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【パースエクスプレス・マガジン】第169回「学んだことを日本の子どもたちに役立てたい」 原 望美さんのある日

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今月の人

原 望美(はら のぞみ)さん 27歳

日本の大学の研究室で学んでいたことを更に研究してみたいと思い、大学院の修士課程で神経科学を学ぶ。卒業後、知り合いの紹介で自治体運営の児童館で児童厚生員として働く。この時の経験が今後の自身の目標に大きく関わることになった。「自分のことをちゃんとやりたい」と話す原さんは、“自分がやりたいこと”のために児童館で働きながら次の準備を進めた。それが、神経科学を博士課程で、かつ英語で学ぶことだった。願書を受理してくれたオーストラリアの複数の大学から在パースの大学を選択し、2019年の2月から本科を履修し始めた原さん。講義、チュートリアル、実験、自習の毎日を“将来日本で活かせれば”との思いから励む原さんの一日を紹介します。

 


8:20 am

 

通学は公共交通のバスと電車を使う。朝食の際、前日の残り物をお弁当に詰めて、その日のお昼ご飯にすることもある。

 


9:00 am

 

午前中は、講堂での講義が中心となる。パソコンに映し出されるデータはその授業の講師が用意したもので大学側からも提供され、それを見ながら授業を受ける。また、講師の授業がそのデータにボイスオーバーされ、そのデータにも後でアクセスでき、復習をすることもできる。

 


9:45 am

 

午前中には2つの講義があり、一つ目が終わって小休憩で一息つく原さん。

 


10:00 am

 

「勉強の仕方も日本とは違う部分がありますね。大きく違うと感じたことは、こちらの学校では生徒が勉強に集中できる環境になるようにサポートしてくれるということです。日本の学校では自立のための勉強、こちらは研究のための勉強といった感じかもしれません」

 


11:00 am

 

お弁当を食べ、リラックスした時間を過ごす原さん。

 


0:00 pm

 

チュートリアルの授業の前に台湾からの留学生の友達と一緒に。午後は、解剖学の授業で、実際に人体や動物を使った解剖実験を行うこともある。この日は、ディスカッションが行われた。「ここでも日本の学校との違いを体験しています。日本では先生の話は最後まで聞く、と教わりましたが、ここのローカルの生徒たちはとにかく発言力が強いですね。先生の話が終わるか終わらないかの時には、もう発言し始めてますので(笑」

 


2:15 pm

 

チュートリアルの授業が終わり、自習のため図書館に移動。

 


2:30 pm

 

「課題がとにかく多いです。エッセイを読んだり、論文を査読し、実験レポートを作成したり。当然、授業の予習、復習もです。なので、図書館へはほぼ毎日来てます」

 


3:45 pm

 

自習中、構内のカフェのテラス席で外の風を浴びる。

 


5:10 pm

 

自習を終えた原さんは「大学の友達と勉強に頑張った時、主にテスト後に“ビール会”と称して、大学構内にあるパブでビールを飲む会を開いています。自分へのご褒美みたいなものです」と話す。地元産の地ビールをみんなで好んで飲んでいるとか。

「ヒトの行動に興味があって、なので今、この学問を学んでいます。神経科学とは脳の活動を含めて、ヒトの学習や行動、意思決定などのメカニズムを解明する学問ですが、将来はここで学び、研究したことを日本の子どもたちへの教育に活かせればと思っています」と話す原さんの1日でした。

 


<原さんの休日>

 

今はシェアオーナーだが、パースに来たばかりの時はホストマザーとワイナリーにて。気心許せるホストマザーとの時間は大切なひと時。

 

身体を動かすことが大好きな原さんは、休日の午後はボクササイズのクラスに参加して汗を流す。「平日はずっと勉強の毎日なので、運動不足解消にもいい時間になっています」

 

夕方からは団らんの時間。暖炉の前でホストマザーに促され、スイーツのマシュマロを焼く原さん。「勉強ばかりだと息が詰まるときもあるので…」と、オンオフの切り替えを上手にマネージメントする原さんの休日でした。

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