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【パースエクスプレス・マガジン】第165回「また絶対パースに訪れたい」福山 瑞絵さんのある滞在記

今月の人

福山 瑞絵(ふくやま みずえ)さん 36歳

日本では歯科クリニックの事務員として働き、忙しい毎日を過ごしていた福山さん。今回、年末年始の連休を利用して、親友が住むパースへとやってきた。海外旅行は経験があるものの、独りでは今回が初めて。そんな中、まさかのフライトの遅延トラブルが起き、日本からパースへ約30時間かかったものの、なんとか年越し前のパースに到着。その後、「世界で一番美しい街」と言われているパースを大満喫した福山さんのパース滞在記を紹介します。

 


2018年12月31日

パース到着のフライトが遅れたものの、2018年から19年への越し前にギリギリでパースに到着。パースでといえども、友人宅で年越しそば&スパークリングワインで舌鼓しながら一息ついていると、外から花火の音が。背の高いビルが少ないため、自宅から直接花火を見ることができ、大興奮!2019年1月1日の始まりを花火と共に祝った。

 


2019年1月1日

新年早々、スカボロビーチへと出かける。「冬の日本とは真逆で、パースは暑いので新年を迎えたという実感が全然湧きません」と話す福山さん。
 

スカボロビーチを後にして、西オーストラリア州立図書館の前のモニュメントで友人と記念撮影。その後は友人宅でバーベキューを楽しむ。「お正月にバーベキューなんて不思議な感じです(笑)」と福山さん。

 


1月2日

この日はフリーマントルからボートで約20分のところにあるカーナック島周辺で、アシカと泳ぐシュノーケルツアーに参加。ビーチにのんびりと寝転んでいたり、人懐っこいアシカと対面。

 


1月3日

この日は、フリーマントルから西へ約19km沖合いに浮かぶロットネスト島でレンタル自転車を借り、美しいインド洋と爽快な青空が広がる海岸線を走るサイクリングを楽しむ福山さん。
 

ロットネスト島でしか見ることができない、世界的に人気の“クォッカ”とツーショット。
 

高い透明度の海はロットネスト島の醍醐味。島はA級保護区に指定され、環境保護がなされている。

 


1月4日

パース到着5日目はレンタカーを借りて、カニ獲りをするためにパースから南に約160kmのオーストラリンドを目指す。その道中、ハービー・ダムとハービーのオレンジ農園を訪れる。
 

知る人ぞ知る、カニ獲りポイントのオーストラリンドに到着。ウェットスーツに着替えてカニ獲りスタート!なかなか獲れない中、やっとのことでゲット!しかし、持ち帰りが認められている規定サイズに満たないため、リリース。その後、粘りに粘り、規定サイズ以上のカニを2匹獲ることに成功。
 

「カニ獲りに夢中になる中、ふと見上げると、青とオレンジのグラデーションが大きな空を包んでいました」空気が澄んでいるからこそ見られる美しい景色。
 


1月5日

気がつけばあっという間にパース滞在最終日。フライトの前に、パース市街地やショッピングモールにてお土産を購入後、友人に見送られながら帰路についた福山さん。「パースにいると良い意味で、物欲が沸かなかったですね。豊かな自然や動植物、過ごしやすい気候、そしてここで暮らす人々。日本人には『旅行=ショッピング』のイメージが強いと思いますが、パースのそれらの魅力はショッピングを優ってました。パースは、絶対また訪れたい場所になりました!」と話す福山さんのパース滞在記でした。







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