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パースエクスプレス Vol.192 2014年1月号

パースグローリー 8 永井龍 独占レポート


2014年1月10日、パースグローリーのオフィシャルホームページにてセレッソ大阪からレンタル移籍中の背番号8番、永井龍選手が移籍期間満了に伴いセレッソ大阪へ復帰すると報じられた。(写真:Ryo Kuramochi)

【速報】永井龍選手 セレッソ大阪に復帰!

 2012−13年シーズンでは、ケガによってシーズンのほぼ半分を治療に費やしたが、その後、チームの顔にまでのし上がり、オーストラリアでは異例のレンタル移籍にて2シーズン目(2013−14年)をむかえていた永井選手だったが、この度、移籍期間満了ということで1月11日の便で帰国の途についた。
 オーストラリアでは、レンタル移籍(期限付き移籍)といった移籍スタイルは取らない。活躍したとしても移籍先の潜在的財産ともならず、また移籍元に帰ることが前提となるためだが、その状況下でも永井選手は、そのレンタル移籍で1シーズン半、グローリーで活躍した。
 移籍元のセレッソ大阪では、計8シーズンの指揮を取ったレヴィー・クルピ監督が退任し、FC東京の監督だったランコ・ポポヴィッチ氏が、2014年から新監督に就いた。Aリーグ最終節(4月中旬)までのレンタル移籍延長もオプションにはあったものの、新監督ポポヴィッチ氏が2月下旬から始まるACL(アジアチャンピオンズリーグ)、そして3月から始まるJリーグのリーグ戦に向けて永井選手を即戦力と考え、呼び寄せたと考えられる。

以下、永井選手よりコメントを頂いた。
「まずは、パースのみなさん、そして日本人のみなさんにお礼が言いたいです。本当にありがとうございました。オーストラリアでの約1年半で、自分のプレーの幅は広がり、精神面でもプロのサッカー選手として何が大切で、何をしなければならないかを明確にすることができました。パースを離れるのは寂しいですが、これからの自分自身のサッカー人生はとても楽しみです。Jリーグで結果を出して、また胸に日の丸をつける、それが今の目標です。応援ありがとうございました」




【Round 10】2013年12月13日 vs Melbourne Victory (AAMI Park) 0−2

前半36分にミドルシュートを決められ先制されるグローリーだが、終了間際に左サイドから強引に相手DFを振り切り、角度のないところからシュートを放つ背番号8番の永井龍。僅かに右に流れたシュートは、後半の反撃の狼煙かと思われたが、試合は終始、Melbourne Victoryペースで進められ、後半44分にも追加点を奪われ、試合終了。この試合直後、グローリーのドレシングルームでAlistair Edward監督の選手起用法についてチーム内で論議が交わされ、17日にクラブ側から正式に監督解任が報じられた。

【永井 龍CHECK】先発フル出場

試合後の永井選手のインタビュー
個人的には悪くなかったですが、正直、チームの状態は良くなかったです。監督解任については、勝負の世界なので止むを得ませんが、昨シーズンから自分のことを信頼して起用してくれていた監督なので、今は「ありがとうございました」と言いたいです。




【Round 11】 2013年11月30日 vs Brisbane Roar (Suncorp Stadium) 0−1

後半29分、右からのクロスを上げたこのプレー(写真上)の直後に腿裏の肉離れを起こした永井選手。立ち上がれず、その後はフィジオセラピストたちに担ぎ込まれてピッチを後した。

パースグローリーの後任監督は、2007年から11年までグローリーのアシスタントコーチを務めていたKenny Loweが就任。フロントは監督交替によるチームの変化を期待したが、結果は引分けだった。そんな中でも、グローリーの攻撃を牽引した永井だが、後半29分に腿裏の肉離れを起して途中交替。試合内容もAdelaide Unitedに押し込まれるシーンが目立った。

【永井 龍CHECK】先発出場/後半29分にケガで交替

試合後の永井選手のインタビュー
チームの攻撃の起点は自分に託されていると思ったので、無理をした部分もありました。結果的にケガをしてしまい、試合も勝てなかったので、悔やまれます。新しい監督の元での初戦でしたが、過去4年間でシーズン途中の監督交替は個人的には3回目となります。今回も改めて、“サッカーは監督がやるスポーツ”だなと思いました。




【Round 12】2013年12月31日 vs Central Coast Mariners (Bluetongue Stadium) 1−2

真夏の大晦日で行われた2013年の最終戦。良いところのないグローリーは、ボール所有率やシュート数もCentral Coast Marinersに圧倒される。PKを獲得して一矢を報いるが、アディショナル・タイムに勝ち越し点を奪われ、あえなく敗戦を記した。

【永井 龍CHECK】ケガのためベンチ外。





【Round 13】2014年1月4日 vs Newcastle Jets (Hunter Stadium) 1−0

直近3試合で勝ち星がないグローリーは、前半38分に相手のミスを逃さず、ワンチャンスをものにして、貴重な先制点を得る。しかしその後は、Newcastle Jetsの猛攻で防戦一方となったが、GKの再三の好セーブに助けられ、アウェイでの勝利を掴み取った。

【永井 龍CHECK】ケガのためベンチ外。





【Round 14】2014年1月10日 vs Melbourne Heart (nib Stadium) 3−0

連勝して波にのりたいグローリー。ホームにて迎える相手は今シーズン、まだ1勝も挙げていないMelbourne Heart。均衡を破ったのは、グローリー。後半18分、そして終了間際に立て続けに追加点を奪い、金曜日の夜にスタジアムへ駆けつけたファンを喜ばせた。

【永井 龍CHECK】ケガのためベンチ外。







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