Vol..129/2008/10
誰が貧乏くじを引くか

 今回のサイクロン被害で大きく報道されたが、国連関係機関が拠出した支援金のうち、外貨兌換券の為替操作によって当初、約20%の支援金(約10億ドル)のお金が消えたとされた。後日、その金額は、1億5000万円(150万ドル)に訂正された。経済的に苦しむ市民からすれば天文学的な数字が消えているのだ。だが、それ以上に、この国の二重三重とも言われる為替操作によって、これまでにどれほどのお金が消えてきたのか検証する機関はない。ビルマは今年6月、ドイツの非政府組織によって、ソマリアと並んで世界で「最も腐敗した国家」としてランク付けされている。
 ビルマの二重為替で、多くの援助金が消えていることはこれまでにも指摘されている。だが、それは国や大きな援助機関の間で、普通の庶民にはあまり関係がないように思われる。


 

しかし、例えばインターネット上で、「ミャンマー、パスポート更新」と入力して検索してみると、興味深い結果がいくつか出てくる。

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http://blog.livedoor.jp/naankensuke/
archives/51667829.html 

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2008年07月01日パスポート更新63円 小生が10年使ってきたおんぼろスポートは、 有効期限があと半年以内に切れるので、 数日前にヤンゴンの日本大使館にて、 更新手続きを済ませておいた。
わざわざミャンマーの日本大使館で パスポートを更新するのには「理由」がある。

   


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