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特集:くらし

意外に知らない?!数字でみるオーストラリアと日本 Comparison between Australia and Japan

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 オーストラリアに来て、自分が生まれ育った日本のことを知らなかったと思い知らされたことがありませんか?オーストラリアにいるローカルの友人から「日本の○△□は何?」と聞かれ、意外にも知らずに“あれ?”と思ったことです。逆に、日本にいる日本の友人に「オーストラリアの○△□は何?」と聞かれ、答えられなかったこともあるでしょう。
 そこで、今号特集では、意外と知らないオーストラリアと日本について数字を使って紹介します。2019年9月には「パース−成田」直行便が就航され、オーストラリア・パースと日本が更に近い存在になります。ぜひ今回、経済から文化まで幅広いジャンルで紹介するこれらの知識を活用して、豪日の架け橋となってください!

 

オーストラリアと日本の基本

 
世界193ヵ国(2019年3月現在の国際連合加盟国数)の中のオーストラリア連邦と日本国。まずは、両国の基本情報から確認しましょう。
 

オーストラリア連邦(Australia)   日本国(Japan)
768万8287 ㎢ 国土 37万7973 ㎢
2510万1900人(2018年9月) 人口 1億2643万4565人(2018年12月)
キャンベラ 首都 東京
オーストラリア・ドル(A$) 通貨 円(¥)
英語 主要言語 日本語
Scott Morrison(スコット・モリソン)
2018年8月24日就任
1968年5月13日生まれ(51歳)
首相 安倍 晋三(Abe Shinzo)
2017年11月1日就任
1954年9月21日生まれ(64歳)


<情報参照/出典>Australian Government, Geoscience Australia/Australian Bureau of Statistics/国土交通省国土地理院/総務省統計局/外務省

 
 

増加と減少で対称的なオーストラリアと日本
人口と出生

 
2017年のUnited Nations(国際連合)の発表によると2015年の世界総人口は73億8300万人。2000年の61億4500万人からすると世界的には人口増加です。オーストラリアも増加傾向で、出生率も日本より上回っています。一方、65歳以上が人口の16%のオーストラリアに対して、28%が65歳以上という日本は、人口が減少している中での少子高齢化の顕著なかたちと言えるでしょう。
 

人口

  オーストラリア 日本
2018年9月 2510万1900人 31億2643万4565人
2000年12月 1927万7100人 1億2729万1000人


 

人口年齢別比率

  オーストラリア 日本
0歳〜14歳 19% 13%
15歳〜64歳 65% 59%
65歳以上 16% 28%


 

出生数(2017年に生まれた子どもの数)

オーストラリア 日本
30万9142人 94万6060人


 

出生率(2017年に一人の女性が生涯に産む子どもの数にあたる合計特殊出生率)

オーストラリア 日本
1.74 1.43


<情報参照/出典>Australian Bureau of Statistics/国際連合/国連人口基金(UNFPA)/「人口推計」(総務省統計局)/厚生労働省

 
 

オーストラリアと日本だけではなく世界が高齢化
平均寿命

 
World Health Organization(WHO/世界保健機関)は、世界全体の平均寿命(2016年)が72.0歳(女性74.2歳/男性69.8歳)と発表し、その寿命年齢はまだまだ延びています。要因として、医学の発展や栄養の改善、高齢者介護環境の整備など挙げられるでしょう。今後、ますます寿命が延びて高齢化が進む中、その環境を安定した経済基盤で支えられるかが、豪日両国政府にとっても引き続きの課題となっています。
 

平均寿命(2017年)

  オーストラリア 日本
全体 82.5歳 84.1歳
女性 84.7歳 87.3歳
男性 80.4歳 81.1歳


【参考】
The World Bank(世界銀行)の2017年の調べでは、世界1位の平均長寿は香港の84.7歳で、日本は2位。3位は84.0歳でマカオ。オーストラリアは12位。

<情報参照/出典>The World Bank(世界銀行)/World Health Organization(WHO/世界保健機関)/Australian Bureau of Statistics

 
 

世界的に進む晩婚と非婚化
結婚率と離婚率

 
世界的に晩婚や非婚化が進む中、オーストラリアと日本も婚姻数が減少して少子化の傾向が強まりつつあります。結婚観の変化も要因と挙げられるでしょう。また、離婚率は若干の推移で両国ともに減少しています。
※結婚(離婚)率とは人口1000人あたりの結婚(離婚)数。結婚(離婚)した人の数ではなく、結婚(離婚)数でみたものです。
 

結婚率(2017年)

  オーストラリア 日本
結婚件数 11万2954組 60万7000組
結婚率 4.6 4.9


 

