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【パースエクスプレス・マガジン】第170回 「バレーボールを通してオーストラリアから世界へ」 ヘンリー 弘江さんのある日

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今月の人

ヘンリー 弘江(へんりー ひろえ)さん 40歳

 
小学校3年生で始めたバレーボール。中学生の時に日本代表メンバーに選ばれ、世界選手権に出場。高校生の時は国体、インターハイの優勝メンバーとして、そして全日本ユースにも選出され、フランスで行われたユース世界選手権では優勝も経験した。その後、国内きっての強豪実業団チームでプレーするも、ひとつの思いがその後の人生を変えた。それは、中学生の時のその世界選手権で中国を訪れた際、他の参加国の選手たちが英語でコミュニケーションを取っているのに、自分は話ができない。自分も「英語が話せるようになりたい」だった。英語とバレーボールの両立へと舵を切る弘江さんは日本の実業団を退団し、世界へ。今ではオーストラリアでプレーしながら、コーチングへと幅を広げる弘江さんの一日を紹介します。

 

ヨーロッパでの弘江さん

 
実業団を退団した弘江さんは、日本の短大と大学で英語を学んだ。そして、自分を育ててくれたバレーボールと英語を両立させられる環境を模索しながらヨーロッパへ渡る。プロ契約選手として、ギリシャ、スイス、ドイツと渡り歩いた。
 

ヨーロッパでの最初のプロチームは、ギリシャだった。
 

2年間、ギリシャでプレーした後、更にレベルを上げて、スイスで同じく2年間プレーする。国内リーグで優勝を勝ち取った時の写真。
 

スイスでプレーした時のけがの影響で移籍直後は控えに回ることもあったが、ポジションを変えて更にレギュラーとして活躍した。
 

オフシーズンには日本に帰国し、小学生のバレーボールチームの指導にあたった。

 
 

オーストラリアでの弘江さん

 
けがの影響や家族を作るために生活の場をオーストラリアに移した弘江さん。プロのバレーボーラーからは距離を置くも、高みを目指しながらプレーし続け、コーチングにも挑戦する弘江さん。
 


7:30 am

 

一日は、愛娘に朝食を摂らせることから始まる。

 


8:00 am

 

娘を幼稚園へ送り届ける弘江さん。

 


8:20 am

 

ショッピングセンター内に位置するアウトドア用品店で働く弘江さん。働いて7年にもなり、店舗業務はほとんどこなす。

 


5:00 pm

 

現在、西オーストラリア大学所属のバレーボールチームに籍を置き、プレーする弘江さん。「プロとしてのプレーではありませんが、もちろん勝負にこだわってプレーしています」

 

弘江さんの活躍で州大会で2連覇を達成。「オーストラリア国内では、女子のバレーボールはまだまだ高いレベルに届いてません。今は選手ですが、できれば今後、コーチ業にも力を入れて、自分が経験してきたことを活かして将来は西オーストラリア、ゆくゆくはオーストラリアで監督をしながら、バレーボールの技術向上に携わり、そして世界に出ていきたいと思っています」と語る弘江さん。

 

チームメートとレストランで食事を取り、バレーボール以外の話にも華を咲かせる。

 


7:15 pm

 

子どものため、そして運動する自分のためにも健康管理には十分配慮しながら、特に食事には気を付けて料理をする弘江さん。

 


7:30 pm

 

愛娘と楽しい夕食の時間。「将来は、バレーボールを通じていろいろなことが学べるということを子どもから選手レベルまで教えていきたいと思っています。オーストラリアではフッティ—やネットボールがポピュラーですが、どれもナショナルのレベルとなってしまいます。バレーボールなら世界へ通じるので、ぜひバレーボールで世界を見てほしいと願っています」と話す弘江さんの1日でした。

 

日本人が集まって練習や試合を行っているバレーボールチームに声を掛けられ、参加する弘江さん。「『くのいち』というチーム名で、20代から60代まで集まってプレーしています。“教えて下さい”とリクエストを頂くと、技術的なことを教えたりもしています。定期的に参加者を募っているみたいですが、皆さんと一緒に楽しく汗を流させてもらっています」

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