パースもビーチ日和が多くなるこの時期に、今回は是非、家族や友達と一緒に青い空と真っ白な砂浜、エメラルドグリーンで輝くビーチでエクササイズをしてみてはいかがでしょうか?この夏、ワークアウトで楽しく汗を流しましょう。
ビーチ(砂地)エクササイズのメリット
●普段使わない足の裏の筋肉を 使用(裸足)
●足腰や体幹の強化
●バランス感覚の向上
●瞬発力トレーニング(アスリート向け)
注意点
直射日光が当たるビーチでは帽子、サングラス、日焼け止めなど熱中症対策をしっかり行いましょう。
ワンレッグバランスゲーム
♦エクササイズの目安 :ゲーム感覚で勝ち負けを競ってみましょう。
2人一組になり、向かい合いながらそれぞれ片足で立ちます。お互いに手を曲げた状態で手の平を合わせた距離感から、手の平だけで押し合います。倒れなかった人が勝ちです!
〈ポイント〉
軽く膝を曲げてバランスをとります。
〈注意〉
足を使ったり、相手の身体の手のひら以外の部分を触ったら負けです。
クラブウォークレース
♦エクササイズの目安 :ゲーム感覚で勝ち負けを競ってみましょう。
水のボトルなどを約5m先に置き、仰向けのまま両手両足をビーチにつけ、足を先頭にしながら進みます。折り返し地点のボトルを回り、帰りは頭を先頭にバックするように進みゴールを目指します。
〈ポイント〉
肩で体重移動をコントロールしましょう。
〈注意〉
手を付く際に、指の方向を進行方向に向かせましょう。
ビーチフラッグス
♦エクササイズの目安 :ゲーム感覚で勝ち負けを競ってみましょう。
水のボトルなどを約10m先に置きます。ボトルがある方とは真逆に、砂の上にうつ伏せになり、両手を顎の下に置きます。そして「よ~い、ドン!」の合図のもと、すぐに立ち上がり、180度回転して、ボトルを取りにダッシュします。ボトルを取った人が勝ちです!
〈ポイント〉
人数によって、ボトルの数を増やして楽しめます。
〈注意〉
ボトルを取りに行く際、横の人とぶつかり合いにならないように気をつけましょう。
【前島イズム(1)】
〈今月のヒント〉
夏は汗をかくから痩せる?
「夏は汗をかくから痩せられる!」といったことをよく耳にしますが、これは違います。汗をかき体内の水分が外に排出され、一時的に体重は減りますが、脂肪が燃焼しているとは言えません。そもそも“発汗”とは体温の上昇を抑え、身体を一定の温度に保つ役割を果たします。よって、痩せるためには、発汗よりも脂肪を燃焼させる必要があります。ちなみに、水はカロリーがゼロなので、カロリーを気にせず摂取できます。運動中も喉の渇きを感じる前に水分補給は心がけましょう。
【前島イズム(2)】
〈今月の出来事〉
体操協会審判講習会を終えて
先日、パースの『State Gymnastics Centre』にて「体操競技審判講習会」行われました。
主に審判は、国際体操連盟によって定められた採点規則集に従い、競技大会の中での選手の演技を採点していきます。しかし、審判資格はそれぞれの国によって管理されており、自分は、日本における同レベルの審判資格をすでに所持していますが、オーストラリアでの審判資格も上級する必要があったので講習を受講してきました。
2017年のはじめに受けた講習会の次の段階とるものでしたが、今回も当然、全て英語での講習の上、試験も合格することができ、自信につながる2日間となりました。
また今後、世界における国際審判員になるためのステップアップもあるので、そこを目指していきたいと思っています。
▼このコーナーでは読者の皆さんからのエクササイズに関する疑問や質問をお待ちしています。
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