離婚率(2017年)

  オーストラリア 日本
離婚件数 4万9032組 21万2000組
離婚率 2.0 1.7

<情報参照/出典>Australian Bureau of Statistics/厚生労働省

 
 

世界では毎年80万人が自殺により死亡
自殺率

 
World Health Organization(WHO/世界保健機構)によると、世界全体で年間80万人が自ら命を断ち、これは40秒に1人の計算となります。その中で、日本の自殺率は年々減少傾向にありますが、まだまだ高く、特に女性の自殺率は世界で8番目となっています(2016年)。自殺の要因は、家庭や健康、経済や生活、勤務や学校、男女問題と複雑になっています。※自殺率とは人口10万人あたりの自殺者数です。
 

自殺者数(2017年)

  オーストラリア 日本
総数 3128人 2万1321人
男性 2348人 1万4826人
女性 780人 6495人


 

自殺率(2017年)

  オーストラリア 日本
総数 12.6 16.8
男性 19.1 24.0
女性 6.2 10.0


【参考】西オーストラリア州の自殺者数の総数は409(2017年)。自殺率は15.8。国内最多は20.3のノーザンテリトリー準州、2番目に16.3のクイーンズランド州。西オーストラリア州は国内で3番目に多い。

 
 

世界の経済成長を牽引しているのは新興経済国
国内総生産(GDP)

 
国の経済規模を示す国内総生産(GDP=Gross Domestic Product)は、国内において一定期間に生産された財貨やサービスの付加価値額の総計で、国内の経済活動の水準を表す指標となります。2017年の世界ランキング1位はアメリカ、2位は中国で、日本は3位でした。一人当たりのGDPはオーストラリアが10位に入っています。※2017年でUSドルランキング
 

国内総生産(GDP)(2017年)

  オーストラリア 日本
国内総生産(GDP) 1兆3234億2107万ドル
(世界ランキング13位)
4兆8724億1510万ドル
(世界ランキング3位)
1人当たりのGDP 5万3800ドル
(世界ランキング10位)
3万8428ドル
(世界ランキング25位)


<情報参照/出典>World Development Indicators(世界銀行)

 
 

2019年の女子サッカーW杯と2020年の東京オリンピック
W杯とオリンピック

 
2019年6月7日にフランスで開幕したFIFA女子サッカーW杯には、オーストラリアと日本代表が揃って出場。過去に優勝と準優勝を経験している日本代表(なでしこジャパン)とFIFAランキングでは日本を上回るオーストラリア代表(Matildas)の活躍が期待されています。また、2020年の東京オリンピックを控え、1964年以来の同地東京での開催となりますが、その1964年の東京以前にオーストラリアではメルボルンで開催されていました。
※FIFA=Federation Internationale de Football Association(国際サッカー連盟)は、全211協会が加盟し、International Olympic Committee(IOC/国際オリンピック委員会)と並ぶスポーツ界では最大級の競技団体。
 

FIFAランキング(女子:2019年3月/男子:2019年4月)

  オーストラリア 日本
女子 ランキング6位 ランキング7位
男子 ランキング41位 ランキング26位


 

オリンピック開催地

オーストラリア 日本
1956年 メルボルン
(第16回夏季メルボルン五輪)

2000年 シドニー
(第27回夏季シドニー五輪)

1964年 東京
(第18回夏季東京五輪)
1972年 札幌
(第11回冬季札幌五輪)
1998年 長野
(第18回冬季長野五輪)
2020年 東京
(第32回夏季東京五輪開催予定)


<情報参照/出典>FIFA(国際サッカー連盟)/International Olympic Committee(IOC/国際オリンピック委員会)

 
 

オーストラリア人の3人に1人は海外旅行
海外旅行者数

 
自然災害やテロなどで敏感に反映される海外旅行者数ですが、オーストラリアと日本の両国は出国者数と訪問者数共に増加を辿っています。中でも顕著なのが、2010年の時点では861万人でしたが8年後には36%増の3119万となった日本への外国人訪問者数です。日本政府の取り組みの成果と言えるでしょう。
 

オーストラリアと日本からの出国者数

オーストラリア(2016年) 日本(2018年)
992万8000人 1895万4000人


 

オーストラリアと日本への外国人訪問者数

オーストラリア(2017年) 日本(2018年)
881万200人 3119万1900人


<情報参照/出典>World Tourism Organization(UNWTO/国連世界観光機関)/Tourism Australia(オーストラリア政府観光局)/日本政府観光局(JNTO)

 
 

