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パースエクスプレスVol.193 2014年2月号

●「世界中を回りながらクルーズ客船で仕事がしたい」
  神戸 志摩さんのある日

12歳の時、母親の反対を振り切り単身でケアンズへ渡り、寮での留学生活が始まった。「英語が話せるようになりたかった」と話す神戸さんは、「楽しみで仕方なかったけど、こっちに来て最初は本当に寂しかった」と。食事を作ること以外は全て自分でやった。当初は、1年間の予定だったが、それが2年、そして今に至る。現地の高校を卒業し、専門学校で観光&ビジネス、そしてホスピタリティを学んだ。ひと区切りがついた2013年の11月、新しいチャレンジを求めてパースに移住。そして、「学んだホスピタリティを活かして、世界を回るクルーズ客船で仕事がしたい」と話す神戸さんの1日を紹介します。
神戸 志摩さん
神戸 志摩さん
(かんべ しま)
18歳

シェアメートと朝食を摂る
当時12歳、空港で母親や親戚に見送られ、ひとりケアンズへ飛び立った。
バスと電車の公共交通を利用して出勤
オーストラリアで最初にできた友達(バディ)とその妹。
シェアメートと朝食を摂る
アートのクラスで作った服が表彰されたり、文化祭ではクラスメートとお寿司を作った。
バスと電車の公共交通を利用して出勤
クルーズ催行会社で体験実習を行い、この時の体験が将来の目標に。

仕事先のクリニックに到着
卒業の可否が卒業式当日まで分からなかったほど、専門学校最後の1年は猛勉強だった。卒業式には、日本から母親が駆けつけた。
 
 
一日の仕事始めの準備を行なう石井さん
一日の仕事始めの準備を行なう石井さん
9:00am & 11:30am
軽い朝食を済ませ、電車で通勤。