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第161回「犬のしつけについて日本との違いを学びたい」村木 美里さんのある日

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今月の人

村木 美里(むらき みさと)さん 30歳

子どもの頃から英語には触れてきた。高校を卒業する時も英語を学ぶという選択肢はあったが、将来的には動物に接する仕事へという思いを優先させて、ドッグ・トレーナーになるための学校に進学する。卒業後、タレント犬の育成や犬の保育園で犬のしつけなどに従事した村木さん。そして、犬に接してほぼ10年が経った頃、転機が訪れる。「犬や犬との仕事に少し距離をおいてみたい」と思い、高校生の時には選ばなかった英語に想いを馳せ、海外へ。しかし、海外での生活を経験し、英語の勉強を視野に渡豪した村木さんだが、やはり犬との関係は切っても切り離せられなかった。現在は、日本食レストランで働きながらドッグ・トレーナーの仕事もこなす村木さんの一日を紹介します。

 


9:00 am


ハードな日程をこなすためにも朝食は必須。自炊して、栄養のバランスを考える村木さん。この日の朝食は、野菜がいっぱい入ったラップサンド。
 


9:45 am

日中は、日本食テイクアウェイ店にてキッチンハンドの仕事をする。「とても忙しいお店なので、他のスタッフの方とのチームワークが大切です」と話す村木さん。
 


0:00 pm

オーダーを受け、料理の盛り付けをする。
 


1:00 pm

お客さんからオーダーを受ける村木さん。英語での接客も仕事の一つ。「日々、仕事が終わった時の達成感がある仕事なので、やりがいがあります」
 


3:30 pm

クライアントとなる犬の飼い主に犬のしつけ方を英語で説明する。「もちろん、犬にしつけをするのが仕事ですが、飼い主、つまり人間へどのように犬と接するのかを教えるのが、本当の意味での仕事内容と言えますね」
 


4:00 pm

「よく“うちの犬は言うことを聞かないんです”とおっしゃる飼い主さんが多いのですが、言うことを聞かない犬はいません。むしろ犬の方が遥かに頭が良いと思います。飼い主さんが問題と思っていることの多くは、実は、以前そのように飼い主さんが教えてしまっていることで、まずはそれを飼い主さんに理解していただくことが大切なんです」と語る村木さん。
 


「学習理論に基づいたしつけを行なっており、私が目指すのは服従関係ではなく、犬も人もハッピーな共生です」と話す村木さん。犬と一緒におもちゃで遊ぶ。
 

ドッグ・トレーナーとしての日本での経験を活かし、クライアントにその日のトレーニング内容を説明する。日本では日本語だったが、英語での説明で仕事への新鮮さややりがいが更に増している。
 


6:00 pm

夕方からは、日本食レストランでウェイトレスの仕事をする。予約を電話で確認する村木さん。
 


6:30 pm

お客さんとコミュニケーションを取りながら、料理の説明を英語で行う。
 


7:00 pm

料理をお客さんのテーブルへ運ぶ。「この時は、お刺身の盛り合わせをお持ちしましたが、それぞれの切り身が何の魚かを説明しています。さすがに、英語での説明は難しさを感じますが、お客様にちゃんと説明が伝わった時は嬉しいですね」
 


10:00 pm

仕事が終わり、帰宅後、マレーシア人のシェアーメイトと団らん。一日の出来事などを話し、リラックスした時間を過ごす。
 


11:00 pm

その日の各仕事内容で改善点はないか思い起こし、次への課題とする。そして、メディアプレーヤーで英語の聞き取りの勉強を日課として行う。「英語のためにオーストラリアに来て、今では一度離れた犬の仕事にも、また興味が戻ってきています。このまま犬のしつけの教室を続けながら、現地の犬の施設でも仕事がしたいと考えています。そして、こちらでの犬へのしつけ方法を学び、将来、日本でそれが活かせたらと考えています」と話す村木さんでした。
 

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