2019年9月より「パース−成田」直行便就航
空港利用者数

 
世界的にも年々増加傾向の空港利用者数ですが、Airports Council International(国際空港評議会)の発表によると2000年以降、米国のハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港が1位をキープし、2017年も唯一1億人を突破し、1億390万2992人の利用客を誇ります。そして、2位が北京首都国際空港、3位がドバイ国際空港 、4位が前年よりも一ランク上げて東京国際(羽田)空港となりました。また、パース空港には2019年より「パース-成田」直行便が就航予定となっており、西オーストラリア州と日本との間で人の流れが益々活発となるでしょう。
 

オーストラリアの空港(2017年)

シドニー国際空港
(世界ランキング42位)
4341万355人
メルボルン空港
(世界ランキング55位)
3599万7230人


 

日本の空港(2017年)

東京国際(羽田)空港
(世界ランキング4位)
8540万8975人
成田国際空港
(世界ランキング49位)
4063万1193人


【参考】パース空港の2017年の空港利用者数(Revenue Paggengers)は1238万1495人。

<情報参照/出典> Australian Government, The Department of Infrastructure, Transport, Cities and Regional Development /Port Authority of New York and New Jersey/Airports Council International(国際空港評議会)

 
 

大陸のオーストラリアと島の日本
自然ベスト3

 
オーストラリアの国土が768万8287 ㎢に対して、日本の国土は37万7973 ㎢。日本の約20倍のオーストラリアは国土面積でも世界6位で、日本の62位とは大きく異なります。その国土の違いから自然環境も違い、ここで紹介する川や湖のスケールも一桁違ってしまう。ただ、山の標高は日本の方が高く、世界の最高峰には届かないとしても火山大国ゆえの日本の山がトップ3を飾っています。
 

高い山ベスト3

  オーストラリア 日本
1位 Mount Kosciuszko(コジオスコ山)
標高2228m 所在地:Snowy Mountains(スノーウィー山地)/ニューサウスウェールズ州
富士山 <山頂名:剣ヶ峯>
標高3776m 所在地:静岡県、山梨県
2位 Mount Townsend(タウンゼンド山)
標高2209m 所在地:Snowy Mountains(スノーウィー山地)/ニューサウスウェールズ州
北岳
標高3193m 所在地:山梨県/赤石山脈北部(白根山)
3位 Mount Twynam(トウィナム山)
標高2195m 所在地:Snowy Mountains(スノーウィー山地)/ニューサウスウェールズ州
奥穂高岳
標高3190m 所在地:長野県、岐阜県/飛騨山脈南部

間ノ岳
標高3190m 所在地:山梨県、静岡県/ 赤石山脈北部(白根山)


【参考】 西オーストラリア州で最も高い山は、Mt Meharry(メハリー山)。標高は1253mで、所在地はPilbara Region(ピルバラ地区)。

 

長い川ベスト3

  オーストラリア 日本
1位 River Murray(マレー川)
全長2508km 
所在地:ニューサウスウェールズ州、南オーストラリア州
信濃川(信濃川水系全体)
全長367km<幹川流路延長> 
所在地:新潟県、長野県、群馬県
2位 Darling River(ダーリング川 ※マレー川の支流)
全長1545km 所在地:ニューサウスウェールズ州
利根川
全長322km<幹川流路延長> 所在地:茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都
3位 Murrumbidgee River(マランビジー川)
全長1485km 所在地:ニューサウスウェールズ州、オーストラリア首都特別地域
石狩川
全長268km<幹川流路延長> 所在地:北海道


【参考】 西オーストラリア州で最も長い川は、Gascoyne River(ガスコイン川)で全長834 ㎢、所在地はGascoyne Region(ガスコイン地区)。
 

大きい湖ベスト3

  オーストラリア ※塩湖 日本
1位 RLake Eyre(エア湖)
面積9690 ㎢ 所在地:南オーストラリア州
琵琶湖
面積669 ㎢ 所在地:滋賀県
2位 Lake Torrens(トレンズ湖)
面積5745 ㎢ 所在地:南オーストラリア州
霞ヶ浦湖
面積168 ㎢ 所在地:茨城
3位 Lake Gairdner(ゲアードナー湖)
面積4351 ㎢ 所在地:南オーストラリア州
サロマ湖
面積151 ㎢ 所在地:北海道


【参考】 西オーストラリア州で最も大きい湖は、Lake Mackay(マッカイ湖)で面積は3494 ㎢、所在地はGreat Sandy Desert、Gibson Desert、Tanami Desert(グレート・サンディ砂漠、ギブソン砂漠、タマニ砂漠)。

<情報参照/出典> Australian Government, Geoscience Australia/国土交通省国土地理院/国土交通省水管理・国土保全局

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