「デジカメ」は、この身体性を奪っている。人間は、脳の活動だけで生きているのではない。身体あってこそ考えることもできるのだ。そのことを次々回、考えてみたい。

（この原稿を書いているのは1月6日。明日7日からインターネットも通じない場所に移動し、12日からは電気もない山の中で約5週間過ごす予定です。そのため、次回への原稿を送信できなくなります。まずは、この2ヶ月の間に撮影した映像と原稿を本回に、そして次回は映像のみを紹介します）

※「『デジカメ』一考−その1−」は、本誌Vol.86（連載シリーズ61）に掲載。「『デジカメ』一考−その2−」は、本誌Vol.87（連載シリーズ62）に掲載。共に弊誌ホームページにて閲覧できます。