を取り除くため、オーストラリアの医療からパースでの病院の行き方や薬局について紹介します。
取材協力: 日本語医療センター(International Medical Services)/パース・メディカル・センター(Perth Medical Centre)/ファーマシティ・ガーディアン・ファーマシー(Pharmacity Guardian PHARMACY)/フレンドリーズ・ケミスト・パース(Friendlies Chemists Perth)
オーストラリアの医療制度
オーストラリアの医療制度は、日本の医療制度とは異なります。「体の具合がおかしい」と感じたら、症状に関わらずGP(General Practitioner)と呼ばれる一般開業医で診察を受けます。事故や緊急を要する場合を除き、一般開業医からの紹介なしでは、専門医や他の病院に行くことはできません。
【一般開業医General Practitioner】
専門医に直接行くことができないオーストラリアでは、GP(一般開業医)が窓口となります。GPでは専門医と異なり、歯科以外の全ての診察を受けることができます。
【専門医Specialist】
GPでの治療が困難な場合、GPから紹介を受けて専門医で診察を受けます。
オーストラリアの医療制度
予約から薬の受け取りまでの流れ GPでの診察の受け方 その① その② その③
バリー医師に聞く—よくある症例 Dr.からの対策方法 その① その② その③ その④
英語が苦手な方の強い味方 通訳の仕事
処方箋医薬品から一般用の医薬品まで オーストラリアの薬
医薬品だけではなく様々なものが購入できる便利な場所 オーストラリアの薬局